はじめに
20代にできなかった世界旅行を、30歳で彼氏と一緒に!と
2008年2月29日に出発した世界一周旅行。
旅行日数のべ425日、2009年4月29日に帰国いたしました!
最終地のハワイで彼氏は旦那となり…
準備期間から旅行中のあれこれ、事後報告など右のカテゴリ別にご覧ください☆
 
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Happy New Year!!
2009年、あけましておめでとうございます!

私達はポルトガルはリスボンで新年を迎えました。
リスボンは、のんびりしていてとってもリラックスできるところ!

年越しは、海に面した広場で花火とともに。

動画にしたので、雰囲気味わってみてください。

↓2008年も残り10分なのに、イベントを仕切る司会者などはおらず
音楽も終わってみんなただ立ってるだけ。

リスボンニューイヤー2009


↓年越しの瞬間

リスボンニューイヤー2009その2



おじいちゃんおばあちゃんのカップル、
小さな子供を連れたファミリー、
楽しくてしょうがない感じが伝わってくる酔っ払った若者グループ、
いろいろな人たちがゾロゾロと広場に集まってきて、
わりとまったりとライブミュージックを聴いて、
花火が終わればあっさりと、またゾロゾロと帰路についていました。

盛り上がりに欠けた、というか、
「ほのぼの」という言葉がぴったりの年越しでありました。

今年も楽しく旅行できるといいな!
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【2009/01/01 18:41】 | 29か国目★ポルトガル(08.12/29〜09.1/2) | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
スペインからモロッコへ。
セビリアから朝10時半のバスにてアルヘシラスへと向かう。
窓越しにポカポカと暖かい日差しがあたってウトウトしていると
あっという間に3時間たち、到着。

バスを降りると、風が強くけっこう寒かった。

目の前のフェリー乗り場に入ると、
セウタ行きと、タンジェ行きがあるようだ。

どちらもジブラルタル海峡を隔てたアフリカ大陸だけど、
前者はスペイン、後者はモロッコである。

2時発のタンジェ行きフェリーのチケットを購入。
33ユーロ。意外と高い。

フェリー乗り場にスカーフをかぶった女性がいて
イスラムの国にまた行くのだなぁと実感する。
2009010502.jpg
向こう側がアフリカ大陸。

スペインの出国は、パスポートを見せるだけで終了。
出国スタンプもなし。

これって、前にイギリスからチュニジアに行く飛行機で
ノースタンプで出国してしまって、後々もめたのと同じシチュエーションではないだろうか?

出国スタンプないけれど、スペインに戻ってくるときにもめなければいいなぁ。
不安要素ができてしまった。

フェリーの中では、モロッコの入国審査があった。
モロッコの人って、フレンドリーだな。

ソファーに横になって昼寝をしているうちに、到着。
3時間後の17時になっていた。

モロッコは時差があるので、1時間時計を戻して16時だ。

10ユーロぐらい上乗せしてスピードボードにすると、1時間で着くらしい。
仮にこのフェリーの30分後にあった、14時半のスピードボードに乗っていたら
タンジェに到着したのも時差を引いて14時半ということになる。

もしこれに乗っていたら、
タンジェ~フェズ行きの15時半のバスに乗れ、
フェズでホテルに泊まれたのに…と分かったのはもうすこし後であった。

フェリーを降りると、モロッコ人がなにか話しかけてきた。

もちろん警戒していたのだけど、
しきりに時計を合わせろというようなことをいう。
どうやら、時差があることを教えてくれたようだ。

その後、銀行の場所も教えてくれて、去っていった。
モロッコ人、親切かもしれない。

そうして、しつこいタクシーの勧誘などもなく
あっけないほどあっさりと銀行で両替し、国営バスのCTMオフィスに到着。

フェズ行きのバスは、今日はもう21時発の夜行しかなかった。
タンジェで1泊する気はなかったので、このチケットを購入。

荷物を預かってもらえたので、身軽になって5時間ほど街を散策することにした。

CTM前の広場には、カフェが並んでいた。
おじさんたちが、外を見ながらお茶している。
女性は皆無。アラブな雰囲気だなぁ。

その中のひとつに入って、チャイを頼む。
2009010503.jpg
久しぶりのミントティ!しかも激甘!
でもこれがおいしくて、ホッとする味なのであった。
量が多いのもうれしい。1杯5DH(約60円)

それにしても気になるのは、ジュラバという
フードつきのマントを着た人たちである。
2009010505.jpg
寒いし、男性も女性もマントを着ているひとはフードをかぶっているので
頭のさきっちょがとんがっていて、
なんだか、ねずみ男を彷彿とさせるスタイルなのである。

チュニジアでも着ている人を数人みかけたけれど
モロッコではかなり頻繁に見かける。
なんというか、ちょっとかわいらしい。

タンジェのメディナをぶらぶら。
魚のから揚げが売っていたので、サンドイッチにしてもらう。おいしい。

物価が安いのでごはんをガッツリ食べよう、と思う。
食堂で、モロッコ料理のタジンとクスクスを注文。
2009010504.jpg
タジンはジャガイモとニンジンとトマトとチキンの煮込みで、
クスクスの方は、味付けがタジンと同じであった。
しかも、量が多い!

体はあたたまり、かなりお腹いっぱいになったけど、
メイン料理を2つ頼んでしまったようである。失敗した。

それにしても、ひとつ拍子抜けしたことがある。

実は一部のバックパッカーの間で、
世界3大ウザイ国と噂されているのが
インド、エジプト、そしてモロッコらしい。

私自身も、インドとエジプトでは人間不信になりそうだったし
自分が嫌になるほど、イライラしたりした。

だから、モロッコに来るときには覚悟してドキドキしていたのだけれど
実際にタンジェの街を歩いてみると、
人々はしつこすぎず、観光客に対してのきなみ親切だし、
極め付けが、お金に対してがめつい様子が全然しない。
皆にこやかだし、感じがいい。

ときおり、いや、かなりちょくちょく
ハシシはいらんかねーと声をかけられはするけれども。

意外とモロッコ、過ごしやすいかもしれない。


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【2009/01/05 05:18】 | 31か国目★モロッコ(09.1/5〜1/12) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
フェズ滞在25時間
早朝3時、バスは予定通りフェズのCTMオフィスに到着した。
バスの中も寒かったけど、外はまだ暗くかなり冷える。

一応、ガラスで仕切られた待合室があったので
ベンチに横になって日が昇るのを待つことにする。
寒くて眠れない。

と思いつつ、うとうとする。

7時ごろ、オフィスの中のカフェが営業していたので
そちらに移動してあたたかいチャイを飲む。

カウンターも開いていたので、
リッサニ行きのバスのことを聞くと、夜の21時発しかないとのこと。

モロッコ1週間という日程を考えると
ここで1泊するのはもったいないので、そのまま今日の夜行でリッサニに行くことに決めた。
CTMは、荷物を預かってくれるはずだから、昼間観光して、夜ここから出発すればよい。

という我々の目論見に反し、
荷物は出発の1時間前からしか預かれないというではないか。
この新市街のCTMがそういうシステムなのか、受付の女性が融通きかないのか分からないけれど
ここではダメなので、次に駅にいってみることにする。

駅なら、荷物預けがあるかもしれない。

そうして、朝の新市街を歩きフェズ駅へ。
工事中らしく、完成すると立派な駅になるようだけれども
今はまだそんなに大きな建物ではなかった。
荷物預けも見当たらず、しょうがないので、今度はメディナ近くのバスターミナルに行ってみることに。

プチタクシーと書かれた赤いタクシーでマルーク門まで10DH。
ちゃんとメーターを使ってくれたし、そして安い。
モロッコは外国人が旅行しやすいところだなぁと改めて思う。

マルーク門近くにあったバスターミナルは、
CTMだけでなく民営バスも発着しており規模が大きい。
こちらのCTMオフィスでは、なんてこともなく荷物を預かってくれた。
ふーよかった。

荷を降ろして軽くなったところで、メディナを散策する。
2009010605.jpg
さっきタクシーで来たとき、ぐるりと大きな城壁を回ったのだけど
フェズのメディナはこの立派な城壁の中にある。

中に入るとフェズエルパリと呼ばれる広大なスーク街となっており、
メインの道をただまっすぐ歩いてみた。

どこかで道を折れて気ままに歩いてしまったら
絶対に元の道に戻れないだろうな、という気がしたからだ。

フェズのメディナは世界一の迷路と言われるだけあり、
どこまでも同じようなスークが続いている。
本当に広い。
2009010601.jpg
最初は道幅も広く、割とゆったりした印象だったけれども
次第に道は細くなり、台車を引くロバや自転車が通るたびに道を譲らなくてはなくなった。

まだ時間が早く人出が少ないが、
ここを、人がビッチリと詰まって右往左往しているところを想像すると…大変なことである。

ここフェズの旧市街はモロッコいちの古都で、
日本の京都のようなもの、とよく例えられるらしい。

年代的にもメディナができたのが808というので、
日本の平安時代のころ、
モロッコ最初のイスラム王朝がここに興ったようだ。
2009010602.jpg
古そうな木造瓦ぶきのモスクが美しくたたずむのを見ると、それを実感する。

アラビックな雰囲気が漂うドア、綺麗なモザイクが施された共同水道。
メディナのあちこちにモスリムならではの美的センスが発揮され、
守られているなぁと感じるのだった。

スークの売り物で気になるものと言えば、やはりバブーシュである。
革素材のモロッコスリッパで、シンプルながらなんだかかわいい。
2009010606.jpg
そして、タジン器もなにげに欲しくなる。
日本でいう土鍋のようなものだけど、
土鍋は蒸気が逃げる穴が小さいのに比べて
タジン器はとんがり帽子のようにとがった中央部分が大きな喚起口になっている。

欲しいなぁ。。。でも絶対割れるだろうなぁ、と思う。

後で行くマラケシュにも大きなスークがあるのでここでは何も買わず、
ハリラというスープを朝食にする。
他のアラブの国がそうだったので、モロッコもスープといえばレンズマメかなと思っていたら
皆がよく飲んでいるのはトマト味のハリラであった。

ほんのりセロリのような草のにおいがして、短いパスタとレンズ豆が入っている。
ミネストローネのような感じでおいしい。


しばらく歩いてどうやらメディナから脱出したので、
インターネットを求めてバスで新市街に行ってみることにした。

というのも、明日はリッサニに行くことは決めたけれど、
泊まるのはリッサニから40キロ離れたメルズーカにしたいと思っている。

ここはサハラ砂漠の直前にある村で、
ラクダに乗て砂漠に行くツアーを宿が主催していたりするのだそうだ。

かなり辺境の地であろうし、宿泊費やツアーの値段もあらかじめ知っておきたいので
ネットでチェックして宿を予約したいのだ。
2009010604.jpg
新市街は、それなりに都会であった。
マクドナルドも発見。
ムハンマド5世通りから一本路地に入ったところにネットカフェを見つけた。

