はじめに
20代にできなかった世界旅行を、30歳で彼氏と一緒に!と
2008年2月29日に出発した世界一周旅行。
旅行日数のべ425日、2009年4月29日に帰国いたしました!
最終地のハワイで彼氏は旦那となり…
準備期間から旅行中のあれこれ、事後報告など右のカテゴリ別にご覧ください☆
 
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雨なので大英博物館で一日
今夜は、夜行バスでエジンバラへと向かう予定をたてているので、
宿をチェックアウトした後にビクトリアコーチステーションへ行き
ひとまず荷物をあずける。

隣接するビクトリア駅にも荷物預けがあったけど、
バスステーションの方が料金が安かった。

身軽になったところで、大英博物館へ。

今日はほとんど1日をここで過ごした。
噂にきく素晴らしい博物館であった。
入場料が無料というのにも感心する。
2008110102.jpg
はやくエジプト行きたいなぁ。

ただ、ルーブル美術館を見たときと同じように居心地の悪さを感じてしまうのも事実。
2008110103.jpg
これなんかは、アテネのパルテノン神殿の破風の部分らしいんだけども
ギリシャと返還問題でもめているらしい。

なんだか、イギリス人が、エジプトとかギリシャとかアフリカとかで
土地に根付いた美術品を買い叩いたり盗んだりしている
勝手なイメージが頭から離れないのであった。
もちろん、そうでないものもあるのだろうけれども、当然。

それに逆にいえば、ここに持ってきたからこそ、
発見当時の姿のまま保存されて、現代の私たちも見ることができているのだろう。

でもやっぱりその場所にあるべきものなんじゃないだろうかしら。
とぐだぐだ思ってしまうぐらい、
見たことのない見事なものがいっぱいあった。

ここは入場料が無料の代わりに、中のカフェはお値段高め。
半日見学していたらかなり疲れたので、
2回もここで高いコーヒーを飲んで休憩してしまった。

外に出ると、まだ雨が降っている。

イギリスは、雨が多い印象があったけれども、
パラパラと、シャワーのようなのがよく降ったりするようだ。

だから、フードが着いた服は非常に便利で
別に傘がなくても、ちょっとぐらいの雨ならフードをかぶって
歩いている人も多い。

でも、今日の雨は、本気の雨だ。
寒さが身にしみるというか。

バスに駆け込み、ビクトリアコーチステーションへ戻る。
22時ごろの夜行バスでエジンバラへと向かった。

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【2008/11/01 20:44】 | 20か国目★イギリス(08.10/27〜11/7) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
お誕生日にフットボール観戦を。
今日は、相方の誕生日です。
おめでとう!
2008110201.jpg
一日のはじまりは、夜行バスから。
凛とした、サンライズであった。

少し前から、誕生日をどう過ごすか、ということを考えていて、
彼が選んだのは、スコットランドリーグの観戦でした。

どうやら、中村俊介選手が所属する、セルテックを応援したいらしい。

ちょうど今日、エジンバラで地元チームのハーツと対戦するというので
ロンドンから、わざわざエジンバラまで観戦しにきたのだ。

バスステーションに到着したのはまだ早朝。
近くにあったマックで、いつものように少し時間をつぶしてから、ホテルへ向かった。
2008110203.jpg
歩いていると、バグパイプの音が聞こえてきた。
そうだ。ここは、スコットランドなのだ。
2008110204.jpg
エジンバラはスコットランドの首都である。
とはいっても、こぢんまりした印象で、居心地がよさそうである。

宿に荷物をおいて、早速スタジアムを探す。
バス停でうろうろしていると、
赤いマフラーを巻いたハーツのファンらしい人が乗り込んで行くのが見えた。
方向はあってそうなので、時間もあるし、歩いてみる。

すると、赤っぽいシャツを着た人が同じ方向に歩いているのが見えた。
地元ハーツのカラーはあずき色なのだ。
次第に赤シャツ組が増えてきた。

私たちも、その人たちに合流する形でひとつの方向に向かって進む。
2008110104.jpg
スタジアムそばでは、ハーツのマークが描かれたパブも数件みかけた
きっと盛り上がるんだろうなー。


さて、ここで、ひとつ問題が。
相方が応援したいのは、アウェーのセルテックである。
セルテックのカラーは緑だ。

どう見ても、緑色を身に着けている人は少ない。

道端でマフラーを売っている人がいて、
セルテックのマフラーを買うかどうか迷ったんだけど買わなくて正解だった!

