はじめに
20代にできなかった世界旅行を、30歳で彼氏と一緒に!と
2008年2月29日に出発した世界一周旅行。
旅行日数のべ425日、2009年4月29日に帰国いたしました!
最終地のハワイで彼氏は旦那となり…
準備期間から旅行中のあれこれ、事後報告など右のカテゴリ別にご覧ください☆
 
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イスタンブールでシリアビザ取れず…
2008120102.jpg
トルコの次は、シリアに抜けたいと考えている。
だけどシリアに入国するにはビザが必要である。
シリアビザは日本で取ることはできるのだけど、
わたしたちは旅行が長期だし予定が未定だったので取って来ていないのである。

シリアというのはエジプト、ヨルダン、レバノン、トルコ、イスラエルと国境を接している。
隣国でもビザが取れるはずだ。

だけど調べたところ、エジプトのカイロ、ヨルダンのアンマンでは
そこに住んでいる人にしかビザを発給していないという。
つまり旅行者には出してくれないのだ。

トルコのイスタンブールではこれまでビザが取れていたので
そのためにイスタンブールから南下することにしたのだった。

なのに、ちょうど先週の11月19日から、
イスタンブールでもカイロやアンマンと同じように
旅行者へのビザ発給を取りやめてしまったという!

ちょっと困った。

アンマンまで飛行機で飛んで、レバノンに入れば
ベイルートでシリアビザが取れるようではある。
でもレバノンは戦闘中の国だし、
シリアのために危険なエリアに行くのもどうかなと思う。

イスラエルとは仲が悪いのでビザ発給どころか
シリアのビザがあるとイスラエルから入国拒否をされるぐらいの所である。


まぁでも、トルコのアンタクヤから入れば
国境でビザが取れるという話もあるのでそれにかけてみることにする。
2008120101.jpg
大使館エリアのレヴェント駅にあったショッピングセンター。
フードコートもあって、ちょうどランチをとるビジネスマンがいっぱいであった。

トルコ人の男性って、だいたい休日のJRAの前にいそうな
セーターと皮ジャケットというパッとしない格好をしているのだけど
スーツを着たり、公共機関の制服を着たりしていると
びっくりするほどかっこいいのであった。


新市街をぶらぶら。
ガラタ塔に登って、帰ってくる。
2008120103.jpg
ガラタ橋には、釣りを楽しむひとがいっぱい。
っていうか、ここでサバを釣って橋のふもとのサバサンド屋に売り
お小遣いにしているんじゃないか、
と、フト思ってしまうのも、
イスタンブールがヨーロッパではなくアジアかもしれないと
思い始めているからであった。

サバサンドとは、
サバの塩焼きをはさんだサンドイッチのことである。
意外とおいしかった!


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【2008/12/01 18:08】 | 24か国目★トルコ(08.11/29〜12/8) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
イスタンブールで気に入ったもの

朝ごはんに食べるショルバ(スープ)がおいしい。

安食堂のロカンタや、シャワルマ屋で売っている
シンプルな豆のスープである。
しかも、パンが食べ放題だったりして1.5(約90円)リラぐらいと安い。

フランスのバケットを巨大にしたようなトルコのパンも、またおいしい。
その大きさ故に、白いふかふかした部分が多いのである。

今のところ、私が好きなパンがある国は
第1位がチュニジアというのは変わらないのだけど
第2位はフランスに変わってトルコになった。

(その後、ポルトガルがナンバー2の座を射止めて
トルコは3番手になってしまったけど)

スープとパン、そしてライスプディングを食べると
なんとなく朝から幸せな気分になるのだった。

ライスプディングもイケル。
これまでトルコのお菓子は甘いと思って敬遠してきたのだけれど
ヒタヒタにシロップに漬かったパイ生地のお菓子なんかは
激甘、どころか、ものすごくおいしく病み付きになってしまった。
2008120301.jpg
イタリア、ギリシャと通過するうちに
味覚が甘さに麻痺してきてしまっているのかもしれない。

さて、今日は郵便局に行き
日本に荷物を送った。
総量6キロ。
ふたりでそれぞれおよそ3キロずつ、荷物が軽くなったのだった。
2008120201.jpg
エジプシャンバザールで売られていたヒルのようなもの。

これは、日本でもドクターフィッシュとして少し流行った
角質を食べる魚の仲間なのかなぁとと思う。
トルコには温泉が多いけれど、
ヒルがよくない血を吸ってくれる温泉があるらしい。

トルコではひとつぐらい温泉に行きたいものである。
王道だけど、パムッカレかなぁ・・。


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【2008/12/02 05:55】 | 24か国目★トルコ(08.11/29〜12/8) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
エアポートでチケット予約
2008120401.jpg
トラムと地下鉄を乗り継いで、イスタンブールの空港へ。
今日は飛行機に乗るためではなく、
チケットを予約するためである。

年末には世界一周航空券を使ってスペインに飛びたいと思っているのだけど、
これまでこの航空券を使ってスムーズに話が進んだことが無い。
ドキドキしながらイベリア航空のオフィスへと向かう。

ところが、あまりにあっけなく予約が完了してしまった。
イベリア航空、感じいいぞ。

12月28日発カイロ~マドリッドのチケットが取れたので
これにて、年越しはスペインで過ごすことになりました。

当初はスペインでクリスマスを過ごしたいと思っていたのだけど
それでは日程がキツすぎることが判明。
クリスマスはエジプトだなぁ。

さらに、2月に行われるブラジルのカーニバルに向けて
1月中旬のマドリッド~リマも予約完了。

しばらくは、空路の確保を気にせずにすみそうだ。


さて、できれば今日、夜行バスでイスタンブールを発ちたいと思っていた。
だけど諸事情により足止め。

早くイスタンブールを出たいものである。


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【2008/12/03 06:01】 | 24か国目★トルコ(08.11/29〜12/8) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
イスタンブールで荷物受け取り
ここ数日、我々は無駄な日々をすごしている気がする。

それは、日本からイスタンブールの中央郵便局留めで荷物を送ってもらったのだけど
それをまだ引き取れていないからである。

ネットで追跡確認ができるEMSなので、
荷物がもうイスタンブールに到着していることは分かっている。
なのに昨日も一昨日も、スルケジの中央郵便局へ出向いたものの手元に受け取れず。