メルズーカに、日本人宿があったので
公衆電話で明日の予約と、リッサニまでの送迎をお願いした。

これでひとまず安心だ。

さっきネットで見たら、メディナの中にある
皮なめし工房に興味がでたので行ってみようと思ったのだけど、
雨が降ってきて、寒いのでやめる。

バスターミナルにはカフェや食堂っぽい店もあったので、
そこででチキンの丸焼きハーフと、チャイで夕食にし、
あとはひたすら21時が来るのを待った。

バスに乗ってしまえば、
明日には、サハラ砂漠にぐんと近づいているはずだ。
わくわくする。


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【2009/01/06 05:25】 | 31か国目★モロッコ(09.1/5〜1/12) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
25時間バス内軟禁!
目が覚めると、時計は6時半を指していた。
予定では、もうリッサニに到着している時間である。

昨日の夜中、目が覚めたときからバスは動いていないようである。
エンジンも止まってしまっているので、
暖房が消えて車内はとても冷えている。

今日泊まる予定の宿には、昨日電話で連絡しており
バスがリッサニに到着する時間に迎えにきてもらうことになっているのだ。
今頃、バス亭で待っているかもしれない。

でもバスはといえば、リッサニまであとどれくらいあるかも分からない
路上で立ち往生しているのだった。

次第に夜があけると、周りの状況が見えてきた。
2009010701.jpg
どうやら、事故かなにかで道がふさがっていて、先に進めないようなのだ。
私たちが乗っているのと同じような観光バス数台に、乗用車、トラックなどが連なって止まっている。

8時ごろ、バスを降りて様子を見に行ってみた。

列の先頭車両の鼻の先には、閉ざされたゲートがあった。
いったい、このゲートは開くのだろうか?
このままフェズに逆戻りするのだけは嫌だな、と思う。

ゲートのそばには小屋があり、そこで温かいミントティが飲めた。
シャイ、シャーイ、チャイ、といろいろ変えて言ってみたけどなぜか通じず。
飲んでいる人のコップを指差しすると、あー、チャイね、と。
私の発音とどう違うのか分からん。
1杯1DH(12円)だった。格別安い。

雨が降ってきて寒くなってきた。
バスに戻って、砂漠用に買い込んでいたお菓子に手をつける。

そうこうするうち、10時ごろにはゲートが開き、
バスはようやく前進した。

走り出してしばらくすると、ゲートが閉まっていた理由が分かる。
2009010702.jpg
それは、なんと、雪!

まさかモロッコで、アフリカで、雪が降っているのだとは思いもしなかった。
あたり一面、白銀の世界なのだ。
粉雪がパラパラと降ってさえいる。

雪の振る中、またしてもバスが止まった。
理由は分からないけど、列になってしばし停車。

リッサニにたどり着けるのかな、と不安になる。

だけど同乗していたフランス人らしきグループは、
そんなことはおかまいなく、嬉しそうに外でキャッキャと雪遊びをしていた。


やっと走り出した、と思ったら、
あ、あ、危ない!ドスーン!!
2009010703.jpg
今度はなんと、停車していた前のバスに突っ込んでしまったのだ!

ブレーキを踏んだけど雪道でスリップして、よけ切れなかった、という感じだろうか。
野次馬を含めて男たちがバスの外に出て、いろいろと協議を始めた。

こちらのバスはちょうど運転席の前のガラスがボロボロに壊れ、
エンジンのあたりにぶつけられた前方のバスは、
ポタポタとオイルを垂らしてしまっているので修理が必要かもしれない。

とにかくこれでまた足止めだ。

どうするのかなと思っていたら、
お昼をすぎて、こちらのバスだけ先に発車した。

フロントガラスが壊れているのでノロノロ運転である。
それでも、前に進むだけまだいい。
2009010704.jpg
しばらく進むと、ぶつけたバスが我々を追い抜き、そして停車した。
乗用車もそれに続く。

どうやら、乗用車には修理工が乗っており相手のバスを直したようである。
こちらのバスも一応見てもらい、大丈夫そうと判断したのか、すぐに出発。
どうにか雪山を越えることができた。

15時過ぎ、駐車場のあるレストランで代わりのバスと合流した。
2009010705.jpg
バスをチェンジして一安心。
そして、食事タイムとなった。

私達はお菓子があったからどうにかやり過ごせたけれど、
乗客の中には夜からまったく何も食べていない人もいるはずである。
つらかったろうな。

気持ち的には、少しでも早くリッサニに着いてほしいから
とっとと出発して欲しいのだけど、
ようやく一段落ついたからか、ここでゆっくり1時間半ほど休憩タイムがあった。

どうやら、リッサニまであと300キロもあるらしい。
腹を決めたというところなのだろうか。

20時ごろ、乗客がたくさん降りていったバスターミナルで
宿に連絡。どうやらあと2時間はかかるんじゃないかということ。
車を手配してもらう。

22時、リッサニに到着。
宿に電話をいれて、車を待った。

リッサニからメルズーカまでは約40キロ。
宿はメルズーカより数キロ北のHassi Laliadという村にある。

●Wilderness Lodge
トイレバス共同
ひとり50DH×2人
朝食20DH、夕食50DH
日本人女性のりこさんがいろいろと相談に乗ってくれる

宿に到着したのは23時。
電話で夕食をお願いしておいたのだけど、
出てきた熱々のタジンに、救われた思いがした。

はー、思えば、昨日の夜21時にフェズを出発してから丸一日以上がたったのだ。
そのうちほとんどをバスの中に閉じ込められていたことになる。

寒かったし、狭かったし、長かったし
今日はつらい1日だった…。

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【2009/01/07 05:41】 | 31か国目★モロッコ(09.1/5〜1/12) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
サハラらくだツアー
思えばモロッコに来て、初めてベッドで迎えた朝である。

昨日はシンドイ移動だったなぁ。
それもこれも、ここメルズーカでサハラ砂漠を体験するためなのであった。

宿のシーツは白く清潔で、
3重に重ねられた毛布のおかげで
まったく寒さを感じずぐっすりと眠れた。

朝ごはんを作ってもらおうと部屋からでると、結構な涼しさである。
テラスが暖かいよ、と教えてもらい、
屋上のテラスに上がった。

おお!

すぐ向こうにサハラが広がっている!
村から道路を一本はさんで、すぐのところまで砂漠が迫っているではないか。

そういえば、昨日は夜中に到着したので
ここがどういうところか暗くてまったく分からなかった。

こんなすごいところだったとは。

オレンジ色をした、とても綺麗な砂漠である。
がんばって来てよかったねぇ、と相方と顔を見合わせたのだった。

この砂漠の境界線を見たとき、
中国の敦煌にあった砂漠のゲートを思い出した。

あそこの砂漠は黄色くて、とっても綺麗だったのだけど
「ここから先は砂漠ですよー、入場料○○元払わないと入れませんよー」
という露骨なゲートがあり、私達はゲート手前で悔し紛れに写真を撮って帰ってきたのだった。

それに比べると、ずっとオープンな砂漠である。
オアシスの緑があり、その向こうに見渡す限りの砂山が広がっている。

砂漠とは、不思議なものだなぁと思う。

テラスで熱々のベルベル風オムレツを食べて、
夕方に出発する1泊2日のらくだツアーをお願いする。

中国でも、シリアでも、ヨルダンでも、エジプトでも、
砂漠に近づく度に、その中にずっぽり身を置いてみたいと思っていた。
そして単純に、かわいらしい顔をしたラクダに乗ってみたいとも。

ここメルズーカに来たのは、他でもない
そのラクダに乗ってサハラに向かい、
砂漠の中のキャンプで1泊するというツアーに参加するためである。

ツアーは16時からというので、その前に村を少し散歩してみた。
2009010802.jpg
気が付いたら端から端まで歩いて回っていたほど、小さな村である。
砂漠に行くので一応、水を購入しておく。
すでに雲が出て肌寒いので、水を飲もうという気はあまりしないのだけれども。

昨日もその前も、夜行バスの中で凍え死にそうになったことを思い出し、
砂漠の夜はさぞ寒かろうと、ありったけの衣服を重ね着して準備完了。

キャミ、保温ロンT、セーター、パーカー、長袖シャツ、ダウンジャケット、
ストール、ジーンズの下には保温スパッツ、もちろん靴下は2枚重ね。

時間になってみると、ツアーは我々2人だけの貸切であった。
2009010803.jpg
ラクダさん、どうぞよろしくお願いします。
2009010804.jpg
思ったよりも、ラクダの背中は高い。
私が前、相方が後ろのラクダに乗っていざ出発だ。
アズールというベルベル人の青年が手綱を持って先導してくれる。
2009010808.jpg
ちょっと裏山に行ってくる、という感じで、大砂丘は村からすぐ。
2009010805.jpg
すごいなー砂丘の間をどんどん進む。
上下にゆれるので、早くもおしりがいたくなったのだけれども。

1時間半後…
2009010806.jpg
ここを、今日のキャンプ地とする!

夕日を見るために、砂丘に登る。
2009010807.jpg
まっさらな砂山に、自分の足跡をつけていくのはなんとも気持ちがよい。
2009010809.jpg
夕日!
そして夕日に染まる砂漠が、かなり美しい。
2009010810.jpg
来てよかったなぁ、と、もう一度思う。

あまりに砂がサラサラなので、ふたりで砂いじりをしていたら
あっという間に1時間ぐらいたってしまった。
2009010812.jpg
テントに戻ると、アズールがお茶を入れてくれ、
どこからか持ってきた枯れ木で焚き火を作ってくれた。あたたかい。
2009010811.jpg
なにもない。誰もいない。
これといってすることもない。

ここは砂漠のほんの入口にすぎないのに、
まったくの別世界だという気がする。

アズールが作ってくれた夕食のタジンをたべて
そのまま横になり、星が出るのを待っていたのだけれども
月が大きいためかなり明るく、雲も多いのであまり星は見えなかった。

なにより寒い。
パラパラと雨も降ってきたのでテントの中に入ることに。

テントは風を通さないし、ちゃんとマットと枕もある。
借りてきたシェラフの上に毛布を4枚も重ねたので
寒さを感じずに眠ることができそうだ。

降るような星空を体験できなかったのは残念だったけれども。

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【2009/01/08 06:48】 | 31か国目★モロッコ(09.1/5〜1/12) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
思い残すことなし!サハラ
テントの中では懸念していた寒さはそんなに感じなかったけれども、
シェラフの上に重ねた4枚の毛布の重さがずっしりと体にのしかかっていた。
そのせいか、眠りについてから2回も起きてトイレに行った。

1度目の時は、テントを出ると雲もなく、
満月に近い月の明かりが驚くほど鮮明にあたりを照らしていた。
月って、明るいんだなぁと改めて気が付く。

シンとした空気の中で適当なところで用を足すのだけど
周りに誰もいないとわかっていても、なんとなく怖かったりする。

2度目に目が覚めると6時半であった。
外に出ると、砂丘と空との間が、うっすらと紫がかっている。
そろそろ日の出が近いのかもしれない。

テントに戻ると相方も目を覚ましていた。
30分ほど毛布の中であたたまってから日の出を見ようと外にでると
もうかなり空は白ばんでいた。

昨日、夕日を見るために登った丘の上まで歩いてみる。
昨晩はそんなに風が強くなかったようで、私たちがつけた足跡もまだくっきり残っていた。
2009010901.jpg
途中で、だんだんと砂山がピンク色を帯びてくる。
そしていよいよ、日の出。
2009010903.jpg
太陽は、見る見るうちに、あたりの砂山をオレンジ色に染める。
ハッとするほど美しい風景だった。
2009010902.jpg
キャンプに目を落とすと、アズールがなにか働いているのが見えた。
そろそろ戻ろう。