なぜならば、セルテック側のチケットを買う場所が分からずに
我々はハーツ側のチケットを買ってしまったからである。

つまり、ハーツの応援席に座らなくてはいけないのだ。

チケットを買った後で、スタジアムのアウェー側に行ってみると
ダフ屋がセルテック側のチケットを売っていた。

しかも、ハーツ側のチケット売り場で買った値段よりも安い!
先にこっちを見ておけばよかったと、相方は非常に悔しがっていた。
2008110206.jpg
というわけで、ハーツ側のスタンドに腰を下ろした我々はハーツを応援することにした。
もともとセルテックのファンじゃないし、
なにより、後ろで罵声を言い続けている熱心なハーツファンが怖いのだ。

それにしても、ハーツ側の応援は、どうもガラが悪い。
ファッキンファッキンうるさいし、見方選手の悪口を言ったり。

一方、セルテック側は満席だし、みんな声を出して盛り上がっている。
ホームのハーツよりも、雰囲気がいい。
2008110205.jpg
あっちで応援したかったなぁ。。。


試合の方も、ハーツはセルテックに押されっぱなし。
肝心の中村俊介はといえば欠場してるし。

だからハーツが押され続けて、結局負けてしまったので
ちょっぴり消化不良である。
セルテック側で見ていたら、試合も勝ったし興奮しただろうなー。

雰囲気を味わえて楽しかったのだけれども。

スタジアムから宿までは、人の流れに乗って歩いて戻った。
午後4時だというのに、もう日が暮れそうだ。

今日の夕食は、パブで。
ビールとビールで煮込んだ肉のパイとか。
お誕生日なので、一応ケーキも。

イギリスのパブは禁煙だし、入りやすいし
ビールもつまみもおいしいくて気に入った。

もうこれでふたりとも、31歳になってしまいました。
いい大人がふたりそろって…という気持ちを溶かし
エジンバラの夜はふけてゆきます。

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【2008/11/02 20:59】 | 20か国目★イギリス(08.10/27〜11/7) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
揚げ物ざんまい
エジンバラ2日目。
2008110306.jpg
イギリスの朝食といえば、
盛りだくさんのイングリッシュブレックファーストである。

エジンバラでは、これが食べたいがために
B&Bに泊まったといっても過言ではない。

なんせ我々は、ロンドンでは民宿でコリアンフードを食べていたし
バースではユースに泊まったからトーストとシリアルのコンチネンタルだったのだ。

じゃーん!こちらが相方の食べたフルバージョン。
ソーセージ、ベーコン、豆のトマト煮、卵、トマト、
それにトーストとジュースにコーヒー。
2008110302.jpg
私は、ニシンの燻製を選んでみた。
キッパーといって、スコットランドでは食べるらしい。
白いご飯が欲しくなるけど、トーストとコーヒーで食べる。

っていうか、B&Bのメニューには
イングリッシュブレックファーストではなく、
スコテッィシュブレックファーストと書いてあった。
どう違うんだろう??