さらにトラムで郵便局の本部のようなところに行ってみたのだけれど、
そこでも長時間たらいまわしにされたりしていたのであった。

しかし昨日の段階で、荷物がイスタンブールのどこかの支店にあることが確認できたようで、
今日こそは受け取れる手はずになっていた。

ところがやはりというか、行ってみるとやっぱりそこには無く、
心やさしいひとりの郵便局員さんが
郵便局の黄色いワゴン車で荷物のある支店まで連れて行ってくれた。
2008120402.jpg
どうやらこの混乱の原因は、ちょっとしたあちら側の勘違いと、
こちら側の宛名書きに丁寧さが欠けていたことがミックスして起こってしまったようだ。

というのも、日本にいる家族に送り先としてお願いしたのは
トルコの中央郵便局宛、つまり
「PostRestante,GPO,Istanbul,TURKEY」にしてもらっていた。

これがまずいことに、イスタンブールには
通称GOPと呼ばれる紛らわしい名前の支店があったのだった。

つまり、せめてもう一言「Central Post Office」とか、
郵便局のある「Sirkeci」とか書いておけば
間違いがなかっただろうと思う。
勉強になった。

そんなこんなで、夕方、ようやく荷物をゲット。

ほっとしたのもつかの間、早速移動の準備にとりかかる。
思いのほか、イスタンブールに長居してしまったので
日程的にパムッカレかカッパドキアか、どちらかにしか行けなくなってしまった。

悩んだ末、パムッカレを諦めて
今夜の夜行バスでカッパドキアに向かうことにする。

そうと決まれば、次はチケットの用意なのだけど
シーズンオフだし、予約しなくても大丈夫だとふんで
直接バスステーションに行ってみると、本日出発するカッパドキア行きのバスは満席!

仕方ないので、24時発のバスでアンカラへまず向かうことにする。
アンカラからギョレメへのバスがあるはずだ。
ダイレクトじゃないから時間がかかるし、値段も余分にかかるけどまぁ仕方ないか。。。


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【2008/12/04 06:10】 | 24か国目★トルコ(08.11/29〜12/8) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ギョレメッ!!!

朝7時半ごろ、バスはアンカラに到着した。
さすがトルコの首都。
オトガル(バスターミナル}がものすごく広い。

トルコの長距離バスシステムというのは、
あまたの私営バス会社がそれぞれの路線を持っているので
まずはバス会社別のカウンターから目的地に行く会社を探しだし、
チケットを買わなくてはいけないのだった。

とりあえず、どの会社のカウンターに行けばいいのか検討もつかないので
カッパドキア、カッパドキア、とつぶやいていると、
何人かが指をさしてくれたのでその方向に歩きながら
またカッパドキア、カッパドキア、とつぶやき続けてみる。

めでたく9時初のギョレメ行きチケットを購入することができた。

昨晩イスタンブールからダイレクトでいけていれば
とっくに到着している時間なのになぁ。
しかも5リラずつ割高になってしまった。

これはもう失敗した、としか言いようが無い。

そんなブルーな気持ちも、
ひとたびバスに乗ってしまえば、
噂に聞いたトルコのナイスサービスがふるまわれ
ちょっぴり機嫌も戻ってきた。

コーヒーやら、水やら、ジュースやら、お菓子もくれるし、
檸檬の香りのするコロンヤをふりかけてくれたりとせわしないぐらいなのである。
2008120502.jpg
途中で、塩湖が見えた。


午後2時半ごろ、ギョレメに到着する。

私達はこの後、アンタクヤからシリアへと向かいたいので、
オトガルに並んだバス会社に一軒一軒聞いてみると
軒並み3日後までアンタクヤ行きはフルとの返事が返ってきた。

バスはどれもカイセリ経由だったので、
とりあえずどこか他の街に一旦出てみて
そこからアンタクヤまでのバスを探すことも考えた。

だけど、明日からトルコではバイラムという大連休が始まるのだ。

行った先の町で、当日のチケットが買えるとは限らない。

うーん、カッパドキアに3泊かぁ。長いなぁ。

だったら、パムッカレにも行けていたなぁというのがちょっと悔しい。

ただパムッカレに行っちゃってたら、
今度はカッパドキアまでのバスがなかったかもしれない。

バイラムというのはそれぐらい、地元の人が大移動するものらしいのだ。
日本でいう、盆暮れの帰郷のようなイメージなのかも。

今日の宿はサルハンペンション
とにかく、洞窟部屋に泊まりたかったのだ。

●Sarihan Pension
トイレバス、朝食付きダブル50YTL
セントラルヒーティングで寒さ知らず!
テラスからの眺めもよい。
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洞窟部屋にチェックイン!


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【2008/12/05 09:35】 | 24か国目★トルコ(08.11/29〜12/8) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
カッパドキドキ!
昨晩はとても冷えた。
南下していけば次第に温かくなるかと思っていたのに
カッパドキアはイスタンブールよりも格段に寒いのだ!

セントラルヒーターの動作チェックをしてから宿を決めたのは正解であった。

そして朝。

今日は一日なにもしないで休息するつもりでいたのだけれど、
あまりの天気の良さにソワソワするので、
宿の裏側にある道を、上へ上へと登ってみた。

すると、小高い丘の上にでた。
ギョレメを見下ろす最高の眺望である。
2008120601.jpg
丘の傾斜にトレッキングコースのような、細い道が続いているのが見えたので
それをちょっと歩いてみることにした。
これがビンゴ。ちょっと楽しい散歩であった。

ニョキニョキと生えているようなきのこ岩は、
下から見上げるとかなりデカかった!
2008120602.jpg
下に私がいるのが分かるでしょうか。
それにしても、見れば見るほど、変なカタチである。

後から見た地図によると、このあたりはLOVE VALLYというらしい。

その足でオトガルに行き、
明後日のカイセリ乗換えアンタクヤ行き夜行バスを予約した。


それから昨日と同じピデ屋でランチをして、
部屋に戻ってのんびり。
2008120603.jpg
部屋はギョレメを見渡すテラスに面していて、大変気持ちがよいのだ。


夕方、さっき登った丘から夕日を見ようともくろんでいた。
昨日は5時ぐらいにもう日が沈んでいたから、
4時半ごろに部屋を出ればいいかなと考えていたら、
あっという間に4時になり、
周りのカッパたち!?を見回すと、すでに日が当たっている部分が少なくなっている。