しばらくするとキャンプの片づけを終えたらしく、彼ははラクダに向かって歩いていった。
2頭のラクダたちは、足かせをされつつも
けなげなことに、夜の間に少しずつ移動していたようだった。
自由になりたいんだろう。そりゃそうだ。

アズールがひっぱってきたラクダの目には涙が浮かんでいた。
なんだか、申し訳ない気分になる。
2009010904.jpg
昨日来た道を、ラクダに乗って村まで戻った。
2009010905.jpg
2泊3日のツアーにしておけばよかったかなぁ、と、少し名残惜しい。
サハラには来れて本当によかったと思う。

宿に戻り、朝食を食べ、のりこさんに今晩マラケシュへ発つことを告げる。

砂漠から帰ってきて、充実感で満たされ、もう心残りは無い。
そして私達は、マラケシュまで一晩で行けるのかということも心配なのだ。

どうやらマラケシュまでの夜行バスは、
オート(大)アトラスではなく、モワイヤン(中)アトラスを越えていくらしい。
ということは、途中までフェズに戻るのと同じルートなのだ。

フェズからここに来るときに、雪で足止めされたので、
マラケシュまでもスムーズにいけない可能性もある。
あの25時間バス内軟禁日のことを思うと、それだけでどっと疲れる。

そんなわけで、出発を決めた。
時間まで部屋を使わせてもらうことができたので、
少し眠ったりシャワーを浴びたりして過ごす。

昼過ぎに外に出ると、今日は少しあたたかい。
太陽の日差しを浴びて、テラスでくつろぐ。

2時ごろにお昼ご飯を作ってもらって、
そのときに、のりこさんが電話でバスを予約しようか、と言ってくれた。

ありがたくお願いすると、
どうやら雪のため、今日の17時40分リッサニ発のマラケシュ行きは
バスがないらしいとのこと。

20時発のカサブランカ行きに乗って乗り換えれば、なんとか行けるらしい。

最悪、カサブランカまで行けばマラケシュまで列車で3時間の距離である。
とりあえず、16時半にタクシーを呼んでもらうことにして、
念のためマラケシュ行きにトライしてみることにした。

荷物を用意して約束の16時半に待っていたのだけど、
タクシーが来たのは17時半であった。

リッサニの民営バスターミナルに付いたのが18時。
カウンターはひとつしか開いておらず、ひとけもない。

ただちょうどタンジェ行きのバスが出発しようとしているところで、
これに乗ってどこかで乗り換えれば、マラケシュまで行ける、と教えてくれる人がいた。

また、今からエルフードまでタクシーで行けば、
マラケシュまでのダイレクトバスに間に合う、と言う人もいる。

しばらく悩んだ末、バス会社関連の人っぽいこの彼に賭けてみることにした。

のだけれども、
電話で呼んでくれた白タクに乗りこんだところでまた電話でなにか話しだした。
そして、
「いつもだったら18時半にエルフード発があるんだけど、今日はないようだ」
というようなことを言った。
もしかしたら、すごくいい人なのかもしれない。
お礼を言って車を降りる。

唯一開いていたカウンターのおじさんと相談した結果
20時のカサブランカ行きバスに乗って
朝4時にトドゥラというところで降り、
マラケシュ行きのバスに乗り換えることになった。

いろいろな話を統合して予想したところ、
おそらく今日の17時40分リッサニ発のマラケシュ行きは
雪でスリップ事故かなんかを起こしてしまい、出発できなかったのかもしれない。

20時、カサブランカ行きのバスはとりあえずリッサニを出た。

隣に座った英語のできるベルベル人のおじさんが、
しきりに話しかけてくる。

彼が言うには、今日もフェズ行きの道はゲートが閉まっているようだ。

雪積もるミドルアトラスを、無事越えることができるのだろうか…。


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【2009/01/09 06:54】 | 31か国目★モロッコ(09.1/5〜1/12) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
激寒バスとマラケシュ!
昨晩20時にリッサニを出発したカサブランカ行きの民営バスは、
ぐんぐんスピードを出して雪山を越え
朝の4時ピッタリにトドゥラに到着した。

驚くほど正確なタイムスケジュールである。

昨日バスターミナルで片言英語のやりとりによりつかんだ情報によると、
ここからマラケシュ行きのバスに乗り換えられるということである。

4時に到着して、8時にマラケシュ行きのバスがある、と私達は理解していた。
次のバスまで4時間待ちを覚悟してやってきたのだ。

もしトドゥラが山の中にあって、バスターミナルが吹きさらしとかだったらどうしよう…
計算上はリッサニから8時間の場所なのだから
雪の中を外で待つようなことはまさかないだろうけれども。

などと思いながら恐る恐るバスを降りると、もう雪道は脱していたし、
まぁまぁな規模のバスターミナルには、
併設されたカフェに電気がともっていたので一安心。
凍え死ぬことはなさそうである。

さらに思いのほか、ひとつだけ明かりのついたバス会社のカウンターがあった。

ここで眠たげなおじさんから、マラケシュまでのチケットを購入。
出発時間を聞くと、4時半とのこと。

おー!!すぐではないか。
かなり感動。
2009011001.jpg
カフェでチャイを飲んで体をあたため、すぐにバスに乗った。

リッサニからトドゥラまでのバスは暖房が効いていたのだけど
トドゥラからマラケシュまでのバスは、どうやらノー暖房のようである。

雪山は越したものの、車内はかなり冷える。
オンボロのバスだから、隙間風の攻撃もある。
バスの中で吐く息が白いんだから、笑ってしまう。

もう朝なのでそんなに眠気もなく、ただひたすら寒さを堪えた。
約5時間の耐久後、10時ごろにマラケシュに到着。

朝に到着できるなんて、なんだか信じられない。
すごく嬉しい。

バスターミナルはメディナの入口だったので、歩いて安宿街へ。
中庭のある同じような雰囲気のホテルがたくさん並んでいた。

噂に聞いていたとおり、マラケシュの安宿は、どこもなかなかきれいである。

泊まった宿●ホテルエッサヴィラ
トイレバス共同ダブル100ディルハム(1200円)
中庭があって、部屋もほどほど広くてかわいらしい。
ただ、シャワーがぬるま湯しか出ない!つらかった。
2009011003.jpg
夜になると、フナ広場に屋台がずらりと並びだした。
これこれ!これを目当てにマラケシュにきたようなものなのだ。
2009011002.jpg
ソーセージの屋台でチョリソと内臓のトマト煮みたいなものを食べる。

巻貝のようなものの屋台が見えたので注文してみると、
それはかたつむりであった!
2009011004.jpg
最初はちょっと抵抗があったけど
なれてくるとビールが欲しくなる珍味。

イスラムの国なので、ビールは気軽に買えないのだけれども。

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【2009/01/10 06:59】 | 31か国目★モロッコ(09.1/5〜1/12) | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
マラケシュ新市街
モロッコにもカフェがたくさんある。

同じく北アフリカのチュニスでは、
オープンカフェでエスプレッソを飲んでいた人を多くみかけたけど、
こちらでは、圧倒的にミントティである。

だけど、ミルク入りコーヒーを注文すると、
思いのほかおいしいエスプレッソ+ホットミルクが出てくる。

やっぱりカフェもフランス支配下の影響があるんだろうなぁと思う。

そう考えると、チュニジアではフランスのバゲットのようなパンを良くみたし、
街中にあるサンドイッチ屋ではよくそのパンを使っていたのだけれど、
モロッコでは他のアラブの国でよく食べていた円形のパンが多く、
サンドイッチもこのパンを半分に切ってピタサンドのように半円状のパンの間に具を挟むものが多い。

国によってフランスが表面化される部分も違うんだなぁ。

といっても、今回行かなかったモロッコとチュニジアの間に位置するアルジェリアでも
きっと同じようにフランス語が通じて、オープンカフェがあるんだろう。

カミュが書いた異邦人の国アルジェリア。
内容はうろ覚えだけど、フランス人が感じたただならぬ疎外感が印象に残っている。
モロッコとチュニジアとやっぱり似ているんだろうけれども、
そりゃ違うんだろうなぁ。どんな国なんだろう。


話がそれたけれども、カフェについて思いを巡らせたのは、
ここマラケシュのフナ広場周辺に並ぶカフェがおしなべて小奇麗であり、
店員は黒のスーツを着ていたりしてすましているからであった。

タンジェやフェズの旧市街ではあまり見かけなかった
ツーリスティックな匂いがプンプンするのである。

こんななところでカフェとクロワッサンの朝食なんかを食べてしまったら
高いうえにきっとチップを請求されるんだろうなぁ、と敬遠してしまう。

それよりも、私たちがマラケシュで気に入った朝食はといえば、
店頭で朝だけ女性たちがせっせと焼いているクレープである。
ハチミツ入りなので甘くて食べ応えもあり、しかも2DH(25円)ぐらいと安い。

グラスに入ったたっぷりの砂糖入りのミントティと一緒に食べれば
朝からなんとなく幸せな気分になるのだった。

スープとパンの朝食も手軽でおいしいのだけど
マラケシュに限っては、このクレープを焼く店がやたらと多かった。

やっぱり、これもフランスなのかなぁ。

パリで食べ歩きできるようなお手軽スナックといえば
クレープぐらいしか見あたらなかったものなぁ、と思い出す。


それはそうと、今日は明日のタンジェ行きバスを調べるため
新市街のCTMオフィスに行った。

ところが、タンジェ行きは出発が夜中の2時半、到着が午前11時だという。

ちょっと時間が半端なので、
列車のスケジュールを聞くため駅に向かう。
2009011102.jpg
マラケシュ駅は、びっくりするほど綺麗な建物で、
空港のような大きな電光掲示板に列車案内が見やすく表示されている。

マクドナルドやKFCも併設されており、
さらにはフリーwifiが飛んでいた。

インフォメーションはホテルのレセプションのように小奇麗で、英語が通じる。

21時発、朝7時半着という夜行列車があるので
明日はこれでタンジェに行くことに決めた。

駅から少し歩いて、今度はスーパーマルシェに向かった。
フェズにもあったACIMという大きなスーパーがマラケシュにもあるようなのだ。

ここで、またしても飲み物やお菓子などを買いだめ。
ビールやイワシの缶詰、インスタント麺、お茶葉も購入した。
2009011103.jpg
パッケージがあまりにキュートすぎてどれを買うか迷ったサバ缶。

マラケシュのビールと、カサブランカのビールを買ったつもりだたのに
帰ってよくみたら両方ともマラケシュビールでがっかり。

バスでメディナに戻って、食堂でクスクスを食べる。
クスクスは体が温まるし、野菜がたくさん取れるし、ボリュームがあってよい。

ただ、タジンもそうなのだけど、どこで食べてもだいたい同じ味付けなので
ちょっと飽きが来るけれども。

遅い時間に食べたこのクスクスのせいでお腹が空かず、
夜は屋台でスープを飲んだだけで済ませた。

もっといろいろなものを食べたいのだけれど、モロッコでの食事もあと残り数回になってしまった。
モロッコ名残惜しいなぁ。
2009011105.jpg
この光景ももう見られなくなるのか。

私たちは8泊9日でタンジェ、フェズ、メルズーカ、マラケシュと周遊したのだけれど
結果的にそのうちベッドで寝たのがたった3泊、あとは夜行と野宿という
かなりハードなスケジュールになってしまった。

もっと気候のよいときに、2週間ぐらいのんびりできたら素敵だなーと思う。

そう思う反面、今の私には先を急ぎたい気持ちも出てきた。
理由は簡単。寒いから!