ふと周りを見ると、ヨーロッパのほかの国から着ているひとなんかは、
せっかくフルで食べられるのに、トーストだけもってきてくれとか言っているし。
不思議なものである。


エジンバラは、ロンドンと比べて物価がちょっと安いようだ。

フィッシュアンドチップスとかのスナック店も多いし、
パブやスーパーもお得感がある。

最初にロンドンのパブで食べて、すっかりはまったフィッシュ&チップスは、
いわゆる白身魚のフライなんだけど、衣がカリカリでおいしい。
2008110502.jpg
パブで食べるとこんな感じにナイフとフォークで食べたりするけど
2008110503.jpg
売店で買うと、でっかいのを、そのまま手でぱくりとできる。

なにげにイギリスは、揚げ物スナックの宝庫であった。
2008110308.jpg
パスティーというミートパイもおいしい。
ブラックプティングと書かれた揚げ物を食べてみたら、
内臓系の肉のソーセージを揚げたもので、これは完食できなかったけども。
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チーズバーガーと書いてあるけど…
揚げ物も世界も奥が深い。


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カールトンヒルという丘から見下ろす景色は抜群だった。


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【2008/11/03 21:16】 | 20か国目★イギリス(08.10/27〜11/7) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
エジンバラ観光
ずっと下から見上げていて、気になっていたエジンバラ城。
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スコットランド王がいたところで、小高い丘の上に堂々と建っている。
2008110402.jpg
本当にこういう騎士がいたんだろうなぁ。

城からゴールデンマイルという観光密集地点があるので
そこをぷらぷらと歩く。

スコットランドといえば、スコッチウィスキーである。
試飲もできるヘリテージセンターがあったのだけど、
今日は閉まっていた。残念である。

無料の博物館に入ったら、
屋上からの見晴らしがすごくよかった。
2008110403.jpg

ロイヤルマイルの近くにあった、ボビーという犬の像。
2008110404.jpg
いわばスコットランド版の忠犬ハチ公で、
飼い主が亡くなり、長年その墓を守っていた犬のようだ。
せつない。

そしてこのすぐそばに、
入り口に、ここでハリーポットがーが生まれましたよ、と看板のでているカフェがあった。
別に大ファンでもないのだけど、通りかかったので入ってみた。
2008110405.jpg
エレファントカフェ。
どちらかというと、騒がしい雰囲気だったので、
よくこんなところでひとり小説を書けたなぁと思う。

2008110406.jpg
スーパードライという変な名前のブランドを発見した。
イギリスではちょっと前に日本語ブームがあったっぽい。
ベッカムが愛用しているとかどうとか。

今日の夕飯もパブにて。
オアシスの音楽が流れると、お客さんが合唱したりしていた。

もうちょっとスコットランドにいたいな、と
かなり後ろ髪をひかれつつ、夜行バスでロンドンへ戻ります。
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【2008/11/04 22:02】 | 20か国目★イギリス(08.10/27〜11/7) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ロンドン、キングスクロス駅にて。
ロンドンに戻ってきました。
2008110501.jpg
スコットランドからの列車は、ここキングスクロス駅に到着するらしいです。

でも私たちは夜行バスを利用したので、ここに用はなく、
またしてもビクトリアコーチステーションに戻ってきたのでした。

ではなんで駅の写真があるかというと、
わざわざ来たのです。
こんな写真を撮るために…。
2008110504.jpg
本当は、ハリーポッター大好きなのかもしれない。


さて、今回はあれかじめホテルをネットで予約しておきました。

この間泊まった韓国人の民宿は、一人15ポンドのドミで2食付と
安くて食事もおいしいのだけど、中心地から離れているのがちょっとネック。

数日後にロンドンのガトウィック空港からチュニジアに飛ぶことになったので、
早朝にビクトリア駅から空港行きの列車に乗るアクセスのよさを重視し
ビクトリア駅からメトロ4つ隣のアールズコート駅周辺で探しました。

1ベッド10ポンド未満の激安ドミのホステルというのもあったのだけれど
口コミを見るとなんとなく気分が乗らず。

だって本来なら、もっと早くチュニジアに入りたかったのに
航空券の関係で、あと3泊もロンドンにいなくてはいけなくなったので
できれば居心地のよい宿がいいのです。

ネットでみつけた、BOKA HOTELはアールズコート駅から徒歩2分と近く、
2008110505.jpg
予約時にはダブル43ポンドの共同バスだったので
あまり期待はしていなかったのだけど
行ってみたらばなんとトイレバス付き!

