はじめに
20代にできなかった世界旅行を、30歳で彼氏と一緒に!と
2008年2月29日に出発した世界一周旅行。
旅行日数のべ425日、2009年4月29日に帰国いたしました!
最終地のハワイで彼氏は旦那となり…
準備期間から旅行中のあれこれ、事後報告など右のカテゴリ別にご覧ください☆
 
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ありえない!夜行列車乗り逃がす
ウズベキスタンに入った当初は、
事前に聞いていた警官の評判の悪さに常時身構えていたようなところがあった。

だけど実際は警官に賄賂を要求されたり嫌がらせされたりということは一切なく、
道端や店で出会う一般のウズベキスタン人にいたっては
外国人には興味深深といった様子でめちゃめちゃフレンドリー。
しょっちゅう何かしら話しかけてくる。
こどもたちは背後からでもハローと声をかけてきたりもする。

最初はよくカレーカレーと言われるので何のことかと思ったら
コリアと言っているらしかった。
ウズベク語なのかわからないけど、カレーと聞こえるのだ。
ん?と思っていると、
カレー?ヤポン?となるので、
うんうん、ヤポンと答える。ヤポンは日本だ。

たまに、コリヤ?ヤポーネ?と聞いてくる人もいる。
でも悲しいことにそのくらいしか会話は続かない。

だけど、言葉が分からないのにもかかわらず一方的にいろいろ話しかけてくるのは
なんだか中国人と接しているときに少しだけ似ている。

中国語世界の中国、ロシア語世界の中央アジア。
英語が話せる人は圧倒的に少ない。
日本だって日本語世界だ。

こういうときには少しロシア語勉強しとけばよかったかな、といつも思うのだけれども
いくつかの単語と、数字を覚えるのだけで精一杯だ。


話がそれたけれども、
これまでそんな人のよさそうなウズベキスタン人ばかりだったのだが
この国にきて初めて嫌な気分にさせられたのが駅の係員だった。

昨日、サマルカンドの駅に赴いて
今晩の深夜0時半発のウルゲンチ行き夜行列車のチケットを購入した。

だけどこのチケット窓口にいた係員が、いたく感じの悪い男で
買うまでいろいろ面倒だったりイライラしたのだけれども
とにもかくにも別の人から無事買えたのだからまぁそれでいい。

私たちはウルゲンチから世界遺産の町ヒバに移動し、
そこで2泊してタシケントに戻る予定であった。


今日は深夜の出発だけれども、町から駅までの交通が確保できるか心配だったので
私たちは正午のチェックアウト後、しばらく宿に荷物をおかせてもらい
18時ごろには宿を出た。駅に着いたのはその30分後ぐらい。

だから出発時間まで6時間近くあったけれども
待合ベンチでトランプをやったりして気長に時間をつぶしていた。
2008080501.jpg
列車のチケット。

いつの間にか日が暮れ、
天井にゆれる立派なシャンデリアに電気がともされるのかと思いきや、
真っ暗になる寸前まで明かりはつかず、
やっとついたと思ったら7個ほどあるシャンデリアのうち2個だけだった。
サービスよりも節電のお国柄なんだなぁ。
2008080502.jpg
なんだかんだでようやく22時を過ぎたころ
退屈がピークに足し眠気が襲ってきた。

横になって少し休んでいたら、警察が来てここで寝るなと注意してきた。
場所が悪かったのかと移動して、
そこでまた横になったらまた注意されてしまう。
どうやら駅構内のベンチで横になってはいけないらしい。

でも、お年寄りや子供が横になっている分には見てみぬ振りである。
おそらく若い男性にだけ注意している様子。
私たちも、相方には注意してきたけど私には直接言ってこなかった。
そういうところはやさしいんだろうな。


座ったまま眠気をこらえたりウトウトしたりしているうちに
ようやく24時に程近くなってきた。

チケット購入時に、係員の女性が24時に駅に来るようにとメモしてくれていたので
24時5分前ぐらいに到着した列車がウルゲンチ行きかと思って
チケットを持ってホームの入り口で係員にウルゲンチ行きかと聞いてみた。