スペインに戻って一週間ほどすれば、次は南米である。
初めての南半球。
これが意味するところはというえば…そう、あちらは夏なのである!
早く半袖短パンとかでリラックスしたい。
2009011104.jpg
宿の中庭。
マラケシュの安宿は、夏に泊まる分には最高だろうけど
冬場はヒーターがないし、お湯もあまり出ないしツライ。

明日の夜行列車が寒くないことを、切に祈る。



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【2009/01/11 00:51】 | 31か国目★モロッコ(09.1/5〜1/12) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
マラケシュのピンクは夕日の色だったのか
2009011201.jpg
マラケシュは、淡いピンク色の街なのだった。
家々の壁も、モスクも、そしてバスの色もそう。
2009011203.jpg
マラケシュ滞在3日目にして、今日ようやくスークに入ってみた。
2009011202.jpg
お土産屋が続く通りを歩く。
革製品が目立つ。

フェズのスークで行けなかった革なめし地区までなんとなくたどり着いて
ちらっと見学する。

革のバッグとか、ベルトとか、財布などと言うとき、
それを実際に手に取ったとしても私の中で
革は、革製品以上でも以下でもない。

でもあたりまえのことながら、革は皮でありスキンであるのだから
動物たちの表面を覆っている薄い膜を剥ぎ取る作業が
どこかで誰かによって必ず行われているのである。

ここではその、おそらく剥ぎ取られたばかりの皮を液体につけて何か作業していた。


その後、チャイグラスとバブーシュを購入。

グラスは、こちらのカフェで出てくる
ガラス製の小ぶりのものが欲しかったのだけど
お土産用に飾りが付いているものばかりで、
シンプルなものを探すのが大変だった。

このグラスで家に帰ってからもミントティが飲みたいなぁ。

それに、これまで家でコーヒーを飲むとき、
私は大きなマグカップを使っていたのだけど、これだと飲み残してしまうことが多々ある。

その点、グラスだったら中身が見えるから飲み残さないだろうし、
日本のお湯のみでお茶を飲むように、
手のひらに包み込んで中身の温度を感じながら
コーヒーを飲むのはなかなかよいものだ。

バブーシュは、お土産用。
どの店でも同じように見えるけれども、
何軒か見ていくうちに、目が慣れてきて質のよしあしがだんだん分かるようになってくる。

でも、こういうものって、購入してから他の店にいくと
必ずといって良いほど買ってから見たものの方がよくみえてしまう。
なんでだろう。
スッキリしないが、買い物ができたのでひとまず満足する。

スークから出てくると、もう日が傾いていて
フナ広場に建つピンク色の建物は、夕日を浴びて赤みを帯びていた。
そして空に広がる夕日の色はといえば、
まさにマラケシュカラーともいえる淡いピンクそのものだった。
2009011204.jpg
宿にあずけた荷物をピックアップしてバスで駅へと向かう。
21時発の夜行列車に乗って、タンジェへ戻るのだ。

もうモロッコも終わり。やっぱり名残惜しいなぁ。

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【2009/01/12 00:56】 | 31か国目★モロッコ(09.1/5〜1/12) | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
バック・トゥ・スペイン!
列車は朝の7時半に終点のタンジェ駅に到着した。
2009011205.jpg
2等の座席にしたのだけれど、そんなに混んでいなかったので
2×2の向かい合わせ席を2人で占領でき
居心地は悪くはなかった。

ただ、明かりが消えないからまぶしいし、途中で何度も停車し、
運悪く早朝4時ごろに乗ってきたモロッコ人たちが
酒jかハシシか知らないけれど、妙にテンションが高くて
大声で笑ったり歌ったり非常にうるさくよく眠れなかった。

さて、タンジェに到着した私達は
そのままフェリーで出国するつもりだったので、
昨日モロッコディルハムをすっかり使い切ってしまっていた。
(フェリーチケットはカードで買うつもりだったので)

ところが、駅はフェリー乗り場から4キロほど離れているようなのだ。
荷物を背負って歩くのは大変なので
できれば、タクシーに乗りたい距離である。

駅でATMを探したけど、見つからず、
かろうじてあった自動両替機を使ってみた。

手数料を差し引かれて、5ユーロがちょうど50ディルハムになって出てくる。
レートは悪くないし、便利だ。

現金ができたので、相乗りタクシーで港に向かう。
ふたりで20ディルハムだったので、少しディルハムが余ってしまった。

仕方ないので港に入る前のカフェで、スープやチャイを頼み朝ごはんにする。
それでも余ったので、軽食を買ってディルハムを使い切る。
2009011301.jpg
朝日が当たって、町並みが美しい。

フェリー乗り場に行くと、スペイン側のように電光掲示板などはなく、
インフォメーションのお姉さんに英語で聞いてみる。

すると、アルヘシラスへは10時半のスピードボートと、12時ごろのフェリーがあるということだった。
タリファまでのフェリーもあって、これだとタリファからアルヘシラスまで無料のシャトルバスがあるようだ。

スピードボードkだと所要1時間、フェリーだと来るときは3時間近くかかった。
スペインとモロッコでは時差があるので、帰りは1時間余計にかかることになる。

今日の目的地はグラナダなので、少しでも早くスペイン側に行きたいところである。

なので10時半のスピードボードのチケットを購入した。
ところが、出国を終えていつまで待っても船に乗れない。

他の船の乗客に抜かされている。
どういうことだろう。この会社の船だけ遅れているのかな。

結局12時ごろ、ようやくフェリーに乗れた。
2009011302.jpg
船内のカフェでは、カフェコンレチェ1.8ユーロ。
ぐっ、高く感じてしまう。
マラケシュのスーパーで買っておいたマフィンを食べてランチ代わりにする。

アルヘシラスに到着したのが14時。
時差があるから、スペイン時間だともう15時だ。

グラナダまで直通バスがあるか心配だったけど、
港を出てしばらく歩いたところにあった観光案内所で聞くと、
16時発の直通バスがあるという。

バスターミナルまでは歩いてすぐ。
無事に16時のグラナダ行きに乗れ、到着したのが20時。

なんだかすごく疲れたので、
私たちにしては珍しくタクシーで宿に向かった。

今日の宿は、あらかじめ予約しておいた。
●Hotel Los Jeronimos
サンジェロニモの前にあるシティホテル
ここもネットからの予約で格安で泊まれたのだけど
思いのほか綺麗なホテルでラッキーだった。
ダブル2泊で70ユーロ、バストイレつき、朝食つき。
部屋にwifも飛んでる。かなり当たり!


夕食を求めて宿の近くを歩いていると、中華料理屋を発見。
素晴らしい。無性に食べたくなって、その店に入った。
スペイン風の、中華だったけど、
白いご飯と酢豚のようなもの、焼きそば、春巻きなどを食べて一応満足。

ふー。やっとスペインに戻ってきた!


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【2009/01/13 00:59】 | スペイン再訪(09.1/13〜1/30) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
やっとやっとのREBAJASだけれど
2009011401.jpg
モロッコを駆け抜けて回ったツケが回ってきたのか
グラナダの居心地のよいホテルで眠ったとたんにドッと疲れが沸いてきた。

ようやくスペインに戻ってきたというのに外に出る気がしない。
今回は相方の方が体調が悪そうである。

でも、モロッコであれだけ恋焦がれたスペインである。

バルにも行きたいし、それよりなにより、バーゲン!である。

年末、ポルトガルではH&MやMANGOはセールをやっていたけれど
ZARAのセールはまだであった。

1月4日のセビーリャでも、ZARAのセールはやっておらず。
どうやら、スペインでは1月6日からセールが始まるようなのだ。

セール初日に良いものはみんな無くなってしまうんじゃないかという不安とともに
モロッコに向かい、ようやくスペインに戻ってきたところである。

とりあえず、がんばってZARAに行ってみることにする。

グラナダは、思ったより寒かった。
そして、中心地がどこなのかいまいちよく分からない。
私たちが泊まっていたあたりは、大学エリアのようであった。

カテドラルの南側がショッピングエリアっぽくになっていて、
70%とか、80%とか、セールの看板が目に付く。

いくつか店に入ったけれど、もうセールも始まって1週間たってしまったからか
あまり良いものがなかった。すごく残念な気分になる。

セール前にZARAに入った時には、
すごく安いし、かわいいものがいっぱいあるなーとワクワクしてたのだけど
セール中の今では、変な服ばかりに見える。
ここで値段に惑わされずに、いかにかわいい服を手に入れられるのかが
真のおしゃれかどうかの分かれ道なのだと私は思う。

日本のセール時にも同じことがいえて、
私はどうも、セールになると雰囲気買いしてしまい
家に帰って冷静に戦利品を眺めてみると
これ着ないんじゃないかなぁと後悔するようなものばかり買ってしまう傾向がある。

日本だったらとりあえずそのままクローゼット放り込めばいいけれど
今買ってしまったら、あと3ヶ月は背中に背負って持ち歩かなくてはならないのだ。
ここまでいろんなものを我慢してきたのだから
要らない服は絶対に買うべからず!

でも安いし、とにかく何か買いたい!
でも良いものがない!