流しとコンロ、電子レンジも置かれたキッチンまで部屋の中についていて、
なおかつ午前中に行ったにもかかわらずチェックインさせてくれたという
夜行の移動で疲れた我々には最高の宿でした。

エレベーターがなかったのがちょっときつかったけど。

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【2008/11/05 22:30】 | 20か国目★イギリス(08.10/27〜11/7) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ウエストエンドでミュージカル!

ベーカーストリート駅にて。
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シャーロックホームズの像もあった。


ロンドンの地下鉄に乗っていると、
駅に張ってあるたくさんのミュージカルの広告に目がとまる。
そうだ、ウエストエンドでミュージカルを見なきゃ。

でもどこでチケットを買ったらいいんだろうか。

とりあえず、お馴染みJCBプラザに行ってみた。
ロンドンのグリーンパーク駅近くにある。

ここでロンドン関係の雑誌や、ミュージカルの紹介などを見ていると
「ビリーエリオット」というミュージカルが見たくなった。
映画「リトルダンサー」のミュージカル版である。
なかなか面白い映画だったし、なにより作品の舞台がスコットランドというのも気になる。

それでカウンターのお姉さんに聞いてみると
もちろん席をとってくれることはできるらしい。

でも、JCBの優待がきく作品だと、よい席を割引価格で見れるとのこと。
残念ながら、ビリーエリオットは優待作品ではなかった。

ここでひとつの選択肢ができた。
一番見たい作品の、一番低いランクの席を買うか、
そこそこ見たい作品の、いい席を優待金額で買うか。

どっちも値段はそんなに変わらないのだ。

それで、かなり迷ったあげくに
なぜか「サウンドオブミュージカル」を優待でひとり32ポンドぐらいで購入。

これならあまりミュージカルに興味のない相方も知ってる歌があっていいかなーと思ったのだ。
オペラ座の怪人とか、日本でみたことのあるものを見てもよかったんだけど
ロングランの名作なのでまた見るチャンスもありそうだしやめておいた。

さて、当日。
2008110601.jpg
劇場からしてなんか雰囲気がある。

チケットオフィスでは、当日券を売っていて、
ちらりと見てみると、かなり安い席がある!
わざわざ予約しなくても、いいかもしれないと、このとき思った。

ドレスコードは厳しくないらしく、カジュアルな人が多い。
それでもドレスっぽいきれいな服装で楽しんでいる人もいる。
2008110602.jpg
日本のミュージカルは、ほとんどがブロードウェイやウエストエンドからの輸入なので
それを日本語の翻訳しているわけだ。

どうしても、言葉が音にのらないというのはある。

その点、こっちはもともと英語でつくっているんだから
スムーズに耳に入ってくるんだろうなきっと。

英語がわかればもっと面白いんだろうけども。

内容の方はといえば、
映画のイメージそのままであった。
どちらかとうと、子供のいるファミリー向けかもしれない。

正直、ちょっと物足りなかった。

明日、ビリーエリオットの当日券が買えたら見ちゃおうかなー
っと本気で悩みつつ、ホテルへ戻る。


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【2008/11/06 16:48】 | 20か国目★イギリス(08.10/27〜11/7) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ミュージカル、リベンジ。
今日は、ビリーエリオットの当日券を狙うことにした。

相方は、ミュージカルはもういいというので
ひとりでレスタースクエアへ。

tktsというチケットオフィスで、当日券を半額とかで売っているらしいのだ。
午後3時ぐらいに行ったのに、確かに半額チケットも残っている。
2008110604.jpg
掲示板に値段が書いてあるのだけど、
ビリーエリオットは、残念ながら通常価格であった。
朝一できたら、違ったのかも。