あわてて丘に登たけれども、
すでにお日様は向こうに遠く見える
ウチヒサルの丘の後ろに隠れてしまっていた。
2008120604.jpg
それでも夕暮れの散歩を楽しめた。


夕飯は、ポットケバブという料理を食べる。
素焼きのポットを密封して焼いたもので、
トンカチで割ると、中にはシチューが入っているのだ。

日が暮れると夜はかなり寒いから
体が温まってちょうどよい。

一方相方は、マントゥという、ラザニアのヨーグルトソースがけみたいなのを食べていた。
餃子はトルコまでやってきていたんだなぁ、
と思わせる感慨深いものだったのだけど
どうにも生ぬるい料理で、彼はなんだか寒そうにしていた。

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【2008/12/06 09:45】 | 24か国目★トルコ(08.11/29〜12/8) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
スクーターで激寒カッパドキアめぐり
朝日を見ようと思って、6時ごろから宿のテラスに出たり戻ったりしていた。
でも今日は、曇っていてきれいな朝日が見えず。
2008120701.jpg
気球がいっぱい飛んでいたけれど、今日の人はちょっとかわいそうかも。

それにしても、昨日とうって変わって、昼間からかなり冷える。
ダウンの下に、セーターを着た。

ますは2泊した宿をチェックアウトして、
同じギョレメ内のトラベラーズに移動。

●Travellers Cave Pencion
トイレバス、朝食付きダブル40YTL
レストランでフリーWifi可

こちらも洞窟部屋だけど、昨日の宿より安くて、wifiが入るのがよい。

運良くチェックインできたので、
情報ノートなどを見せてもらってから
早速レンタルバイクを借りに行った。

今日はギョレメ周辺をバイクで回ることにしたのだ。

カッパドキアでは、交通費や入場料を合わせると個人で回るよりツアーで回る方が安い、
という言葉を何人かのトルコ人から聞いていたのだけれど、
私が行きたいのは、いわゆるレッドツアーに入っているギョレメ周辺の見所+地下都市である。
これの両方を網羅するツアーは、今のギョレメでは見当たらなかった。

地下都市はいわゆるグリーンツアーに入っているので、
もしレッドかグリーン、どちらかのツアーに参加するとしても(各50リラ)、
ツアー以外のものを自力で観光しなくてはいけないことになる。
もしくは、ふたつのツアーに参加するか、だ。

ツアーって、確かにラクだし、ガイドに恵まれれば楽しい場合も多いのだけれど
行きたいところに全部行ってくれないのだったらあまり意味がない。

なので、レンタルバイクやバスを使って個人で回ることにしたのだった。

まず今日は、レッドツアーの気になる見所だけを回ってみることにした。
2008120702.jpg
これがとっても楽しかった!
ふたりでバイクをシェアできるのであれば、
こちらの方が安上がりだし、面白いのでおすすめ。

宿の情報ノートには300ccのバイクを借りたという記載があったので
相方はそれを狙っていたのだけど、
そのバイク屋は冬だからか空いておらず。
他のレンタルでは200か250が最大で、それもボロそうなのが1台とかしか置いていなかった。

スクーターとチャリンコはいっぱい置いてあるので、
スクーターをレンタル。YAMAHA。
宿の名前で割引してもらって、4時間25リラなり。


まず、お隣のチャウシンへ。
ここはかなり大きな洞窟住居の跡が残っていた。
2008120703.jpg
岩の上をおそるおそる登ってみる。
これは、イタリアのマテーラより全然すごい。
2008120704.jpg
こちらはパジャパーのきのこ岩。
なんだかメルヘンな香りがする。
2008120705.jpg
セルヴェは博物館には入らずに、周辺の赤い岩を観察。
なんだかシュールでもある。
2008120706.jpg
ウルギュップらへん。
自然もおかしないたずらをするものだなぁと思う。

最後に、ウチヒサルにも登ってみた。

広大な風景の中をバイクで走るだけでも総会だし、
適当なところで止めて景色を見たり、休んだりするのもツアーじゃできないことである。

その代わり、めちゃめちゃ寒かった!!
レンタルバイク屋さんで手袋を貸してくれたからよかったけど
冬の空気の中で走るのは涙がちょちょぎれた。

気になる料金は、今日は、唯一入る予定だったギョレメの博物館に入らなかったので、
入場料の要るところにはひとつも入っていない。
でもここには明日来るので、入場料の15リラ×ふたり分を含めても
観光への出費はバイク25リラ、ガソリン6リラ、お昼8リラで
トータル69リラ。

ツアーだったらふたりで100リラかかっていたのだから
バイク代をシェアできるふたりだったら自力でで回っても安く抑えられる。
なによりやっぱりプライスレスな楽しさがある。

逆に言うとひとりだったら、確かにツアーの方がラクだし、安いということも分かった。

明日は地下都市へ行ってみます。
2008120707.jpg
ローズバレー。


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【2008/12/07 09:56】 | 24か国目★トルコ(08.11/29〜12/8) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
バイラムにカイマクル
2008120801.jpg
朝日に染まるウチヒサルの街。

今日から、バイラムというイスラムのお祭が始まった。

相方はラマダン明けのバイラムをどこかで体験したことがあるらしいのだが
これは断食週間ラマダンが終わった日に、
人々がお菓子などを振舞うお祝いだという。

今年はすでにその、ラマダン明けのバイラムは終わっていて、
今回は2度目のバイラム。
いわゆる犠牲祭と訳されたりしているものらしい。

その名のとおり、羊やヤギをさばいて家族で過ごすのだという。

宿で、このあたりでバイラムを見られるところはありますか?と聞いてみたら、
これは日本のお正月のようなもので、
家族が集まって静かに過ごすお祭だから
観光客には目に触れる部分は少ないよ、と教えてくれた。
2008120804.jpg
なるほど、この扉の中で、羊さんがさばかれているのであろう。

ちなみにこの時期、トルコの人は一斉に帰郷するため、
わたしたちはその影響をもろに受けてしまい、カッパドキアで足止めをくったのだった。


さて、宿をチェックアウトして、荷物を置かせてもらってからオトガルへ。
今日は、カイマクルの地下都市へ行くつもりである。

カッパドキアには地下都市がいくつもあるようなのだけど、
ギョレメからだとカイマクルが一番近そうだし、バスでアクセスできる。
レンタルバイクで行ってもいいと思っていたけれど、
なんせバイクは寒いのでバスのほうがラクである。