そんな葛藤の末、なにも買わずにホテルに戻る。
つまらないなぁ。

その後、でかける気にもならず、
ホテルの近くのデリみたいなところで惣菜を買って、部屋で夕食。

せっかくのグラナダなのに、何もする気がしないのだった。


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【2009/01/14 01:02】 | スペイン再訪(09.1/13〜1/30) | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
アルハンブラ宮殿とバル
今日の夕方、バルセロナ行きの飛行機を予約しているので
グラナダ観光に残された時間はもう午前中だけ。

できればせめて、あと1泊ぐらいしたいところだけど
5日後にはマドリッドから南米のリマに向かう予定を立てエアチケットも予約済みなのである。

一週間でグラナダ、バルセロナ、マドリッド。
こう駆け足だと、無理やりバルセロナに行かなくてもいいのでは、と今では思えてきたのだけど
事前に格安チケットを買ってしまったのだから行くしかない。
夜行バスでバルセロナに向かうより、Vuelingで飛んだほうが安かったのだ。

昨日は疲れにまかせてだらだらと過ごしてしまったものの
グラナダに来たならせめてアルハンブラには行かなくてはなるまい。

夏だと当日券をゲットするのに、朝8時からかなり並ぶらしいし、
私たちには時間がないので入れなかったらシャレににならない。
念のため、昨日ネットでチケットを購入しておいた。

午前中の入場で、ナスル宮殿には10時に入場できるというチケットだった。

早起きしてアルハンブラの入口まで行くバスに乗る。
チケット売り場に着いてみると、
列なんかできていなくて、当日でも簡単に買えたようだ。

それにしても、寒さが身にしみる。おまけに小雨も降ってきた。
フードをかぶり、凍えながら急ぎ足で回る。
2009011504.jpg
おお。
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ナスル朝の宮殿は、装飾がとても繊細。
2009011505.jpg
ものすごーくきれい。
2009011502.jpg
ライオンの中庭は修復中で、ライオンはいなかったけど。

あー。
モロッコで、宮殿を見に行かなかったのが悔やまれる。
マラケシュには、今でも王様が住んだりしている宮殿があったのだ。
どうして行かなかったんだろう、わたしたち…。

そして…
スペインもイスラムの国だったんだなぁ、と、こう見せ付けられると不思議な気持ちがする。

レコンキスタ的な見方をすれば、
イスラエルのシオニズムも、
ちょっと違うけど、どちらもイスラム教を”排除”する
という点では同じようなものかもしれない。

この考え方をするならば、
世界の各地に、今なお欧州の植民地や支配領が残っているのを
キリスト教の人たちがなんとも思わないのが不思議だなぁとか思ったりして。
キリスト教だって土着の宗教を侵略して領土を拡大してきたのだし。

スペインにしてみたって
ジブラルタル海峡を隔てたアフリカ大陸にスペイン領セウタがある。
地図を見るたびに、ここはなんとなく、キリの悪い気分にさせられる。
キリスト教徒の土地であるぞ、と胸を張って言えるなにかが
あるっていうのかな、などと思ったりする。

寒さに縮こまりながら、そんなことを考え、
ヘネラリフェにも行ったものの、ここは夏の離宮らしく、
噴水の水音がさらに寒々しい気分をそそってくれた。

アルハンブラは、夏に行くことを激しくおすすめします!
フォトジェニックな場所ながら、寒くて写真をと取る気にならなかった。

夏場は木々の木陰が陰を造り、さわやかなんだろうなーとか想像しながら
早足に丘を下り、ヌエバ広場へ。

裏にバル密集地帯があったのでその店のひとつにはいってみた。

メニューを見ると、お酒の料金表示はあるものの、
タパスのメニューには料金が書かれてていない。

どうやらグラナダのバルでは、お酒を頼むとタパスが1品付いてくるようなのだ!
2009011506.jpg
1杯目アルハンブラビールとサングリア。
タパスはパンに乗ったスペインオムレツと豚肉。

お通しみたいな感覚なのかな?
この店は、飲み物を一杯頼めば、バルも1品チョイスできる仕組みのようだ。
なんだか楽しくなってきた!
このままこの店にいてもいいけれど、他の店も気になるので食べ終わったら店を出る。
会計3ユーロ。安っ!!

向かいの店に移動してみる。
カヴァと、シェリーを注文。
2009011507.jpg
すると2人分のパエージャが出てきた。

この店は、適当にタパスが出てくるようだ。

おもしろいなぁ。

次は隣のおじさんが飲んでた、ワインを何かで割ったものを頼んでみた。
2009011508.jpg
…自動的に煮込み料理もやってきた。

すごいすごい!

スペインのバルは楽しいと思っていたけれど、
グラナダのバルは更にいいなぁ。

でももうお酒はいらないので退却。

ランチにしては食べ物が少し物足りなかったので
近くのボカディーリョ(サンドイッチ)屋でハムとチーズが入ったやつを注文。
2009011509.jpg
昼からバルのハシゴをしてちょっといい気分になったけど、
相方は疲れたようなので、ひとりで丘を登ってサンニコラス展望台に行ってみることにした。

アルバイシン地区はイスラムのメディナを思わす細い小道が続いていて
だけどそこに並ぶ家々が白くスッキリとした印象だった。

サンニコラス展望台に付くと、スペインギターの音色が聞こえてきた。
セビーリャのタブラオでフラメンコを見て、スペインギターの旋律に感動したんだけど
ここで弾いていた人もなかなか上手で、スペインギターいいなぁと思う。

アルハンブラを見ながらしばし休憩。
そう遠くないところに雪山が見えた。寒いはずである。

モロッコにいたときは、スペインに戻れば少しは温かくなるかと期待していたけど
今年の寒波の影響なのか、それともグラナダはいつもそうなのか、シンシンとする寒さなのだった。

宿に戻って、荷物を引き取りコロン大通りからバスに乗って空港へ。
2009011510.jpg
あっという間にバルセルナに到着。
路線バスでスペイン広場まで行って、そこからメトロで宿に向かう。

宿はディアゴナル通りの近く。
●hotel Alogar
ネットで予約して、ツイン2泊で58ユーロ。
トイレ、バスは共同だけど、数も多いし広くて綺麗。
部屋には洗面所が着いているし、セントラルヒーティングであたたか。
キッチンも充実。下の階にコインランドリーもある。

受付のおばちゃんは英語は通じなかったのだけど、
チェックイン後に買い物に行こうとすると、
危ないからパスポートは置いていけ、というようなことを言っていた。

スペインは治安が悪いというけれど、本当にそうなのかもしれない。

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【2009/01/15 01:05】 | スペイン再訪(09.1/13〜1/30) | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
バルセロナでショッピング
昨日はチェクイン後、夕飯を食べようと外出したのだけれど
周辺のバルがなんだか入りにくそうだったので
近くのスーパーで食材を買って、宿のキッチンで生パスタを茹でた。

日本じゃ生パスタなんてあまり売っていないものなぁ。
肉売り場には、まんま”豚足”って感じハムたちがずらりと並ぶ。
アングラスといううなぎの稚魚のパックが売られているのも気になった。
家で普通に食べるものなのかもしれない。
欲しかったけど、どうやって食べるのか分からなかったのでやめておく。

そのかわり、ニンニク入りマヨネーズのチューブを購入。
ギリシャあたりから所々で、ニンニク入りヨーグルトソースが出てきて
おいしいなぁと思っていたのだけど、それがアリオリであった。
ニンニク入りマヨネーズも、一種のアリオリのようだ。

ワインが安いのはこの辺りの国はみんなそうだけど、
缶ビールが350mlで0.25ユーロぐらいのものがあるのには驚いた。
タダみたいなものだ。

スペイン人は1日に5回食事をとるというけれど、
一番のメインの食事は午後にとるランチのようで、
だいたい、レストランで10ユーロ前後の日替わりメニューを頼むと
前菜とメインの2皿、ワインかビール、デザートかカフェと盛りだくさんに出てくる。
日本と違ってアルコールが付いてくるのがお得な気分にさせてくれるのだけど
スーパーでこれだけ安く売っているのなら納得もする。


スーパーが楽しく感じるのは、料理ができるから、というのもある。
だって宿のキッチンが、今までで最強なのだ。

コンロは8口、食器類は各部屋ごとに用意されているし、
業務用冷蔵庫には部屋番号が振ってありスペースの心配も取られる心配もない。
ここでだったら快適に暮らせそうである。

今日も朝から鍋で白米を炊いて目玉焼きや野菜炒めなどと一緒に豪華な朝食をつくり、
夜にもスーパーで買った牛肉をステーキにしたりして、もりもり食べた。


さて、今日の予定はといえば…懲りずにまたレバハスめぐり。
スペインのバーゲンで何か買わないことには、気持ちの整理が付かないようだ。

ということで、ディアゴナル通りから、グラシア通り、ランブラス通りと歩きながらショッピング。
ZARAとPAUL&BEARで微妙に購入する。

ふと見渡せば、道端に並ぶ建物は、
これぞバルセロナ!というようなアーティスティックナものがちらほら。
2009011602.jpg
ガウディのカサパトリョ。
以前から写真で見ていてかわいいなぁと思っていたのだけど、
実物を見てもやっぱりメルヘンだった。

入場料が18ユーロ!もするので中には入らなかったけれども…。

バルセロナの新市街は、地図でみると本当に綺麗な方眼状に作られている。
ぜひ一度、グーグルアースかグーグルマップで見てみてください!

グーグルマップのサグラダファミリア周辺
私も以前、グーグルアースで見たことがあって
どんな街かとずっと思っていたけれど、歩いてみると特に感慨はない。

明日こそサグラダファミリアに行こう。

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【2009/01/16 06:30】 | スペイン再訪(09.1/13〜1/30) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
バルセロナ観光
今日の夜行バスでマドリードに移動するので
昼間はめいいっぱい観光できる。
というか、観光できるのは今日だけ…
2009011701.jpg
まずは宿をチェックアウトして、路線バスで北バスターミナルに向かった。
ロッカーに荷物を預けることができ、一安心。

手ぶらになって、そのまま東の方に歩いていってみる。
一応目的地は、バスターミナルから見えるアグバール・タワー。
2009011702.jpg
どうやら2005年に建てられたバルセロナの新ランドマークらしい。
ロンドンの30セント・メリー・アクスというビルを彷彿とさせる形状である。
いま新宿で建設中のモード学園のビルもそうだけど。

おもしろいことに、ロンドンの30セント・メリー・アクスは
The Gherkin(ピクルス用のキュウリ)というあだ名がついているようで、
確かにピクルスっぽい感じはする。

それでもって、このバルセロナのアグバール・タワーにもあだ名があるらしくて
それはel supositori(座薬!)なんだって。
後発の上に、こんな呼ばれ方をされては、なんだかすごくかわいそうなビルである。

このビルの向かいに、ショッピングセンターがあった。
もう買い物はしなくてもよかったのだけど、一応覗いてみる。

ひととおりのショップがそろっていて、しかもバーゲン中なのに品揃えも悪くない。
観光客の少ないここで買い物すればよかったなぁと思う。
カルフールも併設されていた。
だけど今日は気分じゃないのでそのままスルー。

このあたりからサグラダ・ファミリアが見えたので、歩いて行ってみることに。

途中でのみの市をやっていたので少しひやかす。
チュロス屋があって、砂糖をふりかけた揚げたてのチュロスがすごくおいしかった。
2009011703.jpg
で、サグラダファミリア。

初見は鳥の巣みたいなごちゃごちゃした建物だなぁ、という感想。
壁にカタツムリや竜がいたり、フルーツをモチーフにしたような塔があったり、
入口側ファザードのあまりいけてない現代彫刻を見て、
自由な発想というよりも「やりたい放題」という文字が頭に浮かんだ。
2009011704.jpg
1882年に着工して、ガウディが亡くなったのが1926年。
年代によって、あきらかに色が変わっているし、
統一がとれていない落ち着かない建物に思える。
2009011705.jpg
だけど、中に入ってミュージアムを見て、塔にも登ったりしているうちに、
この大聖堂のかけるガウディの情熱みたいなものが分かるような気がしてきたり、
これだけ大きな未完の作品を、
その時代時代の建築家やらアーティストや研究者やらが一生懸命形作ろうとしているのだと考えると、それはそれで、大きな気持ちを感じたりするのだった。
2009011707.jpg
詳細な設計図などは残っていないみたいだし、
もはやガウディだけの作品とはいえないのだろうけれども
その意向を汲んだコラボ超大作と考えると
こんなに巨大なものを(しかも違法建築らしい)信者からの寄付金だけで
100年以上も作リ続けていること事態がすごいことだと思う。
2009011706.jpg
完成したら見てみたいな。
私が生きているうちにその日はくるのだろうか。