午後5時に始まる「グリース」のマチネが30ポンドだったので
それを見るか、ちょっと気持ちが揺らぐ。
昔、トラボルタ主演の映画をDVDで見たのを思い出す。

とりあえず、ここでは買わずにグリースをやっている
ピカデリーシアターを見てみることにした。

レクタースクエアから歩いてすぐなのだ。

このあたりはショッピング街であり、ミュージカルで有名なウエストエンドの中心である。
シアターがいっぱいある。

新宿ピカデリーのピカデリーって、ロンドンのここからとったんだなー。

劇場でも、安い当日券を売っていたので
ビリーエリオットをやっているビクトリアシアターにも行ってみることにする。
2008110605.jpg
すると、あっさりと27ポンドの安席が手に入った。
最前列のど真ん中。
席はよくないけど、それでも見たい。

ビリーエリオットっていうは、映画「リトル・ダンサー」のミュージカル版である。
スコットランドのいなか街にて、少年ビリーがバレエに目覚め
ロイヤルバレエスクールをめざすというストーリーだ。

映画の脚本、監督がミュージカル版も手がけているらしい。
かなり期待いっぱい。

で、感想。

素晴らしい!面白かったー。
相方にも、こっちを見せてあげたかったな。

歌のシーンも、ダンスシーンも、まったく飽きることがなかった。
脇役が、すごくいい味を出していて、
私はビリーのおばあちゃん役の見せ場が一番好きだ。

前半の空耳。
「それなりに、それなりに、それなりに、フォレーバー」
と聞こえるシーンがあるのだけど、本当はなんていっているんだろう。

どうやら曲はエルトン・ジョンが手がけているらしい。


ただひとつ、冒頭から最後まで、ぬぐえなかった違和感があった。
それは、ビリーのお父さん役も、お母さん役も白人の役者さんなのに、
ビリー役の役者さんが黒人の少年だったこと。
あまりに肌の色が違うので、どうしても親子に見えず、
感情移入するのにひっかかるのだ。

これは、私がほとんど黄色人種で形成された日本人だから感じることなのかな。

日本でやってるミュージカルって、
例えばアメリカ人役も、フランス人役も、ベトナム人役も、ほとんど日本人がやってる。
たまに韓国とか中国の人もいるけど、アジア人がほとんどだから
それはそれで、外国の人が見たら違和感あるのかな。

だけどこのビリー役の男の子、演技も歌もダンスも上手だった。

どうやらロンドンのビリーはそれぞれの役者がちょっとづつ異なる振り付けや台詞を持っているらしい。
おもしろいね。

すごく楽しめた!

ロンドンっ子はミュージカルいっぱい見れていいなぁ。
ロンドン住みたいなぁ。
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ピクルス






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【2008/11/07 16:53】 | 20か国目★イギリス(08.10/27〜11/7) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
チュニジアあったか~い!!
8時半ごろのブリテッシュエアで
ガトウィック空港からチュニスへと飛ぶ。

ヴィクトリアステーションからエクスプレスに乗ってしまえば、
空港までは40分ぐらいで到着するから、
宿のあるアールズコート駅から地下鉄の始発に乗れば完璧のはずである。

で、予定通りアールズコート駅に着いて、ホームで電車を待っていると
相方が必死で何かを探し始めた。

どうやら、ポケットに入れていたお小遣い帳がないらしい。

私たちは限られた予算の中で長期の旅行を予定しているので、
最後まできちんと回れるようお小遣い帳をつけている(相方が)。

ペットボトルの水を買うたびに、公衆トイレのチップを払うたびに、
どんな小さいものでも、お金の出し入れがあればポケットからミニ手帳を出し
いちいち金額をメモしているのだ(相方が)。

お小遣い帳を見ると、その日に何をしていたのかもわかるし、おもしろい。
そんな、コツコツと努力した面倒くさい行為の結晶を、なくしてしまったらしい。
相方がなくし物をするのは、この旅で初めてかもしれない。

彼はダッシュで宿に戻っていった。
で、がっくりして帰ってくる。

お財布とか携帯をなくしたのと違って実質的な損害は小さいように思えるけど
彼にしてみれば、毎日積み重ねたものが無意味になってしまったのだ。
精神的なショックが大きかったようだ。