オトガルからネブシェヒルへのバスに乗って、
そこからカイマクルへ行くバスに乗り換えた。

車掌さんがおしえてくれたのは、ここがバス亭?と言うような場所だったけど
しばらくしてカイマクル行きのミニバスみたいなのがきた。

カイマクルへはネブシェヒルから30キロ。
バスを降ろされたところから、標識に従って路地に入ると
すぐにおみやげ屋が並ぶ観光地っぽい雰囲気がただよっているのですぐに分かった。

でもバイラムのせいか、入り口は閉まっている。
誰かが11時オープンだと教えてくれたので、それまで時間をつぶす。

暇つぶしにミニストアみたいな商店に入ると、
チョコレートをくれ、コロンヤを手に降りかけてくれた。
バイラムだからなんだろうなぁ。
2008120802.jpg
地下都市は、蟻の巣のように下に下にと続いていおり、
重そうな石の扉が付いているところもある。

腰をかがめて通らなくてはいけないところも多い。
こんなところに2万人も住んでいたなんて信じられないな。

バスでギョレメに戻ってきてからギョレメ屋外博物館に入ってみた。
ここは洞窟がキリスト教徒の教会になっているところだ。
2008120803.jpg
これだけ丁寧に石を彫るのは大変だっただろうなぁと思う。

まぁカッパドキアに来て最初に見に来るならまだ面白かったかもしれないけれども
最後に来るところじゃなかったかもしれない。

もう散々、きのこ岩や洞窟を見てきたので
残念ながら入場料を払うほどではなかったと感じてしまった。

今夜は夜行でアンタクヤに向かう予定である。

最後に宿のレストランで夕食を食べようと思い野菜炒めを頼んだら、
ちょうど団体客と重なってしまって、しかもみんな野菜炒めを注文していたらしく
1時間以上も待たされてしまった。

しかし雨が降っていたこともあり、車でオトガルまで送ってくれた。
なかなか居心地の良い宿であった。


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【2008/12/08 10:07】 | 24か国目★トルコ(08.11/29〜12/8) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
シリア入国!
トルコのカイセリを24時30分に出発したバスは、
途中で何度も止まりながらアンタクヤに向かった。

到着したのは朝の9時半。

バスを降りると客引きがいて、
アレッポ、アレッポ、と声をかけてきた。

トルコリラの再両替がしたかったので客引きの会社とは違うカウンターに行ったものの
9時半出発のダイレクトバスがあるらしく、すぐさまそれに乗ることになった。

カウンターのおじさんがシリアポンドとの両替をもちかけてきた。
レートはそんなに悪くなかったし、ここでやっておいて後々助かった。

なんだか、たくさんの人にせかされながらバスへ。
こんなときでも、相方は残ったコインの清算を忘れない。
残った4リラでポテチやチョコを買っていた。

バスは1時間で国境に到着。
トルコ側の出国はあっけなくすぐに終了した。

いよいよシリア側である。
わたしたちはビザを持っていないので祈るような気持ちなのだ。

バスのスタッフが、ビザを持っていない人のパスポートをもって
なにやら係員といろいろと話してくれている。

傍目から見ていても、なんとなく、よい雰囲気である。
彼の顔はにこやかだし、もしかしたらお願い上手な人かもしれない。
だとしたらラッキーだ。

案の定、しばらく待たされた後、
ジャポンは24ドル、と、ビザ代を請求される。
やった、ビザとれそうだ!

同じバスの韓国人の男の子は、60ドル請求されていた。
これは国交があるかどうかの差だと思う。

そんなこんなでビザをゲットすれば、入国審査はなんてことなかった。
担当した人が親日家なのか、いい感じで入国。

でもこれは、シリアに入ってからいやと言うほど味わう
外国人(特にアジア人か?)に対する好奇の目の一部であることを後で知る。


表で待っていたバスに乗り込み、バスは一路アレッポへ。
国境でかかった時間は1時間ほどであった。

シリア国境で日本人がビザを取得することは、
公式には不可ということになっているらしい。

取れても6時間ぐらい待たされることがあるという話も聞いていたのだけれど
わたしたちは30分ぐらいで無事取れて、
バスに置いてきぼりをくらうこともなくアレッポまでそのまま移動できた。

思うに、これはバスのスタッフの当たり外れが大きいのではないかと思う。
私たちのバスのスタッフは、うまい具合に取り計らってくれたんだろうなぁ。

だって、わたしたちは国境ですべて彼任せにあっちいったりこっちいったりして、
最後にお金を払っただけだもの。
彼はトルコ側の人だったようで、シリアに入るとバスを降りていった。
どうもありがとう!感謝の気持ちで背中を見送ったのだった。

バスは1時間ほどでアレッポに到着。

シリアでもやはりバイラム中なので、店はほとんどやっていなかった。
もちろん、観光案内所も、銀行も閉まっている。
街中のATMで現金をおろそうと思ったら、ATMにお金が入っていないし。

なので、うろうろと両替所を探してさまよっていたら、
時計塔の近くで闇両替商に声をかけられる。
ドルをシリアポンドに代えてもらった。

ホテルはスプリングフラワー。
●spring flower hotel
ダブル675SP(1200円ぐらい)。トイレバスつき。
安いけど、夜は寒かったし、トイレは狭い。
あまりおすすめしないかも。

それにしても、宿の汚さもそうだし、
なんだか、アジアに戻ってきたなぁ~としみじみする。
2008120901.jpg
外を歩けばジロジロ見られるし、なんだか分からないけど声かけられるし
早くももう、うるさく感じてきた。

アジア人が珍しくて話しかけたいのか、
それともバカにしているのか、よく分からない。

その後も、少なくともシリアではこの干渉に悪意は感じられず
おせっかいなほどに皆とても親切であった。

夜はチキンがぐるぐる回っている店で
ローストチキンのハーフと煮込みなどを。
ニンニクが利いたヨーグルトソースをつけて食べるのがおいしかった。
全部で200円ぐらいと、安さに驚く。

調子にのって、カフェでスイーツも食べてみた。
アラブ菓子、おいしいなぁ~。

シリアはかなり物価の安い国だけど、それでも近年は高騰しているらしい。
どこの国でもだいたいそうだったけど、
ガイドブックの情報よりもいろいろと値段が上がっているのはシリアも同じであった。


