はじめに
20代にできなかった世界旅行を、30歳で彼氏と一緒に!と
2008年2月29日に出発した世界一周旅行。
旅行日数のべ425日、2009年4月29日に帰国いたしました!
最終地のハワイで彼氏は旦那となり…
準備期間から旅行中のあれこれ、事後報告など右のカテゴリ別にご覧ください☆
 
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キルギス餞別のピロシキ
朝一番でに西バスターミナルに行き、シムケント行き夜行バスのチケットを購入した。
寝台バスではなく、座席タイプのようだが、
10時間で着いてしまうのだからそう問題ないだろう。

チケットが買えたので、宿に戻ってチェックアウトする。
といっても、出発は夜なのでそれまで居座らせてもらうのだけれども。

今日は土曜日だし、チェックアウトする人が多いようだ。
どんどん人がいなくなっていく。

そしてまた月曜になればいろんな国から旅行者がワッと集まってくるのだろう。

ゲストハウスは不思議な空間だなぁと思いながら
人気のないこの時間を楽しむ。


夕方、残った食材をすべて使って最後の食事を作った。

この間、バザールに行ったときにおもしろいなぁと思って買った
羊スープの素を使ってスープを作ってみたら
食堂でよく食べる料理の味がした。これ便利だな。


20時になったので、バスターミナルに向かう。
幼い宿の子供が叫ぶようにバイバーイバイバーイと何度も言っていた。
この子は外国人を見ると条件反射のようにハローとバイバイを言うのだ。
たくさんの人が素通りする家で暮すこの子にとって外国人客はどういう存在なのかな、と思う。

さよなら、10番ドア。


西バスターミナルへ向かうマルシェルートカに乗り込む。
私がスリにやられた乗り合いタクシーである。

しかし今日は乗客が少なく、
荷物を置くために運転席の後ろにふたりで座った。

このマルシェルートカには実際スリが多いということだけど、
にもかかわらず、キルギス人は性善説を信じているのかなと不思議に思うことがある。

それは、乗り込んで後ろの方に座った人が
前の人の肩をツンツンと叩いて料金を手渡し、
それを運転手までリレー渡ししていく仕組みだ。

もしおつりがあれば、運転手からその人まで、
リレー渡しの逆ルートで戻ってくる。


この日も、何度か料金を運転手に渡した。

相方がツンツンされたので、またお金だと思って振り返ると
渡されたのは、なんとピロシキであった。

相方は戸惑って運転手に回すが、イラナイと手を振ってつき返された。
仕方ないので渡してきた女性に戻すと、
今度はそれを半分に切って、
半分を運転手に、もう半分を私たちにという手振りをした。

よくわからないが半分を運転手に渡すと今度は受け取り
私たちももう半分をお礼を言って受け取った。

揚げたてのピロシキであった。
揚げ物好きの私たちは、バザールで売っているピロシキやサモサも大好きである。

マルシェでカメラを失ったけれど
そのマルシェで最後にピロシキをもらって、
キルギスを嫌いにならないでねと念を押されたような気分がした。


バス亭で、カザフの通貨を両替しようとソムを少量残していたのだけど
両替所はすでに閉まってしまっていた。

しかたないので、そのままバスに乗り込む。
と、思ったら、にやけた顔の運転手らしき男が近づいてきて「日本人か」と言う。
こういうときに、こういう顔で日本人かどうかを確認されるのはよくない兆候だ。

でも他に言うことが見つからないので、そうだと答える。
すると、荷物代ひとり50ソムを請求された。

バス料金が390ソムだったので、荷物代がその1/4もするって高いよなと思い
いろいろ駄々をこねるが
ソムも手元にあったし、カウンターで支払うよう言うので結局その通りにした。

思えば中国でも、カシュガルのバス亭で荷物を積み込む際に
荷物代ひとり40元請求され、支払ったのだが、
他の客に請求しているそぶりがなかったし、バスが出発したらその人はいなくなった。
後で、同じバスに乗っていた日本人に聞いたら、やはりその人は請求されなかったらしい。
おそらく我々の80元は彼のポケットマネーになったのだろう。

結局、今のこの50ソムが妥当なものかどうかは分からず終いだったけど
仮に外国人だからと多めにとられていたとしても
現地の人と同じ料金でシムケントまでいけるのだから、それでいい。

ただ、こうやってだんだん疑り深くなっていく自分が寂しく感じる。


バスのシートは前の席との間に余分な隙間など一切なく、
リクライニングする余裕はもちろんない。しかも満席であった。

隣の座席には、夫婦が座っているが
それぞれのひざの上に一人ずつ子供を座らせている。
この体制で眠るのはさぞ辛いだろうな、と思う。

バスは21時ごろ出発し、
街中を少し走っただけで、あとは街頭のない真っ暗な道である。
車内のライトが消されると、眠るのには十分な暗さだ。

ふと夜空を見上げると、かなりの量の星が綺麗にまたたいている。
天の川も見えるし、じっと目を凝らしていると
いくつか流れ星が確認できた。

少しウトウトする。



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【2008/07/26 19:03】 | 11か国目★キルギス(08.7/4〜7/26) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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