普段は、ちょっとたまると、エクセルに入れてPCに保存しているのだけど
どうやら最近はそれをサボっていたらしい。
だから、ヨーロッパでの節約の記録が、パーになってしまった。

でもしょうがない、それより、飛行機に間に合わなかったらシャレにならない。

30分ぐらいのロスをしたものの、これは許容範囲。
ビクトリアステーションで走ってホームで待ってるガトウィックエクスプレスに滑り込んだ。
ふー、なんとか間に合った。これだから出発時間は余裕を持っておくものである。


空港では、なんだか国内線に乗るようなゆったりした感覚で、
ギリギリまでゲートの番号も掲示板に記載されない。
出発10分前ごろに、ようやくゲートが案内される。

目的地はチュニジアだから、
いったんEUのシンゲン協定の国々から出国するはずである。
出国手続き、やってないけどいいのかな。

ゲートでは、ちょっとパスポートを見せてそれでいきなり搭乗。

入国はかなり厳しかったくせに、出国はこんなゆるくていいのかイギリス!
っていうか、カウンターのお姉さんに聞いても、いいのいいのみたいな感じで
結局スタンプ押してくれなかった。

このせいで、後でちょっとだけ面倒くさい思いをすることになる。


チュニスまでは4時間ぐらいのフライト。
さらばロンドン!
イギリスにはまた来たいな。

着陸間際、空から見たチュニジアの家々は、
白くて、四角くて、まるでトウフのようだった。

アフリカ大陸、初上陸!!
おお~空の色が違う!

ダウンを脱ぎ、長袖シャツ1枚になる。
あったか~い!!

っていうか、日差しも強いし太陽の下にいると暑いぐらいである。

空港からバスでチュニスのセンターへ向かう。
車掌に料金を払うシステムなんだけど、
ただ乗りしようとする人もちらほら。

でも、車掌さんはちゃーんと見ていて、
注意されるとしぶしぶお金をはらう。
ちょっとおもしろい。

バスはマリーナ駅の近くで止まり、
そこからメトロでバルセロナ駅まで行く。

メトロというから地下鉄かと思ったら、トラムであった。

安宿としてはちょっと高いけど、評判のよさそうなホテルサランボへチェックイン。
Hotel Salammbo
ダブル38ディナールで朝ごはんつき。
シャワーがついていて、窓はチュニジアンブルー。
2008110802.jpg
チュニジアで泊まりたいと思っていた通りの部屋で、ちょっと嬉しくなる。
2008110803.jpg
メインストリートの、ハビブ・ブルギバ通り。
初代大統領の名前がついている。

真っ赤な国旗がひらひら。
写真を撮ろうとしたら、銃をもった警察官に注意された。
写真撮影禁止らしい。
なんだかものものしい。

どうやら11月7日が何かの記念日らしく、
今日は翌日だから警備がきびしいのかしら。

チュニジアはフランスの支配下にあったから、今もフランス語が通じる。
同じようにアラブ文字のイスラム文化圏の中央アジアを思い出す。
あちらはロシア語が共通語だったから
分からないわたしたちは結構困ってしまった。

チュニジアでは、ロシア語の代わりにフランス語。
英語はあんまり通じなさそうである。

オープンカフェが多いのも、バゲットみたいなパンも
フランスの影響なんだろうな。

カフェでコーヒーとプリックを食べる。
コーヒーはアラビアコーヒーだった。
おいしいし、安い。

イスラム圏なのに、普通にビールを飲んだりもしている。
チュニスは都会だからかもしれないけど
スカーフを巻いた女性も、そんなに多くない。
割とおしゃれなファッションをしている。
ヨーロッパに近いものね。