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【2008/12/09 17:11】 | 25か国目★シリア(08.12/9〜12/12) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
アレッポといえば、スークと城と石鹸
朝、チェックアウトしてアレッポを散策。
アレッポは紀元前20世紀からの歴史ある街らしい。

今日は天気がよく、冬晴れといった感じのスッキリとした空気が漂っている。
バイラムだからかどうなのか、人々はモスクに向かっていた。
なんとなく、お正月の初詣を思い起こさせる風景であった。

2008121001.jpg
アレッポでは、大きなスーク(マーケット)が有名らしいのだけど
残念ながらほとんどのお店がお休み中。
それでも、延々と続くようなアーケードの中には買い物する
地元の人がいっぱいだった。

特にびっくりしたのが、肉屋。
というか、羊の群れが、スークにあった。
えさを食べたり、じっと立っていたりしている羊の触れ。
よく見ると端の方で、1頭がナイフを入れてさばかれている最中であった。
要するに、この羊たちは肉の塊になる順番を待っているのだ。
2008121002.jpg
スークを抜けると、丘の上に立つアレッポ城の前に出る。
ガイドブックによると、紀元前10世紀にネオヒッタイト人の神殿として建てられたもののようだ。
その後、要塞になったらしいのだけど
がっちりとした石造りの城壁は、かなり頑強そうである。

中に入ってみると、街の遺跡のようになっていた。
劇場もあって、なんだか日向ぼっこをしながらボーっとするのが気持ちよかった。

と、突然、大音量のアザーンが鳴り響いた。
街にある何十というモスクから、いっぺんに流れてくる音の波が
ぐわーっと城の上に建つ私たちの方に押し寄せてきたのだ。
2008121004.jpg
これまで、イスラム教徒の多い国や地域を旅行したことはあるものの、
中東はいわばイスラムの本場である。

道行く人の姿もそうだけれど
この圧倒的なアザーンがそれを私に実感させた。

城を出て、宿に戻る途中で石鹸屋が並んでいる通りにでた。

ここまで来たら、アレッポ石鹸を買わなきゃ!という
強迫観念に似たような思いにとらわれる。
アレッポ石鹸とは、要はオリーブオイル石鹸で
日本でもナチュラル派に人気がある。
日本で買うとそんなに安くはないのだけど、アレッポなら確かに安い。

しかし、種類がいっぱいあって何がよいのかさっぱり分からない。
分からないまま、思い余って3キロ購入。
2008121005.jpg
相方のバックパックがずっしりと重くなったのだった。


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【2008/12/10 18:07】 | 25か国目★シリア(08.12/9〜12/12) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ハマの水車
昨日の午後、アレッポからバスで1時間半のハマへ移動してきた。
水車で有名な町である。
2008121101.jpg
こぢんまりした街をぶらぶら散歩する。

冬だからなのかもしれないけど、水車は動いていないし、
水は汚いし、そんなにおもしろいところでもなかった。

ただ、こちらのシャワルマ(ケバブサンド)がおいしくて、やみつきになりそう。
2008121103.jpg
チキンが多いのだけど、にんにく入りのヨーグルトソースと漬物ををたっぷり入れて
薄い生地のパンで巻く。
仕上げに肉汁を皮の表面に付けてから、ホットサンドのように焼く。

これによって、焼き餃子のような香ばしさが加わるのだ!

それから、ハマでは白いロール状のものを売っているのが気になった。
2008121003.jpg
どうやらこれはハマロールというお菓子らしい。

ちょと食べてみる。
牛皮のような皮に、ココナッツミルクのような、マイルドな甘さのクリーム。
うん、おいしい!

温かいプリンのような白いデザートもあって、これもやさしい味わいだった。

シリアはお菓子が甘さ控えめで、
幸せを感じるおいしさなだなぁ。


ハマの宿はリアドホテル
●Riad  hotel
ダブル700Sp。トイレバス付き。
お湯フリー。情報ノートあり。


午後、ハマから2時のダイレクトバスでパルミラへ。
荒涼とした様区の中を走ってゆく。
3時をすぎるとだんだん砂漠がオレンジ色になっていき、
夕日が沈む前には息をのむほどに、とっても美しい風景だった。

パルミラに到着した5時半ごろにはすっかり日が暮れていて、
満月が昇る夜になっていた。

パルミラにはバスステーションがなくて
遺跡とは遠い道路に下ろされると聞いていたけど
遺跡の方へ行くバスもなさそうだったので
タクシーで中心地へ。

宿は、アレッポで情報ノートを見て
中田英俊の書き込みのある情報ノートがあるという
パールシャーメンに行ってみることにした。

着いてみると、路地裏の安宿で、
部屋も値段相応のボロさだったので
こんな宿こ中田なんか絶対来るわけ無いよね
という意見で一致したのだった。

寒い夜だった。

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【2008/12/11 18:24】 | 25か国目★シリア(08.12/9〜12/12) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
パルミラ、ダマスカス、シリア最後の思い出
2008121202.jpg
パルミラは世界遺産の遺跡があるためか、
食堂も観光地値段であった。

例えば、アレッポでは140で食べれたローストチキンが、
言い値500で吹っかけられたりするので、どうも食べる気がしない。

かといって、安いファラフェル屋とかシャワルマ屋もないのだった。

昨晩は、しかたがないので観光客しか入っていないレストランで
ひとり250のセット料理をふたつ注文する。

店のおじさんは、私たちを見るなり、、
国際学生書を作れるけどどうだ?と、もちかけてきた。
もちろん偽物ってことだろう。

シリアでは、国際学生書があると、観光スポットの料金がかなり安くなるのは知っている。

ただ、この話には続きがあって、今日パルミラを観光していたら、
日本人と思われるアジア人が、遺跡で学生書を付き返されていた。

もしかして、ここで作ったものは偽元とばれているんじゃないの?
というのは私の予想。真偽は分からず。


レストランでの話しの続き。
しばらくすると、今度は宿のおじさんが我々を探して店に入ってきた。

そして「彼がすずきたかしだよ」と、ひとりのシリア人のおじさんを紹介された。
はぁ?っという感じである。
どこから見てもアラブ人のおじさんが、少し照れたように「たかしです」と言う。