サグラダファミリアから、北西にまっすぐ伸びる道を歩くと
正面にサンパウ病院がそびえていた。これも壮麗な建物だ。

病院の前からバスに乗り、グエル公園に向かう。
2009011710.jpg
ここはなかなか面白い。
2009011708.jpg
まさしくテーマパークなのだった。

集合住宅用に作ったときは失敗したのだろうけれど、
100年以上経ったいま、こうしてたくさんの人が訪れては
思い思いのひとときを過ごせる場所として活躍できてよかったなぁと思う。

それからゴシック地区へ行ってカテドラルなどを外観見学。


さて、今日のマドリードまでの夜行バスは、ALSAという大手のバス会社を利用する。
事前にネットでチケットを購入したら、Eチケットであった。
念のため出発までにネットカフェに行ってプリントアウトしたかったのだけど
プリントアウトできる所が見つからず。

そのままバスターミナルに行くと、発券マシーンがあった。
2009011709.jpg
予約ナンバーを入れると、チケットがプリントアウトされて出てきた。
知っていれば必死にネットカフェを探さなくてすんだのに。便利である。

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【2009/01/17 07:04】 | スペイン再訪(09.1/13〜1/30) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
マドリッド美術館めぐり
昨晩23時にバルセロナを出発したバスは
朝の7時前にはマドリッドのアメリカバスターミナルに到着。

早朝のメトロは危険だというし、なにより宿がまだやっていないだろう。
まずは地下にあったカフェで朝食をとりがてら時間をつぶす。
2009011801.jpg
我々の朝の定番となったチュロスとカフェコンレチェ。
太い方はパロというようだ。この二つはたいていのバルにおいてあることが分かった。
チュロスはスペインが発祥だそうだ。

日本では甘いチュロスしか食べたことがなかったから
最初は砂糖をかけたりしていたけれど、
プレーンなのをそのままカリカリ食べるのがオーソドックスみたい。
チョコにひたしてももちろんおいしいけど、
そうするとおやつっぽいので、朝はそのままがいいかな。
エスプレッソにたっぷりのミルクが入ったカフェコンレチェも、どこで飲んでもおいしい。

9時ごろまでそこで時間をつぶし、予約していた宿にメトロで向かう。

その宿はビルの2階にあり、インターホンで入口を開けてもらわなくてはならなかった。
英語が通じないことは事前に知っていたのだけど、とりあえずインターホンで呼び出す。
あっちはスペイン語、こっちは英語でお互いに何を言っているかわからないまま、
とりあえず入口を開けてもらった。

今起きたばかり、というような女の子がでてきて、
チェックインは午後1時からというようなことを言う。
スペインの人は、夜が遅くて朝も遅い。悪いことしたかなと思う。
スペインではマックだって11時ごろのオープンで朝は営業していないのだ。

とりあえず荷物を置かせてもらうことができ、一安心。
9時からプラド美術館がオープンするので、そこに向かう。

予定では、日本から送ってもらった荷物を明日引き取って、
明後日には南米のペルーへ飛ぶことになっている。

だからマドリッド観光は今日のうちにしておかなくてはならない。
といっても、マドリッドで見たいものは美術館ぐらいだ。
夜行移動の後で体は疲れているけれど、
とりあえず行っておかねばという気力で動いている感じ。
2009011803.jpg
用はないけどアトーチャ駅によってみた。
駅のなかが、温室みたいになっていた。

アトーチャから並木道を歩いてプラド美術館に向かう。
道幅は広くゆったりとしていて、規模の大きな建物がドシーンドシーンと並んでいる。
ヨーロッパの都市だなぁと思う。
だけど、よくよく歩いてみると、壁の模様だったり鉄格子だったりに
かつてイスラム文化圏であった影響がなんとなく見えるような気がする。
もしかしたらイスラムとヨーロッパの微妙な融合具合が、
スペインらしさに繋がっているのかもしれないとも思った。

美術館に着くと、日曜は入場無料だと思っていたのに、みんなお金を払っている。
またガイドブックの間違いかと思い、
ボーっとした頭で、よく考えずにそのままチケットを購入して中に入る。

でも実はプラドは、日曜の夕方からが入場無料だったのであった。
ちゃんと入口で確かめればよかった。

ひととおり見て、なんだかぐったりしてしまう。
はっきりいって疲れた。

バルで休憩し、
懲りずにソフィア王妃芸術センターへ。
道すがら、カイシャフォーラムというできたばかりの美術館もちょっとのぞく。

情報通り、ソフィア王妃芸術センターは、日曜入場無料であった。

ここはなかなか興味深い作品も多かった。
ピカソのゲルニカがあることでも有名だ。

ゲルニカは写真で何度も見たことがあるし、
パッと見た感じはそんなに迫力があると思わなかった。
だけど、作品の周辺に展示されていた関連する周作や、
製作過程を撮影した写真などを見ていると、
ずいぶんと推敲して練り上げた作品なんだなというのが分かる。
さすがプロというか。

それで、それらの関連展示を見てからまたゲルニカにもどると、
とても気持ちがこもった作品だということが伝わってきた。

マドリッドの宿は
●Hostel Asuncion
ネットからの予約でダブル2泊で69.55ユーロ。
トイレシャワー付き。朝食なし。部屋でフリーwifi可。

安い割りに、部屋も広くてくつろげるのがうれしい。
明日、郵便局で荷物受け取れることを祈りつつ就寝。

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【2009/01/18 20:42】 | スペイン再訪(09.1/13〜1/30) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
イベリア航空やっぱり好きかも
今月の初めに、マドリッドの中央郵便局留めで
日本の両親から荷物を送ってもらっている。

東京からマドリッドまでは3日で着くと郵便局のページに書いてあったので
私たちの旅行日程にあわせて送ってもらったのだ。

インターネット上のEMS追跡ページを見る限りでは
とっくにマドリッドに到着しており、
関税も終えて届け先に発送という段階になっている。

ドキドキしながら、朝一番で中央郵便局へ。
2009011901.jpg
立派な建物だ。
郵便局留めの受付は、入口が違い、脇から入っていった。

結果をいうと、まだ中央郵便局には届いていないとのこと。
税関でストップしているという。
クリスマスだったから、彼らレイジーなんだよ、と英語ができるお兄さんが言うのだけど
それを見越してクリスマスがあける1月7日に日本から送ってもらっているし、
もう税関は通り過ぎているはずなんだけどなぁ。

でもやはりマドリードには着いているらしいので、滞在を延長して荷物を待つことにする。
あて先は間違っていないというし、待つしかない。

問題は、明日のリマ行きチケットを予約してあること。
イベリア航空のオフィスに行って変更してもらうことにする。
2009011902.jpg
ひとり100ドルぐらい手数料がかかっても、まぁしょうがないな
と思ってオフィスにいったのだけど、
意外なほどあっさりと、日程の変更が完了。
金曜にリマへと出発することにした。
なんと、変更手数料はノーチャージであった。

このイージーな感じがすごくいい。イベリア航空。
その反面、オーバーブッキングなんかも多いらしいけれども。

これでマドリッド滞在があと4日増えた。
4日あったら、アンダルシアでもバルセロナでも
もっとゆっくりできたのになぁと思うけれども、まぁしょうがない。

今思えば、この後やってくるショッキングな顛末にくらべれば
4日の延長なんてたいしたことなかった。

ちょっと体も疲れているし、何もせずゆっくり休めるいい機会でもあったのだ。

泊まっているホステルに延泊したいというと、
ネット価格ではなく通常価格になってしまうから、
いまネットで改めてリザベーションしてと言われる。
変な感じだけど、ネットで予約を入れて、宿も確保。
なぜか3泊で90ユーロと、この間よりも安くてラッキー。

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【2009/01/19 23:48】 | スペイン再訪(09.1/13〜1/30) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
部屋でだらだらマドリッド
2009011802.jpg
朝、宿のまん前にあるバルでチュロスとカフェコンレチェで朝食にする。

それ以外は、部屋にこもって眠ったり、パソコンをやったりしていた。

なんだか、一気にやるきがしなくなった。
この寒いスペインから、真夏のペルーへと
すでに気持ちが行っていたためかもしれない。
早くあったかいところでリラックスしたいなぁ。

それにしても、のんびりくつろげる部屋で本当によかった。
こんな時にドミに泊まっていたら、もっと気分が沈んだだろうなと思う。

一方で、そろそろこの旅行のゴールのことを考えるときがきた。
最後のハワイは、なにげにビックイベントが待っている。
丁度いい機会なので、いろいろと準備をすすめる。

夜もでかけず、ケトルで手持ちのパスタを作って食べた。
ケトルもなにげに活躍している。買ってよかった。

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【2009/01/20 00:23】 | スペイン再訪(09.1/13〜1/30) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
荷物まだ受け取れず
頭もいたいし、今日は一歩も外に出なかった。

宿で寝ているか、パソコン。

相方が郵便局に偵察にいき、肩を落として帰ってきた。

いったいどうしたんだろう。
15日には関税を通貨しているはずなのに…。

彼がスーパーで買ってきた惣菜を食べる。
スペインのレストランは味付けが濃いところが多いけど、
スーパーの惣菜も濃い味だった。

【2009/01/21 00:37】 | スペイン再訪(09.1/13〜1/30) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
リマ行き再延長
さて、運命の木曜日。
明日のリマ行きチケットを予約してあるので、
なんとしても今日荷物をうけとらなくては!

ふたりで中央郵便局へ。
昨日相方は、ひとりでいろいろ頑張ったようで、
ひとりのおじさんが、彼の顔を覚えており手招きをした。

ちょっと期待したけど、結果は残念ながら、まだ届いていないとのこと。
マドリッド側の関税を終えてから1週間もたつので、なにかあったとしか思えない。

そして、関税に連絡するから、月曜にまた来なさい、と言われる。
おー。そうですか、そうですか。

イベリア航空に行って、また予約を変更してもらう。
カウンターの男性は変更2回目なの?と言いつつも、鼻歌まじりに手続きしてくれた。
手数料はやはり無料。グラシアス!

