はじめに
20代にできなかった世界旅行を、30歳で彼氏と一緒に!と
2008年2月29日に出発した世界一周旅行。
旅行日数のべ425日、2009年4月29日に帰国いたしました!
最終地のハワイで彼氏は旦那となり…
準備期間から旅行中のあれこれ、事後報告など右のカテゴリ別にご覧ください☆
 
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シムケント~タシケント
朝8時にタシケントの宿をチェックアウトして、鉄道駅へと向かう。
昨日と同じように、駅前にはマルシェルートカが何台か止まっており
その中にはタシケントと書かれた看板を掲げている車もいる。

その運転手とおもわれる男性に、ヤッラマに行きたいと言うと
昨日と同じように、行く行くと頷いた。

しかし、料金の段になると、ひとり800ソムと
昨日の600ソムよりも高く提示してきた。

600ソムでしょ、と言うと、
そんな値段じゃ行くわけないとばかりに
オーバーアクションで手を振り降ろす。
運転手ではなく、周りのとりまきが、だ。

こちらも昨日と同じじゃないと乗らないと引かずに
しばらく離れて様子を見ていたら、結局彼らが傍に集まってきて
OKOK乗りなよといった手振りをした。
別にひどく値切っているわけじゃない。
600という数字は、昨日彼らが自ら示した額なのだ。

しばらくして、客を満杯につめこんだ車は
ひたすら高原の道を走り続けた。
窓ガラス越しにジリジリと指す日差しが痛いぐらいだ。

2時間半ほどして、ここがヤッラマだと車が止まった。
運転手が我々の荷物を荷台からおろしながら言うには、
ここからボーダーまでタクシー100スムで行ける
というようなことだった。
確かに、すでにタクシーの運転手が我々を待ち構えている。

分かったありがとうと運転手に言うと、
彼は陽気なポーズをとってから運転席へと戻り
私たち以外の客を乗せた車は、彼が指差したヤッラマとは違う方向に走り去って行った。

運転手との話を一緒に聞いていたタクシードライバーが我々を先導するので
とりあえずついていってみる。
タクシーに乗り、当然ひとり100スム換算で200スムを出すが
笑って受け取らない。
ひとり200スムだと言う。
さっきは100スムって言って、この人も頷いていたのに!

朝のマルシェルートカに続いてのことだし何だか腹が立ってきて
だったら乗らないよと車を降りた。
これは金額の問題ではない。
ふたりで200円でも400円でも私たちにはそう痛い出費ではない額だ。
ただ、なんで突然、金額を変えるのか。
それは私たちが外国人だから気が変わったのだろう。
その事実が煮え切らない気分にさせる。

車を降りたものの、タクシー以外に行ける方法なんてないんだろうし、
とりあえずウロウロしながら他のタクシーに交渉するかどうか迷っていると
運転席から「ヤッラマー」と叫ぶ車が通りかかった。
白タクだと思い、握り締めた200ソムを見せたところ
OKと頷いたので車に乗り込んだ。

相方がもう一度料金の確認をすると、お金は要らないという。
彼らはカザフスタン人で、仕事のためにボーダーに行くのだとも。

彼らが何の仕事をしているのかは分からないが、乗り心地のよい乗用車は
140キロのスピードで滑るように走る。

10分ぐらいでボーダーに到着。
彼らは本当にお金は受け取らず、私たちはお礼を言って別れた。
どうもありがとう!


少し気を引き締めてゲートの中に入る。
ちょうど国際バスが到着したすぐ後だったのであろうか、
ウズベクパスポートを手にした人たちの人だかりができている。

カザフスタン側のパスポートコントロールでは、
ビシュケクのカザフスタン大使館で見たような
おしくらまんじゅうの人だかりができていて、
とてもじゃないかバックパックを背負った我々が参戦できそうにない。

木陰に座って人がある程度はけるのを待ち、
数人になったところで入り口に向う。
すると、私たちのすぐ後にまた別の団体が押し寄せてきた。
忙しい国境である。

この国境ではないかもしれないが、
カザフの国境では賄賂を請求されたという話をよく聞く。
しかしそんなこともなくイミグレーションを通過。

次はウズベキスタン側だけれど
こちらも特に問題なく通過。

今日の国境越えはかなりドキドキしていたのに、
あっけないほどあっさりとスルーしてしまった。


ゲートを出ると、タクシーが止まっていて
タシケントタシケント、と声を掛けてくる。

両替所を探しすけれども、それらしきところがない。
私たちは不干渉エリアでジュースをカザフテンゲで買い
おつりをウズベクソムでもらっただけしか、ソムの手持ちがないのだ。

少し歩いたところで声を掛けてきた白タクと話をすると、
タシケントまでひとり5000ソムと言うので承諾したいところだっただが
ソムが足りないし、ドル払いでは嫌だと言う。

すると、別の提案をしてきた。
彼に2000ソム払えばタシケントまでひとり2000ソムでいけるところまで行き、
タクシーに交渉してあげるというのだ。

2000ソムなら手元にあるし、次のタクシーにはドルで払えばよい。
喜んで承諾し、車に乗り込んだ。

約束どおり、彼は10分ほどのところにあるタクシー乗り場まで走り、
ひとり2000ソムでタシケントまで行くよう友達と思われるタクシードライバーに交渉してくれた。
ドルでもOKというので、ふたりで4ドル払う。

20~30分ほど走り、車が止まった。
バスターミナルのあるメトロの入り口だ。

駅で時刻を見ると、午後2時すぎ。
時差があることに気がつき、時計を1時間まき戻す。

宿のもより駅で降りて地上に上がると、そこにソフトクリームスタンドがあった。
朝からろくな食事をしていない私たちは、
思わずソフトクリームと、サモサを買う。両方うまい!!

この店は人気店なのか、ひっきりなしに人が押し寄せていた。

アイスを求める人たち。

宿にチェックインして、近くの食堂でシャシリクを食べる。
レバーが入ったサモサがおいしかった。


なにはともあれ、ようやく念願のウズベキスタンに来れた。
国境を越えたからか、ずいぶん疲れている。
タシケントの暑さも半端ではない。
今日も寝苦しい夜になりそうだ。


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【2008/07/28 19:15】 | 12か国目★カザフスタン(08.7/27〜7/28) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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