どうやら、パルミラでは「すずきたかし」と呼ばれるタクシードライバーがいて
日本人相手にガイドをやっているらしい。

どこかの情報ノートでみたけれど、料金はそんなに安くは無い。
でも日本人は、安心感から彼を探すのだろうか。

なんでも、偽者まででるらしい。
わたしたちはタクシーで回る気はなかったので、断った。


とにかく、なんだか嫌な雰囲気の街である。
どうでもいい噂の真偽を確かめに安宿に泊まってしまったのも失敗だった。
夜は寒くて、ダウンを着て寝た。
もっといい宿にすればよかったと後悔するはめに。
2008121201.jpg
さて、気を取り直して朝からパルミラの遺跡を見学する。
昼にはバス亭に戻りたいので、3時間ほど歩ける範囲でブラブラ。
パルミラには、確かに車でしかいけないような遺跡も点在しているようだけど
わたしたちはこれで満足した。
2008121204.jpg
丘の上に城が見えて、がんばれば歩いて登れそうだったので
もし一日時間があれば登ったかもしれない。
でも今日は下からあおぎ見ただけ。

とにかく大きな遺跡である。
紀元前2世紀ごろのもので、
神殿にまつわれていたのは、ギリシャの神と似たような神様だった。

昨日とまった宿の名前はパールシャーメンといったのだけど
これはゼウスのことらしいし。

この土地にイスラム教がやってくる前には、
どんな神様がいたのかなぁと思う。
2008121203.jpg
ラクダが退屈そうにしている。
ラクダ使いのベドウィンのおじさんも、退屈そうだ。
2008121205.jpg
かわいいなぁ。

昼になると、メインストリートにあるモスクに人があつまってお祈りをしていた。
その前にはホンモス屋があったので、そこでお昼にする。

午後、ぺトラからダマスカスへ移動。
一時間に一本バスがあり、チケットも簡単にとれると
宿の人も、昨日のレストランのおじさんも言うから
とりあえずタクシーで昨日降りたバス乗り場らしきところまできたものの、
バスはフルだと言われてしまう。

タクシーの運転手がいくつかのバス会社を回ってくれ、
フルだから、タクシーで別の場所jまで150ポンドで行くよ、と言う。

これが、本当なのか、タクシーに乗らせたい作戦なのか、
いまいちわからない。

シリアの人は全体的にやさしいし、
多干渉ぎみだけど悪いひとはいないなぁ、とわりと信用していたのだけど
観光客相手に商売をやっているひとは、いまいち、信用できないところもあったりする。
そこは、商売上手なアラブ人である。
どこでも一緒だろう。

なので、タクシーを降りて、自分たちでバスを探すことにした。
でもどうしたいいのか、よくわからない。
フルだからタクシーで行くよ、ともちかけるドライバーもいる。
でも絶対バスでいけるはずだと思う。
これはもう、勘でしかない。

ちょっと疲れたので、私がコーヒーを飲みながら荷物版をしている間に
相方が通りの裏の方を見に行った。

で、しばらくして笑顔で戻ってきた。
どうやバスのチケットがとれたらしい。

道路に面したバス会社ではダマスカスまで190ポンドだったけど、
300もしたようだ。しかも、バスはかなりボロい。
運が悪く、一番後ろの席で、狭いし。

でも買えただけいい。これで夕方にはダマスカスだ。
2008121206.jpg
砂漠ともお別れ。
途中でベドウィンのテントが見えたけど
この時期夜は冷えるだろうなぁ、と思う。

車窓から、昨日のような綺麗な夕日が車窓から見れることを期待したけれど
ダマスカスに近づくにつれ雲が多くなってきた。
砂漠にもいろんな表情があるんだなーと思う。


日がすっかり暮れたダマスカスで、宿を探した。
うーそれにしても宿が高い。
部屋にセントラルヒーターがあるのに、そんなに暖かくないし。

夕食を食べに街にでたけど、どこも結構な値段がする。
あるレストランで店の前のメニューを見ると
妥当な値段だったので、入ろうかと思っていたら、
中からスタッフがでてきて、
本当の料金はこの倍だから、と言ってきた。

この意味、値上げして倍になったのか、それとも外国人料金が倍なのか…。

もちろん前者だと思っていたのだけど、この後の出来事によりよくわからなくなった。

その後、わたしたちは、安食堂を求めて歩き、
惣菜を指差しオーダーできる庶民的な食堂に入った。

壁にはメニューが書かれていて、そこに書いてある値段は
最高でも175ポンドだったので、予算内ですみそうである。

それでも、ちゃんと値段を確認してからオーダーするべきであったのだ。

あとで請求されたのは500ポンド。
これって、レストランで食べるのと同じぐらいの金額である。

で、相方が
おかしいだろう、これはいくらだ、これはいくらだと、料金の確認をする。

するとまず、ライスが200ポンドだ、と言う。
どう考えても、ふっかけすぎだ。
じゃぁメニューでいうとどれになるんだ、と確認しようとすると、

店の人も、正直にこれ、といって指したメニュー表には25ポンドと書いてある。

わたしたちは、必要性からアラブの数字をすぐに覚えた。
だから、数字だけは読めるのだ。
2008121207.jpg
右の段の一番上。
どう見ても、25と書いてある。

なのに、その後に続く j という文字の上の点を0だと言い張るのだ。

ちょっと笑える。苦しい言い訳である。

例えば、もしこれがインドであったら、
この場で、わかったわかった、といって相手はきっと料金を下げるだろう。

それでもちゃっかり上乗せされてたりするけど、
こっちの許容範囲であれば、それをわかっていても払ったりする。
そうすれば、笑顔でバイバイすることができる。

でもこのシリア人は、なかなか引かない。
店中のスタッフがみんな、これが0だと言い張る。
店の子供は、その様子をみて笑っているが、こっちも笑ってしまうぐらいバカバカしい。
みんなして、数字の読めないだろう外国人をいいくるめようとしているのだ。
その態度がムカつく。

金額的には、500っていっても、1000円ぐらいである。
払うことはもちろんできる。わたしたちはお金を持っているのだ。

他の国でも、ちょっと上乗せして請求されることは度々あった。
店の方もうまくやるもので、だいたいはメニューが別だったり
もしくは黙認できる程度の上乗せだったりする。
それでも多いと感じるときは、指摘すればだいたい向こうも間違いを認める。