今度は思い切って、1週間伸ばした。
いくらなんでも、来週中には届くだろう。
だって荷物はもうマドリッドにいるのだ。

さて、あと1週間どう過ごそうか。

こんなことなら、モロッコでもっとゆっくりできたし、
アンダルシアでもグラナダでゆっくりできたし、コルドバも行けた。
ここがバルセロナだったら、まだ気分も違うのだけど、
バルセロナは郵便事情が悪いようだったのでマドリッドで待つことにしたのだった。

しょうがない。マドリッドで1週間暮らそう。

と思ったのだけど、ネットで宿を探すと安くて1泊40ユーロで
バストイレ別のところしか見当たらない。

格安航空券で外国に旅行しようかとも思ったけど、
よさそうなところがなかったので断念。

明日からトレドに小旅行することにした。
ついでに、ラマンチャを少し覗いてみよう。
せっかくのスペインを楽しまねば!
2009012201.jpg
マドリッドのハム専門店。
【2009/01/22 00:52】 | スペイン再訪(09.1/13〜1/30) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
トレドへ。
2009012301.jpg
昼ごろ、トレドへのバスにのるべく南バスターミナルに向かう。
ここからALSA(CONTINENTAL-AUTO)のトレド行きバスが出ているということだった。

ところが、チケット売り場で買おうとすると、
ここじゃなくてメトロのPlaza Elipticaに行きなさいと言われる。

そんなところにバスターミナルがあるのかなぁと不安になりつつ、移動。

ALSAのカウンターがあり、トレド行きのチケットを購入できた。
13時ごろのバスに乗って、所要1時間。
トレドの街が見えてきた。

バスターミナルから近い宿を予約していたのだけど、
道が入り組んでいたり、坂があったりしてちょっと迷ってしまった。

●Hotel Martin
トイレバス付きの2つ星ホテル。ネット予約で3泊123ユーロ
バスターミナルから徒歩5分もかからないぐらい
英語ができるスタッフが非常に感じがよかった。Wifiはないけど。

部屋に入ると、清潔なホテルという感じできもちがよく
バスルームにはバスタブがあったので、久しぶりにお風呂に入る。

ゆっくりお風呂に入ると気分がさっぱりした。
少し眠ってから、夕方トレドの旧市街に向かった。

トレドは3方を川に囲まれ、城壁にも囲まれた城塞都市である。
世界遺産にもなっているようで、観光客も多そうだ。

明日ゆっくり観光しよう。

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【2009/01/23 01:13】 | スペイン再訪(09.1/13〜1/30) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
トレド観光
2009012402.jpg
昼ごろからトレドの旧市街を観光。

なかなか雰囲気があるのだけれど、
こういう城塞都市に対する感動が、自分のなかで薄くなってきたのを感じる。
でもそれは、ただ通り過ぎているだけだからだと後で気がつく。
2009012401.jpg
なぜか刀の店が多い。

アジア系の観光客も目に付く。

お得なメニューの中華料理屋があったのだけど、
今日はスペイン料理が食べたかったので
人気のありそうなバルで本日のメニューを食べる。

マスみたいな川魚のトレド風がおいしかった。

昼過ぎに、こっちのコースメニューを食べてしまうと
夜はまったくおなかが空かないのだった。
こっちの人が夕飯らしい夕飯を食べないのもわかる。

トレドはエルグレコが活躍したところだし、
美術館にはいきたかったのだけど、
さんざん探して場所が分からずあきらめた。

それで、スーパーで買い物をして
行きとちがう道で帰ろうとしたら、
美術館を発見。

でもビニール袋を持っていたので入るのをあきらめた。
残念。

今日は朝と夜の2回お風呂にはいった。
トレドに来てなにが嬉しいかっていわれれば、このお風呂である。
ごく普通のバスタブがあるだけなんだけども。

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【2009/01/24 01:35】 | スペイン再訪(09.1/13〜1/30) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
風車と戦うためにコンスエグラに行って見た
この宿はWifiがないのだけど、
昨日なぜか気になり携帯を使ってメールチェックをした。

すると、東京の母親からこんなメールが届いていた。
「荷物が帰宅しました」
なにぃー!どういうこと!?

日本が朝になるのを待って、電話してみると
日本から送ってもらった荷物が、
どうやら輸入不可という理由でマドリッドから返送されたらしい。

ということは、やはり税関はとっくに抜けていて、
私達がマドリッドの郵便局に通っていたときには、
すでに荷物は日本へ向かう飛行機に乗っていたということになる。

うー。なんともいえない悔しい気持ちだ。
ネットでEMSの追跡を毎日チェックしていたのだから、
「輸入不可物品のため送り主に返却中」とかなんとか書いておいてくれればいいのに。
そもそもマドリッドの郵便局で、関税から返送されたというのを把握していてくれれば、
私たちもわざわざ航空券の日程を変更してまで無駄な日々をマドリッドで過ごさなくてすんだのに。

まぁしょうがない。
気持ちを切り替えて、どうするか考える。

送ってもらった荷物の大半は、これから行くアメリカ大陸のガイドブックである。
特に南米中米は、ふたりとも初めての場所ばかりなので
安心のためガイドブックはもっておきたい。

南米では、次の目的であるペルーが一番日本と近いし、
郵便環境もそんなに悪くなさそうで、1週間あれば着きそうなので
ペルーに送ってもらうことにした。
2009012501.jpg
うだうだ考えてもしょうがないので、
今日は予定通りコンスエグラへ日帰り観光に行くことにした。

トレドを含むこのあたりはスペイン中央部に位置し、
「ドンキホーテ」で有名なラマンチャエリアのすぐ近くである。

ドンキホーテといえば、小説の舞台となったカンポデクリプターナが有名だけど、
行きかたが複雑そうだったので、
トレドから直行バスが出ているコンスエグラに行くことにしたのだった。
ここも風車が並んだ景色が見られるらしい。

昨日バスターミナルで聞いたところによると、
samar社のバスが平日は1時間に1本ぐらいは便があるのだけど、
今日は日曜なので3本ぐらいしか便がない。

10:30のバスで行って、13:05のバスで戻ってくることに決めた。

バスはいろいろ止まりながら、1時間半ぐらいでコンスエグラに到着。

…雨。ふぅ。

フードをかぶり、丘の上にみえている風車を目指して歩いていった。
…寒い。

丘の上には10軒ぐらい、風車が並んでいる。
晴れてたら、いい景色かもしれない。
2009012502.jpg
さすがに風が強く、風車は止まっているけれども
もれ聞こえる風音がうなり声のように聞こえる。
2009012503.jpg
現代のドンキホーテが戦いを挑んでいる図。

1時間半の滞在で回りきれるかなぁと心配したけれど、
雨は降ってるし、寒かったので、それぐらいが丁度良かった。

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【2009/01/25 01:52】 | スペイン再訪(09.1/13〜1/30) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
マドリッド再び。
朝、3泊したトレドの宿をチェックアウト。
なかなかゆっくりできたし、体調も回復したのでトレドに来てよかった。

だけどなぜか、チェックアウトのときに
カウンターのお姉さんが日本語のインフォメーションをくれた。

そして、シナゴーグに行った?と聞かれる。
なんですか、それは?

どうやらイスラムのアーチが使われた綺麗な内装の教会があったようだ。
っていうか、それがトレドのメイン、ぐらいの言い方だった。

もう荷物もしょって発つ気満々だったし、
旧市街までは坂を上っていかなくちゃいけないのも面倒くさかったので行くのはあきらめた。
3日もいたのだから、もうちょっと前に教えてくれたらよかったのに…。

トレドからマドリッドまでのバスは30分置きにでており、
帰りは1時間しないで到着した。

東京で言ったら、高尾山まで日帰り観光、というような感覚の場所なのかなぁ。

今日からの宿は
●HOSTEL PACIOS
メトロのアントンマルティン駅とソル駅の中間にあって便利な立地。
バストイレ別ツインのネット予約で1泊約36ユーロ。
フリーWIFIも飛んでいる。

マドリッドで荷物を待つよいう目的はなくなってしまったけど、
あと4日ここでいろいろと調べ物をしたり用事をすませることにする。
2009012601.jpg


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【2009/01/26 00:17】 | スペイン再訪(09.1/13〜1/30) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ラスロサスのアウトレット
暇なので、バスでマドリッド郊外のラスロサスという所へ行ってみることにした。
ここには、大型アウトレットモールが並んでいるらしいのだ。

まずメトロのモンクロア駅に行き、
隣接しているバスターミナルから628か629のバスに乗る。

マドリッドは都会だけど、少し郊外に行くとあっという間に緑が多くなるようだ。
住むにはいい場所なのかもしれない。
今日は雲が多く、きれいな虹がアーチを描いていた。

40分ぐらいしてラスロサスに入ったのが分かり、
ラスロサスビレッジというアウトレットモールの入口でバスを降りる。
2009012701.jpg
ラスロサスビレッジの駐車場。虹がきれいだった。

ここはアメリカや日本の屋外アウトレットのような雰囲気で、
ショップのラインナップもほどほど名の知れた店が多かった。
一通り見たけれど、私たちはあまり購入意欲がわかず。

まだ街中がセール期間中で、いたるところで50%オフとか70%オフとかやっているので
アウトレットのありがたみが感じられないというのもあるかもしれない。

通りの向かいには、まるで後楽園のような
ボーリング場あり、映画館あり、レストランありといった複合レジャー施設があったので
(閑散としてたけど)そこでランチを食べる。

盛りだくさんのメニューとビールで、またしてもおなかいっぱいになったけど
買い物はしていないし、これでは何をしに来たのかわからない。

来るときにハイウェイからFACTRYというアウトレットモールの看板が見えたので、
歩いてそこまで行って見た。
2009012702.jpg
どちらかというと、私たちはこちらを目当てに来たのであった。

ネットで調べたときにMANGOやSPRINGFEELDやPAUL&BEARやZARAの
ショップがあるようだったので楽しみにしていたのだけど、
あまり良いものが無く、私は1ユーロしない下着とかベルトとか
そんなしょぼいものばかりを購入し、アウトレット探訪が終わったのだった。

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【2009/01/27 00:40】 | スペイン再訪(09.1/13〜1/30) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
郵便局
東京の親から再度送ってもらった荷物は、
EMSのインターネット追跡を見る限りではすでに日本を出発し、
ペルーに向かっているようだ。

私たちも2日後にはペルーに向かうので、
次こそちょうどタイミングよく受け取れることを期待している。

ということは、ペルーで荷物が増えることになるので、
ここで少し、日本に荷物を送り返すことにした。
南米で送るより、スペインから送った方が安そうだったし、なにより安心だ。

荷物の大半はお土産で、耐震剤代わりに冬服を詰める。
これからは、3月のニューヨーク以外、すべて夏気候ということになるのだ!
楽しみだな。

昨日、道端で拾ってきたダンボールに詰めておいた荷物を
中央郵便局に持っていった。
重さを量ると、14キロもあった。
陶器なんかの割れ物も入っているので、無事に届くといいのだけれど…。

それから街をぶらぶらし、
水曜日が無料の美術館を覗いたりする。

マドリードではメトロをよく利用した。
これは10回数券。
駅と駅の間隔が短いので、中心部だけなら歩いていける距離だけど
それぞれのバスターミナルや空港にもメトロで行けるので便利である。

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【2009/01/28 23:45】 | スペイン再訪(09.1/13〜1/30) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
子豚を食しにセゴビアへ
この間読んだ小説に、たまたまスペイン料理がよくでてきたのだけど、
そこに、子豚の丸焼きの話が登場した。

マドリードでも食べることはできるのだけど、どうやらセゴビアの料理らしい。
セゴビアはマドリードからそんなに遠くないし、
せっかく時間があるのだから行ってみることにした。

