はじめに
20代にできなかった世界旅行を、30歳で彼氏と一緒に!と
2008年2月29日に出発した世界一周旅行。
旅行日数のべ425日、2009年4月29日に帰国いたしました!
最終地のハワイで彼氏は旦那となり…
準備期間から旅行中のあれこれ、事後報告など右のカテゴリ別にご覧ください☆
 
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思い残すことなし!サハラ
テントの中では懸念していた寒さはそんなに感じなかったけれども、
シェラフの上に重ねた4枚の毛布の重さがずっしりと体にのしかかっていた。
そのせいか、眠りについてから2回も起きてトイレに行った。

1度目の時は、テントを出ると雲もなく、
満月に近い月の明かりが驚くほど鮮明にあたりを照らしていた。
月って、明るいんだなぁと改めて気が付く。

シンとした空気の中で適当なところで用を足すのだけど
周りに誰もいないとわかっていても、なんとなく怖かったりする。

2度目に目が覚めると6時半であった。
外に出ると、砂丘と空との間が、うっすらと紫がかっている。
そろそろ日の出が近いのかもしれない。

テントに戻ると相方も目を覚ましていた。
30分ほど毛布の中であたたまってから日の出を見ようと外にでると
もうかなり空は白ばんでいた。

昨日、夕日を見るために登った丘の上まで歩いてみる。
昨晩はそんなに風が強くなかったようで、私たちがつけた足跡もまだくっきり残っていた。
2009010901.jpg
途中で、だんだんと砂山がピンク色を帯びてくる。
そしていよいよ、日の出。
2009010903.jpg
太陽は、見る見るうちに、あたりの砂山をオレンジ色に染める。
ハッとするほど美しい風景だった。
2009010902.jpg
キャンプに目を落とすと、アズールがなにか働いているのが見えた。
そろそろ戻ろう。

しばらくするとキャンプの片づけを終えたらしく、彼ははラクダに向かって歩いていった。
2頭のラクダたちは、足かせをされつつも
けなげなことに、夜の間に少しずつ移動していたようだった。
自由になりたいんだろう。そりゃそうだ。

アズールがひっぱってきたラクダの目には涙が浮かんでいた。
なんだか、申し訳ない気分になる。
2009010904.jpg
昨日来た道を、ラクダに乗って村まで戻った。
2009010905.jpg
2泊3日のツアーにしておけばよかったかなぁ、と、少し名残惜しい。
サハラには来れて本当によかったと思う。

宿に戻り、朝食を食べ、のりこさんに今晩マラケシュへ発つことを告げる。

砂漠から帰ってきて、充実感で満たされ、もう心残りは無い。
そして私達は、マラケシュまで一晩で行けるのかということも心配なのだ。

どうやらマラケシュまでの夜行バスは、
オート(大)アトラスではなく、モワイヤン(中)アトラスを越えていくらしい。
ということは、途中までフェズに戻るのと同じルートなのだ。

フェズからここに来るときに、雪で足止めされたので、
マラケシュまでもスムーズにいけない可能性もある。
あの25時間バス内軟禁日のことを思うと、それだけでどっと疲れる。

そんなわけで、出発を決めた。
時間まで部屋を使わせてもらうことができたので、
少し眠ったりシャワーを浴びたりして過ごす。

昼過ぎに外に出ると、今日は少しあたたかい。
太陽の日差しを浴びて、テラスでくつろぐ。

2時ごろにお昼ご飯を作ってもらって、
そのときに、のりこさんが電話でバスを予約しようか、と言ってくれた。

ありがたくお願いすると、
どうやら雪のため、今日の17時40分リッサニ発のマラケシュ行きは
バスがないらしいとのこと。

20時発のカサブランカ行きに乗って乗り換えれば、なんとか行けるらしい。

最悪、カサブランカまで行けばマラケシュまで列車で3時間の距離である。
とりあえず、16時半にタクシーを呼んでもらうことにして、
念のためマラケシュ行きにトライしてみることにした。

荷物を用意して約束の16時半に待っていたのだけど、
タクシーが来たのは17時半であった。

リッサニの民営バスターミナルに付いたのが18時。
カウンターはひとつしか開いておらず、ひとけもない。

ただちょうどタンジェ行きのバスが出発しようとしているところで、
これに乗ってどこかで乗り換えれば、マラケシュまで行ける、と教えてくれる人がいた。

また、今からエルフードまでタクシーで行けば、
マラケシュまでのダイレクトバスに間に合う、と言う人もいる。

しばらく悩んだ末、バス会社関連の人っぽいこの彼に賭けてみることにした。

のだけれども、
電話で呼んでくれた白タクに乗りこんだところでまた電話でなにか話しだした。
そして、
「いつもだったら18時半にエルフード発があるんだけど、今日はないようだ」
というようなことを言った。
もしかしたら、すごくいい人なのかもしれない。
お礼を言って車を降りる。

唯一開いていたカウンターのおじさんと相談した結果
20時のカサブランカ行きバスに乗って
朝4時にトドゥラというところで降り、
マラケシュ行きのバスに乗り換えることになった。

いろいろな話を統合して予想したところ、
おそらく今日の17時40分リッサニ発のマラケシュ行きは
雪でスリップ事故かなんかを起こしてしまい、出発できなかったのかもしれない。

20時、カサブランカ行きのバスはとりあえずリッサニを出た。

隣に座った英語のできるベルベル人のおじさんが、
しきりに話しかけてくる。

彼が言うには、今日もフェズ行きの道はゲートが閉まっているようだ。

雪積もるミドルアトラスを、無事越えることができるのだろうか…。


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【2009/01/09 06:54】 | 31か国目★モロッコ(09.1/5〜1/12) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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