この店みたいな料金表のあるファーストフード的な店で
法外な料金を言われることはめったになかった。

しかしこの店の強情っぷりはどうだろう。
相方も、そんな様子に収まりどころが付かず、
笑いそうになりながらもポリスを呼べといってみる。

とうとう、店の人は、わかった、ポリスを呼んでくるよといって店を出て行った。
そして、軍服姿の男を何人か連れてきた。

明らかに、これはポリスではなく、彼の友達のソルジャーだろう。
こちらが怖がるとでもおもったのだろうか。
しかし、こちらでは徴兵制があるらしく、街中で軍服姿の人をよく見るけど
そんなに迫力はなく、普通の人である。

おまけにその中の一人は、
相方が何を言っても、ただ親指を立てて、グッドというだけ。
そう言ってればいいからといってつれてこられたのかな。

私は、300ぐらい置いて店を出ようよ、と言ったけど、
それはできない、と相方が言う。
確かに両方納得しないと食い逃げと一緒になっちゃうか。

争点は、メニューに書かれた j の点が0なのか、
ということに絞られた。

らちのあかないバカバカしいやりとりがあって、
結局、相手が値段を訂正した。

やっぱりそれでも上乗せされてはいいたが、
こっちも面倒になり、その額を支払う。
向こうは謝る気もさらさらなく、逆ギレである。

思うに、ここでは、シリアでは、特にダマスカスでは、外国人料金がある。
つまり、外国人からは通常の倍近く料金を取るものだ、ということになっているから
そのことに対して罪悪感はない。

だからきっと、この店の人たちは、
外国人のくせに、俺たちと同じ金額で食べようなんてひどいことを考える
とでも思っているかもしれない。

そういう国もある。
でも本当に、だったらもっとうまくやってほしい。

壁に値段を書かないとか。
外国人メニューを作るとか。
文句が言えないぐらい笑顔をくれるとか。

わざわざ遠いところを
ビザ代を払って、出国税まで払って遊びに行って
嫌な思いはしたくないものである。

シリアは貧しい国だけど、天然資源がないわけではないようだ。
将来、外国からの援助や何かでそれが活用できるようになったら、
この国も他のアラブの国と同様に富豪の生まれる国になっていくのかもしれない。


シリア最後の夜、部屋のヒーターはききが悪く、やはり寒い。
もうたぶん、シリアには二度と来ないだろう。
そんな気分だ。

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【2008/12/12 19:33】 | 25か国目★シリア(08.12/9〜12/12) | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
ダマスカスからアンマンへ
広場前からバスを拾ってガラージュソマリエへ。
アンマン行きのバスはここのバスターミナルから出るらしいのだ。

国内のりばの奥に国際乗り場があったので
バス会社のオフィスを回ってみたけど、どこも今日はフルだと言われてしまう。

さて困った。

セルビス(乗り合いタクシー)をもちかけられたので、
それでアンマンまで行って貰う事にした。
同乗者は、シリア人の親子。
途中で、ポットに入ったアラビアコーヒーをごちそうしてくれた。
こちらのコーヒーは、スパイシーでおいしい。
しかも、上澄みだけをポットに入れたのか
うっとおしい粉が口に入ってこないのがうれしい。

国境まではスムーズにいったのだけど、
出国税の払い場所が分からずかなり時間がかかった。

バスだったらスタッフがアテンドしてくれるから楽なのになぁ。

などと思いつつ、シリアを出国し、車でヨルダン側へ
こちらの国も大統領の写真をかかげている。

アラブの国は国旗と、大統領が好きだなぁと思う。
自国に誇りをもっているんだろうな。

アンマンに着いたのは日が暮れてから。

変なところに降ろされてしまい、
自分のいる位置がよくわからないまま、
とりあえずダウンタウンをめざした。

1時間ぐらい歩いてようやく到着。
つかれたー。

情報ノートで、サメールという人が大人気だったので
彼のいるゴーダホテルにいってみることにした。

だけど、行ってみたらそんなにいい感じではなかったので
他の宿も見にいったところ、面倒くさくなり、そこに決めた。

●リビエラホテルRiviera 
共同シャワー、トイレのダブル
9ディナール。
料金を払う段階になって、
シャワー使用料とサービス料(チャイ)とかいって2ディナールとられた。
部屋は寒いしおすすめできない。

後で出会った日本人によると
やはりサメールという人はたいそう親切な男性だったらしい。

夕食を宿に人におすすめされたエルサレムレストランで食べてみる。
2008121301.jpg
ヨルダン料理のマンサフと、ムハッサン。
それなりの値段と、適当なサービス。
おいしいかったけどいまいちな気分であった。

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【2008/12/13 20:30】 | 26か国目★ヨルダン(08.12/13〜12/14) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
死海
昨日の夜は冷え込んだ。
チュニジアで仕舞いこみ、トルコでまたひっぱり出したダウンを
シリアでも引き続きずっと着ていたのだけど
ヨルダンでもまだまだ活躍しそうである。

夜はヒーターがある(動いている)部屋じゃないと本当にキツイ。

そんななか、ヨルダンに来た目的のひとつに死海がある。

一年中泳げると聞いていたし、
アンマンまで南下してくればダイブ暖かくなるのかなと思っていたのだけど
そうでもないようだ。本当に泳げるのか不安がよぎる。

朝、地元のおっちゃんたちで賑わう半野外の店で
豆ペーストのホンモスとファラフェル、ミントティーの朝食。
2008121402.jpg
ここで食べたホンモスがこれまでで一番おいしかった!


死海にいくため、
フセインモスクの前からムジャンマムハジェリーンへバスに乗り込む。
ヨルダンではバスターミナルはムジャンマというらしい。

ムジャンマムハジェリーンからデッドシー行きの乗り合いミニバスへ乗り換える。

しばらく走ると、キラキラ光る水面が見えてきた。
おお、これが死海か!