メトロのプリンシペ・ピオ駅に隣接しているバスターミナルで、
セゴビア行きのチケットを購入。
ちょうど11時半発のバスが止まっているところで、
乗り込んだら2分としないうちに出発した。

セゴビアへは1時間ほどで到着。
中心地のアソゲホ広場に向かって石畳の道を歩いてみる。
すると、目線の先にローマの水道橋がそびえているのがわかった。
2009012901.jpg
おお、これが世界遺産にもなっている水道橋か!確かに大きい!
つくづくローマ人の建設意力はすごいなぁと思う。

さて。アソゲホ広場の水道橋のふもとに、
例の子豚料理(コチニージョ・アサード)の名店があった。
2009012902.jpg
ウィンドウの中に、飾られていた子豚ちゃん。
なんだか浅ましいことをしている気分になってしまうけど、
ごめんねおいしくいただくからね、と心のなかでつぶやく。

店頭に置いてあったメニューを見てみると、
午後のセットメニューはなくて、コチニージョ・アサードは単品で頼むようだ。

まだ12時になったばっかりで、午後のメニューがやってないのかなと思い、
先に、街を少し観光することにした。

セゴビアも、川に囲まれたかつての城砦都市である。
建物にイスラムの雰囲気が感じられるのが、やっぱり面白い。
でもこれが”スペイン風”ってことなんだよな、とまたしても思う。

世界はつながっているのだ。

カテドラルのある広場を通り過ぎ、旧市街の西の端にあるアルカサルを目指す。
セゴビアのアルカサルは12世紀に作られた古城で、
ディズニー「白雪姫」の城のモデルになったところだそうだ。
2009012903.jpg
確かに、ガイドブックに載っている写真は
これぞ西洋のお城!というイメージ通りの可憐な姿をしている。

よく考えてみると、そのイメージ自体が私の場合
幼少時にディズニーから植え付けられたものなのだから、当たり前といえば当たり前だ。

だけど、こうした写真は丘の下から見上げるように撮ったもので、
旧市街から歩いて行くと、丘の上にある入口に出てしまい、
期待していた姿は見ることができない。

まぁいったん丘を下って、城を見上げればいいのだけど、
雨も降ってきたし、とりあえず中に入ってみる。
2009012904.jpg
するとまたしてもびっくり!
外見はイメージしていた西洋の城そのものなのに、
内装にはイスラムの雰囲気が随所に漂っているのだった。
2009012905.jpg
塔の上にも上ったけど、そんなに景観もよくなかったし、
登らなくてもよかったかも。

水道橋の横からアソゲホ広場に戻ると、
やっぱり名店は午後のメニューがなさそうだったので
少し入りづらい雰囲気でもあったし、もうひとつチェックしていた店に行くことにした。
2009012906.jpg
入ったのはDUQUEという店。
けっこう雰囲気がある。おそらく1895年の創業なのでしょう。
もっとちゃんとした格好をしてくればよかった。
少なくとも、変なダボダボしたパンツはやめておけばよかったと後悔。

コチニージョ・アサードが入った午後のセットメニュー30ユーロをそれぞれ注文。

ワインを飲みながら店内を見渡すと、
壁には主人らしき人と、こちらの芸能人なのか、いろいろな人とのツーショット写真が飾られていて、
その中にはマタドールもいた。
日本でいえば、力士の写真があるようなものか。

で、子豚の丸焼きですが、
この店ではセットだと1匹まるまるではなく、
フロアで切り分け、一人分づつお皿にサーブしてくれる。
2009012907.jpg
私の方には、片足が
相方にはあばら骨付近の肉が与えられた。

食べてみる。
うん。皮はパリパリしているし、肉も柔らかくておいしい。

おいしいんだけれども、そんなに感動はなかった。
一度食べたら、もういいかな、という感じ。
セゴビアの人に、おいしい北京ダックを食べてみて欲しい気持ちになった。
2009012908.jpg
前菜のカステーリャ風スープと、デザートのプリンみたいなケーキ。
どっちもGOOD!

ごちそうさまでした。

マドリッドに戻る。

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【2009/01/29 23:47】 | スペイン再訪(09.1/13〜1/30) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
いよいよ南米へ!
今日は12時40分のイベリア航空で、マドリードからリマに向かう。

メトロ8番線の最終駅が第4ターミナルに直結していて、
市内からは40分かからないぐらいと近い。
2009013001.jpg
久しぶりのイベリア航空だ。
格安航空券じゃないので
預け荷物の重量オーバーをあまり気にしなくてすむのが嬉しい。

早々にチェックインを終えて、
同じターミナル内にあるラン航空のカウンターに行く。

ここで、次の世界一周航空券の、サンチアゴからイースター島へのチケットをFIXしてしまいたいのだ。

私たちは荷物を引き取るためにマドリードで10日以上も余分に過ごしてしまったので
後の日程がまた厳しくなってしまった。

当初は、ペルーからボリビア、チリ、アルゼンチン、ブラジルへと
西から東へ抜け、リオからマイアミへ飛ぶ予定だった。
だけどこのまま行くと、来月末のブラジルのカーニバルに間に合わなそうだ。

南米は、想像していたよりも広かった。
たとえ街をショートカットしても、飛行機を使わない限り、どうしても移動に時間がかかってしまう。

なので、カーニバルに向けてペルーからボリビア、
ボリビアからブラジルへとまず横断することにした。

そしてカーニバルの後にブラジルからアルゼンチン、チリへとまた西に向かって突っ切り、
最後のお楽しみ、イースター島から戻ったら、サンチアゴからマイアミへ飛ぶというのはどうだろう。

イースター島へのチケットは、3月はじめなら希望の日程が取れたので、この線で行くことにする。

ラン航空の向かいにはAAのオフィスもあったので、
ついでに現状のリマ~マイアミのチケットを
サンチアゴ~マイアミに変更してもらいたかったのだけど、
ラン航空でいろいろやっているうちに、AAのオフィスが閉まってしまった。
非常に残念。

イベリアにしても、ランにしても、スペイン人はすごく簡単に
世界一周航空券の手配をしてくれたので(よその国だとなかなかこうはいかない)
スペインで区間変更やっておきたかった…。

ふと時計を見ると、ボーディングタイムまで30分あまりしかないので、急いで移動する。
そういえば第4ターミナルの国際線は、来るときにめちゃめちゃ歩かされたのを覚えている。

案の定、該当ゲートの案内板を見ると、チェックインカウンターから所要22分と書いてある。
エレベーターに乗ったり列車に乗ったりたくさん歩いてゲートに到着。
パスポートコントロールでは流れ作業的な感じでスタンプを押していた。

今回は久々の、12時間の長時間フライトだ。
あぁ荷物が届いていたら、機内で小説や雑誌が読めたのに…と口惜しい。

だけど機内食を食べたり、映画を見たり、眠ったりしていたら、割とあっという間にリマに到着。
時差が5時間あるので、体感的には夜中だけど、リマではまだ夕方の7時ぐらいだ。

少し疲れてはいるけれど、
飛行機を降りるころからずっとワクワクしている。

やっぱり飛行機で知らない国に降り立つときが一番、
「海外旅行」しているって気持ちになる。

ペルー、どんなところなんだろう。

南米は初めてで、強盗だのスリだのいろいろ怖い話を聞いていたから、
リマでは日本人宿に泊まることにしている。
空港への送迎も事前にお願いしていて、スムーズに宿でチェックイン。

ふぅ。とりあえず、南米に上陸した。
明日からがたのしみだ!

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【2009/01/30 23:55】 | スペイン再訪(09.1/13〜1/30) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
あなたのこと全然知らないけれど、好きになりそうかも。リマ。
昨晩、事前にお願いしていた送迎車に乗り込み、
宿に着くと、さわやかな感じでオーナーのぺペさんが迎えてくれた。

リマでの宿は
●ペンシオン当山
日系3世で、日本語堪能な当山ぺぺさんの宿。
ツイン風呂トイレ共同30ドルと安くはないけど(風呂トイレ込みの部屋もある)、
高級住宅街にあって安全そうだし、いろいろ旅行の手配をしてくれるので
南米初心者には頼りになりそうなところである。
朝食つき。お茶飲み放題。洗濯無料サービス。
日本の小説やガイドブックも多く、NHKも見られる。リビングでWIFIフリー。

空港のATMが使えなかったので、
宿の近くのATMやスーパーを教えてもらい、
さっそく、荷物を置いて外に出てみた。

もう夜の9時近かったのだけど
このあたりは夜に出歩いても大丈夫だという。

確かに地元の人は普通に出歩いているし、ポリスも巡回している。
思ったよりも安全そうなので、少し安心した。

夜は半袖ではちょっと涼しいぐらいだけど、あくまでさわやかである。

冬のスペインから来た我々にとっては、
気持ちのよい薄着になり、ビーサンで夜風に当たれば
体も心もなんだか軽い。

とはいえ宿に戻ってくると、体感時間は夜中であるためベッドに入ると吸い込まれるように眠りについた。

そして今朝はといえば、6時前には目が覚めてしまう。
体はまだ疲れていて眠り足りないのに、目が冴えて眠れない。
これは完全に、時差ぼけである。

どうせ今日は土曜のため郵便局も博物館も開いていないので、
一日のんびり休養することにした。

リビングには日本語の本もたくさんあるし、居心地がよい。
年配のお客さんも多いようで、いろいろ話を聞いているとおもしろいし。

部屋に篭っているのももったいないけれど、
どこにも行く気がしないので、とりあえず昼ごろ近所のスーパーまでぶらぶらする。
2009013002.jpg
たくさんのフルーツが並んでいて、さすが常夏の国だと思う。

醤油や日本のカップラーメンも売っている。
そうか、南米にはたくさん日系人が住んでいるんだ。と思い出す。
ペルーといえば、フジモリ大統領がいた国だ。

宿の近くには日本大使館や日秘文化会館という施設もあり、
このあたりは日本人の多く住むエリアらしい。

だからかもしれない。

昨晩ふらりと散歩したときも、そして今日も、
なんだかすごくリラックスした心地よさを感じている。

相方が、「ちょっとハワイの田舎っぽい感じがしない?」と言ってびっくりしたのだけど、
私も、ハワイにいるときと同じような居心地のよさを感じていたのだった。

リマの人口の半数ほどが、インディヘナと呼ばれる先住民とスペイン人の混血だそうだ。
そのインディヘナたちの先祖は我々と同じモンゴロイドだという。
肌の色が濃い褐色なのだけど、親近感のわく顔立ちと体型をしているのだった。

そして誰もが、驚くほど素敵な笑顔を見せてくれるのに、ちょっとした感動を覚える。

うまく言えないのだけど、同じ温暖な気候でも、アジアとは、やはり雰囲気が違う。
ここはアメリカなのだ。
西洋人が支配し侵略してきた大陸。

とくに南米のことを、私はあまりよく知らない。
だからこそ、これからはじまる旅行でどんなことを知り思うのか、とても楽しみなのである。
2009013101.jpg
よくみかけるインカコーラとそのパクリコーラ?
味はクリームソーダ。

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【2009/01/31 09:26】 | 32か国目★ペルー(09.1/31〜2/8) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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