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【2008/11/08 15:26】 | 21か国目★チュニジア(08.11/8〜11/13) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
まぶしい地中海と、シディブサイ、カルタゴ
2008110901.jpg
朝ごはんは、バケットとコーヒー。
きのうのカフェで食べたのもそうだったけど、
チュニスのパンはフランスのバケットほど皮が硬くなく、
内側のやわらかい部分はきめがこまかくて、とてもおいしい。

パンにバターを塗っただけの朝食だけど、満足。

今日はマリン駅からTGMという列車で30分ほどのシディブサイまででかける。
チュニジアで一番美しい街と言われているところだ。
2008110902.jpg
日曜だからか、人が少ない。
家々の白は、どうしてこんなまぶしい色にしちゃったんだろうか
と思うぐらいに本当に白い。
目が痛いぐらいである。
そしてチュニジアンブルーのドアや窓が鮮やかだ。

世界最古のカフェといわれる、カフェデナットでミントティーを飲んだ。
松の実が入っているので、お茶とおつまみが一緒になっているような気持ちがする。
観光地値段のアラビア風カフェであった。

駅近くまで戻り、食堂に入る。
素焼き風のおわんが並んでいたので、それを指差してみると、
お兄さんが、そのおわんにバケットを1本、こまかくちぎって入れてくれ、
これに卵やソースを入れ、ぐちゃぐちゃにまぜる。
2008110903.jpg
中央アジアのシルクロードの国では、スープにナンをちぎって入れたりしていたけど
これはそれよりももっと激しく、ドロドロになるまでかきまぜるので
おわんの中でパンの原型はとどめていない。こんなの初めて食べた。
まるでおじやみたいなのに、パンの味がして、意外とおいしかった。


列車でちょっともどってカルタゴへ。
2008110904.jpg
かわいい駅である。
カルタゴは、2800年前に栄えたフィニキアの都市らしい。
ローマとの戦いで負け廃墟にされたものの、
そのおよそ100年後にはローマによって復興され
アフリカの首都としても栄えた。
それぐらい土地の力がある場所である。

今見ることができるのは、ローマ時代の遺跡が中心だけど
フィニキアの遺跡も見学することができる。

わたしたちはピュルサの丘、トフェ、古代カルタゴの港、アントニヌスの共同浴場を徒歩で回った。

一番印象に残ったのは、アントニヌスの共同浴場だ。
2世紀にローマ皇帝によって造られた、ローマ風呂の遺跡。
2008110905.jpg
かなり広くて、残っている柱を見ると天井も高い。
お風呂やサウナ、プールなど100以上の部屋がある一大スパリゾートだったようだ。
その上、海に面したナイスロケーション。

どんなお風呂だったのかなー。
当時の様子を一生懸命想像すると、ちょっと楽しい。
なんだかワクワクした。


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【2008/11/09 15:33】 | 21か国目★チュニジア(08.11/8〜11/13) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
メディナでオカシラを食す
ホテルをチェックアウトして、メディナに向かう。
2008111002.jpg
迷路のようにごちゃごちゃと入り組んだ、細いスーク(市場)をノロノロと進む。
バックパックを担いでいるので、倍疲れる。

目的地であるユースホステルをなんとか探し出したものの、
今は部屋が無いので4時にまた来てくれと言われてしまった。

建物の内側の壁にはタイルがしきつめられていて
軽い中庭もあって雰囲気があったけれども、
あまりにメディナの奥だし、
英語が通じる人が常駐していなそうだったので
なんとなく不安なのでここに泊まるのをやめることにした。。

メディナの入り口まで戻って、安宿にチェックイン。
部屋代は昨日のホテルの半額だ。
これが我々の身の丈か。

メディナの中に戻って、散策とランチ。
ここのスークは、みやげ物だけでなく
日用品や服もたくさん売っていて、地元の人が本当に使っていそうな雰囲気だ。

食事をしている人を見ていると、
焼き魚を食べている人が目に付いた。

魚のカマみたいなのを食べている人もいたので
食堂でそれとおもしきももを指差しオーダー。
2008111003.jpg
やってきたのはこんなの。
食べてみると…羊の味である。
でもどこの部位だ?