違うという答えだったので、念のためチケットを見せたけどやはり違うと言う。

そうかーと思って、次の列車を待った。

そもそも、ロシア語が分からないというのが大きな敗因のひとつではあるけれども、
ひどい眠気のせいで億劫な気持ちになっていて
周りの一般客に確認するのを怠ったのがなんといっても悪かった。

深夜で眠たげな駅の係員の言うことだけを鵜呑みにしたのもよくなかったのかも。

24時半ごろに到着した列車に乗ろうとホームに入ると何かおかしい。

ウルゲンチ?と聞くと、嫌な雰囲気のジェスチャーをする。
まさかと思い、何人かの係員に聞いてみると
ウルゲンチ行きはもう行ってしまったという。

信じられない思いだが、その係員はすぐさま払い戻しするよう指示したので
間違いないのだろう。

ボーゼンとしながら払い戻しを待つ。
処理をしたのは昨日、窓口にいた例の感じの悪い男だ。
こいつら乗り遅れたってよ、間抜けだな、へへへ。みたいな感じで
こっちをチラチラ見ながら周りの人に笑いながら作業を進める。
被害妄想かもしらないけどまたしても非常に感じが悪のは確かだ。
チケット代の50パーセント以上が戻ってきた。

それより、これからどうするか。
時刻は深夜1時すぎである。

私たちが乗ろうとしていたタシケント発ウルゲンチ行き夜行列車は
月火金曜にしか運行がないため、次の列車は金曜になる。

日曜にはタシケントから飛行機に乗ることになっているので、金曜を待つのはキツイ。

かといって、今から宿の人をたたき起こして泊めてもらい
ひと寝入りした夕方にウルゲンチ行き夜行バスに乗るのもシンドそうだ。
それに、ヒバには1泊しかできないことになる。

駅の時刻表を見てみると、4時ごろにタシケント行きの列車が来ることになっているようだ。
もうそれでタシケントへ戻ることに決めた。

ただ問題は、チケットを買えるかどうかだ。
というのも、私たちが払い戻しをした時点で
サマルカンド発の夜行列車がひと段落した時刻だったようで
例の窓口の男は相方が引き止めるのを無視して窓口を閉めた。

朝来てチケット買えという。
カウンターには、昼と深夜の休み時間は記載されているものの
24時間営業と書いてあるのにだ。
しかもその、深夜の休み時間まではまだ1時間ほどあった。

ただ早く寝たかったからとしか思えない。

が、とにかくチケットカウンターが閉まってしまったので、
私たちはとりあえず4時になってタシケント行きの列車が来るのを確認し、
奇跡的に男が列車の時刻になったら起きてきて
チケットを売ってくれる可能性を信じて待つことにした。

もうこうなったら、一刻も早くタシケントに戻りたい。
というか、横になって眠りたい。すさまじく眠いのだ。

3時45分ごろ、相方がチケットカウンターの周辺をウロウロ巡回し始めたけれども
例の係員が出てくる様子はない。

でも別の係員が、タシケントへ行くのか?と聞いてきたので
おそらくタシケント行きの列車はくるのだろう。

しばらくすると、ホームに列車が滑り込んできた。
私たちのそばに座っていた警官が
あれがタシケント行きだよと、指差して教えてくれたので
急いで荷物を持ってホームに出てみる。

列車から出てきた係員に
タシケントまで乗りたいんだけどとジェスチャーすると
ふたりでしばらくなにやら相談したあと、
ひとり10万と言って車内に促してくれた。

よかった乗れた!しかも、寝台列車だった。

様子を見ていると、我々が支払った20万ソムはどうやら
ふたりの係員のポケットに10万ずつ入っていったようだ。
なにはともあれ助かった。

明日の朝にはタシケントだ。

ウルゲンチへは、タシケントから、飛行機で飛ぶと言う手もあるけれど
そんな元気はこの時点でもうなかった。


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【2008/08/05 21:13】 | 13か国目★ウズベキスタン(08.7/29〜8/9) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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