はじめに
20代にできなかった世界旅行を、30歳で彼氏と一緒に!と
2008年2月29日に出発した世界一周旅行。
旅行日数のべ425日、2009年4月29日に帰国いたしました!
最終地のハワイで彼氏は旦那となり…
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地球の裏側で、日本移民が暮すイグアス市
2009030201.jpg
中央公園の鳥居。


朝、福岡さんの奥さんは、まだ帰らないらしく、
お父さんがこんなのやったことないから大変と言いながら娘さんと朝ごはんを作ってくれた。

イグアスのお米と、納豆と味噌汁。
日本には他にもたくさん食材があるのに、地球の裏側に来てまで
食べたかったもの、造りたかったものは大豆だったのかな、というようなことを思う。

この大豆産業が、イグアス市にとって重要な財産なのだということが、後で分かる。


今日はまず、日本人会に行ってみることにした。
イグアス市の案内ビデオを見せてもらっていろいろとお話を聞くことができた。

しかも、お昼休みを使って大豆畑に連れて行ってもらえることになり、町の案内までしていただいた。

この町には観光案内所がないので、私たちのような旅行者がふらりと来てしまったら
日本人会の方が好意で相手をしてくれているようであった。

仕事の邪魔をしてしまって、悪いことしたなと思ってしまうぐらい親切にしていただき、
有意義な時間となったので大変感謝しています。


南米の中でも、パラグアイに移民が始まったのは比較的新しいことのようである。

ここイグアス市に日本からの移民が来たのは1963年ということだから、
まだ40数年しか経っていない。だから1世の方もまだ多く住んでいる。

そのため日本語や日本の文化もまだ忘れられておらず、
日本色の濃い移民区となっているのだそうだ。
町には太鼓工房があったり、祭など日本の行事も行われている。

日本人会の向かいには立派な日本語学校があり、
子供たちは午前中にスペイン語の学校に通い、
午後は日本語学校に通っているのだそうだ。
バイリンガルも大変だな。

ちなみに、日本語学校の学生が、家で何語で会話しているかといえば、
高校生が100パーセント日本語で会話しているのに対し、
小学生1年生では日本語で会話している生徒が半数以下に減っているという調査結果があった。

これは、移住区で働くパラグアイ人が日本語学校に通うようになったことと、
日本人とパラグアイ人の結婚や、2世同士の結婚などによるものだという。

日本人が次第に現地に溶け込んでいく様子は
先日、ブラジルサンパウロのリベルタージにあった東洋人街を思い起こさせた。

かつては日本人街だったリベルタージは、ずいぶんと寂しくなっていたけれど、
日本人というのは、もしかしたら外国で日本に固執せずに生活できる人種なのかも、とも思う。

そういえば以前、海外で暮す中国人と日本人の
故郷に対する意識には違いがあるという意見を、本で読んだことがある。

華僑たちは外国でも中国文化圏を形成してたくましく生活しているイメージがあるけれど、
一方、日本人には強い望郷の念があるものの、
それはあくまで日本そのものに対してであり、帰るべき場所に対する憧れのようなものなのだという。

だから外国で富士山に似た山を見ては日本を懐かしがったりするものの、
日本人社会の中での暮らしに執着する、というような心の動きはない、というのがその人の説だった気がする。

どうなんだろう。

少なくともイグアス市には、まだ”小さな日本”がそこにあることは事実のようだ。


2009030204.jpg
イグアス市に広がる大豆畑は、
ジャングル状態の土地を1から開墾して作った努力の結晶だという。

現在の平均作付面積は200ヘクタールで、1000ヘクタール以上の土地を持っている人もいる。
農業がなかったパラグアイで、日本人は大豆畑を作り、その輸入先を確保した。
今パラグアイの大豆出荷量の1/3をイグアス市でまかなっているというからすごい。

町には農協があって、日本食も売られていた。

残念ながら私たちはこの後、夜行でアルゼンチンのブエノスアイレスまで行く予定なので
地元の人たちが集まる居酒屋なんかにはいけなかったけど、
できれば1世のおじいちゃんたちとお話してみたかった、と思いつつ、イグアス市を後にした。


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【2009/03/02 13:17】 | 35か国目★パラグアイ(09.3/1〜3/3) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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