バスはぐんぐんと坂を下っていく。

直行ではなかったようで、ラマというところで降ろされてしまった。
ミニ商店が3軒ぐらい並んでいる他は、何もない場所である。

そこで声をかけられるままに、タクシーをシェアしてアンマンビーチに向かった。
2008121404.jpg
ひとり7ディナールの公共ビーチに入る。
更衣室やシャワーもついている。

宿を出たときは、まだダウンを着ており
本当に水着着慣れるのか心配だったけど、
ここにきてすごく暑くなってきた。

さすがに冬場は人が少ないのか、
ビーチにいたのはほんの数人だったけれども。

イスラムの女性は本当に服のまま海に入っていたし、
私も一応、水着の上にタンクトップを着て、布をスカート状にして巻いておく。
ジロジロ見られるのが嫌だからだ。

水に足をつけると、思いのほか冷たい!
でもここまで来て、浮かないわけにもいかないだろう。
2008121401.jpg
とりあえず、浮いてみた。

おお!これはラクチンである。
仰向けになると、体が勝手に浮くのである。
手や足をあげても、まだ浮いている。
浮かびながら読むように本を持ってくるのを忘れたことに気がつくけど
とてもじゃないが、本を読めるほど快適な水温ではない。
2008121403.jpg
足元は塩の結晶でごつごつしている。

感動はしたものの、寒いので、すぐに陸にあがった。
体中がベトベトする。
耳の中も、異常なぐらいベタベタである。

死海の水は、塩分だけでなく鉱分の濃度も高いらしく、
おそるおそるなめてみるとしょっぱいを通り越して、
ビリビリする刺激物であった。

どうやらヨルダンのこのあたりには温泉が多いらしく
その成分も流れ込んできているらしい。

死海の泥がお肌にいい、とかいうのは
塩だけでなくそういった鉱分のためなのだろう。

泥を探すけど、砂ばかりで見当たらず。


死海の向こう側に広がる陸地は、イスラエルである。

昨日までいたシリアもヨルダンもアラブ人の国なのだけど
ヨルダンは70パーセントがパレスチナ人だという。
いわゆる難民化したパレスチナ人を、ヨルダンはたくさん受け入れたということだろう。

イスラエル、一体どんなところなんだろう。

死海をはさんで見るイスラエルは、
ヨルダン側と同じようにただ山が連なっていた。


温泉の話に戻るけれども、
ここらあたりの温泉はローマ時代から使われていて
ヘロデ王も海を渡って湯治にきていたりしたろそうだ。

アンマンビーチからそう遠くなさそうな所に
ハママートマインというのがあった。
だうやら温泉が滝になって流れているところだというので
かなり行ってみたかったのだけど、
ちっともタクシーは通らないし、アンマン方面へのミニバスすらも来そうに無い。

16時には日が暮れてしまうし、アンマンに戻れるか心配になってきた。
温泉はあきらめて、ようやくきたトラックみたいな車でラマに行き
来た時の反対ルートでアンマンへと戻ったときには、もう真っ暗になっていた。


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【2008/12/14 20:53】 | 26か国目★ヨルダン(08.12/13〜12/14) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
アンマンからイスラエル
2008121503.jpg
朝、バスでムジャンマシャマーリーへ向かう。
そこからセルビス(乗り合いタクシー)でイスラエルの国境に行けると聞いていたからだ。

だけどムジャンマに着いてもセルビスはなかった。
というより、どちらかというと、人が集まらない感じ。
しょうがないのでタクシーで国境へ向かうことに。

こんなことだったら、アンマンの宿から直接タクシーに乗ればよかったのである。

向かう国境は、アンマンから50キロぐらいのところにあるキングフセインブリッジ。
この橋からイスラエルに入国すれば、
入国スタンプを別紙に押してもらえたり、
イスラエルからまた橋を戻って、ヨルダンに帰ってくることもできるという。

国境では、まずヨルダンの出国税をひとり5ディナール(1000円ぐらい)ずつ払う。

わたしたちはまたヨルダンに戻ってくるつもりなので、
そうすると出国税を都合2回払わなくてはいけなくなることに気が付いた。
まぁ仕方がない。

ヨルダンの出国を終えると、イスラエル側までバスに乗らなくてはいけないようだ。
ひとり3ディナール払ってバスに乗ると、荷物代も1ディナール請求される。
なんだか、お金のかかる国境だなぁ。

イスラエル側の建物に付くと、
ゴツイ防弾チョッキとライフルを身に着けてはいるものの、
その装備と不似合いなほどにラフな格好をした軍人が目に入ってきた。

それからアメリカの空港のように厳しい荷物チェックがあり、
さらに大きな荷物はここで一旦預けることになる。

入国審査のカウンターに並ぶと、
そのほとんどは女性審査官なのであった。

世界各地にちらばったユダヤ人が集結してきたのを実感できるほど
肌や、髪、瞳の色も、みとれるほどに様々で、
そしてなにをおいても美しい人が多いのだった。


私達はシリアの入国スタンプが押してあるので
何度も同じことを聞かれたり、
5~6時間も嫌がらせで放置されたりする、
という過去の旅人の経験談を聞いて
かなりドキドキしながら待っていたのだけれど
30分ぐらいの審査と待ち時間で問題なく入国できた。

これだったらイギリスの入国審査と同じようなものである。

ただ、外に出てから両替所が閉まっており
エルサレムまでのバスが目の前に止まっているものの
チケットを買えないという、情けないことになってしまった。

1時間ほど開くのを待ったけど無理だったので
ドル建てでバスチケットを売ってもらってなんとかエルサレムへ。
2008121502.jpg
ATMを求めてさまよったエルサレムの新市街は、
マクドナルドとかもあって驚くほど都会であった。
そして、びっくりするほど物価が高い!

シリアやヨルダンで50円ぐらいで買えていたファラフェルサンドが
イスラム地区で6NIS(200円)とか。
2008121501.jpg
これまで見た中で一番凝ったデザインのお札。


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【2008/12/15 01:42】 | 27か国目★イスラエル(08.12/15〜12/17) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
クリスマスはアブシンベルで
メリークリスマス!

という言葉をいっさい耳にしない
エジプトはアブシンベルにいます。

クリスマスの朝日!


朝日を浴びるアブシンベル神殿!
すごくきれいだった!

あまりに更新が遅れてしまったので、
とりあえず現状報告を。

トルコからシリア、ヨルダン、そしてちょっとイスラエルを見てから
エジプトに入っております。

あまりに駆け足で回っているので
ブログを書いたり写真を整理する余裕がなくてすっかり放置してしまいました。

これまでの記事も、追って追加していきますので
どうか気長に見守ってください。

とりあえず、ふたりとも元気にしています!
【2008/12/25 23:58】 | 28か国目★エジプト(08.12/20〜12/28) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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