もしやと思いつつ、フォークとナイフで骨から肉をこそげ落としていると、
歯、らしきものと、その間から、舌らしきものが見えた。l

そうです。羊のおかしらだったのです。
2008111004.jpg
裏返したら目玉が見えた。
ちょっとびっくり。

深く考えなければ、食べられなくはない。
脳みそらしいものは、白子の味がした。


夜はネットカフェを探しチュニジアからシチリアへのフェリーを予約。

夜行は週に1便しかないみたいなので、一番近い日程にあわせると
チュニジアには、あと3日しか滞在できないことになってしまった。

スケジュールを立て直さなくてはならない。


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【2008/11/10 15:37】 | 21か国目★チュニジア(08.11/8〜11/13) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
スースでリゾートしようと思ったけれど
2008111103.jpg
列車で2時間のスースへいく。
地中海に面したビーチリゾートだ。

明日も移動なので、駅に近いホテルクラリッジに宿泊。
Hotel Claridge
ダブル30ディナール。バス・シャワー付き。
2008111101.jpg
ビーチは閑散としていたけれど、それでも泳いでいる人もいた。。
でも私は無理だなー。水着になるには涼しすぎる。

世界遺産にもなっているメディナを散歩。
チュニスのメディナよりもいろいろなものが売っていて、楽しい。

ベルベル人のマントを見かけ、買うか悩む。
スターウォーズに出てきそうなマントである。

でも着ている人なんていないし、南にもいっていないので
今はとりあえずやめておいた。


それにしても、チュニジアにきてからというもの
やけに好奇の視線を感じる。

コニチハ!アリガト!ニーハオ!
いろんな人に声をかけられる。
これまでにない注目度なのだ。

二度見されたり、振り返られたり
微笑まれたり、笑われたり、手を振られたり。

日本人が珍しいのか、
我々が特別に美男美女のカップルだからか、
服装のセンスがおかしいのか、
それとも北京オリンピックの影響かな。
地元のテレビなどで日本人の俳優かなんかがブレイクしていたりして?
などと、いろいろ考えるけれども答えは出ず。

めずらしいものを見るような目であることは確かである。
2008111104.jpg
チュニジアで唯一のセルティアビール
2008111001.jpg
どこでもにでもあるシャワルマ屋。
ケバブのサンドイッチ。
ボリュームたっぷりでおいしいし、なにより安い。


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【2008/11/11 15:40】 | 21か国目★チュニジア(08.11/8〜11/13) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ガベスとマトマタ
突然ですが、私は映画スターウォーズがけっこう好きで
DVDボックスを所有していたりする。

でも、今回ガイドブックを読むまで、
チュニジアにスターウォーズのロケ地があるとは知らなかった。

さらにびっくりしたのは、
チュニジア南部の風景が、かなりそのまま映画の中のタトーウィン星の風景であったり、
このあたりに暮す、ベルベル人が着ているフードつきマントに見覚えがあったり、
極めつけは、ロケ地のそばにはタタウィンなんて名前の街まであることだった。

だから今回、日程的にサハラ砂漠へはいけなくても、
スターウォーズ関連のところへは1箇所行っておきたいなぁと思っていた。
サハラ砂漠は、後でモロッコ側からも行くチャンスがあるだろうし。


そんなわけで、スースから列車で4時間のガベスへと向かった。

列車は約1時間で、エル・ジェムを通過。
進行方向右側に、ローマ時代の円形闘技場が見えた。
かなり大きい!

ここも来たかったのだけど、時間がなくて飛ばしたところだ。
遠目からでも見れてよかったとしよう。

それからしばらくは、延々とオリーブ畑が広がっていた。
砂地に、規則正しくオリーブの木が並んでいるのだ、それもすごい数の。

車内販売でサンドイッチが売ってたので思わず購入。
想像通り、ツナサンドイッチだった。
チュニジアの人は、かなりツナが好きみたいなのである。

もう少しすると、サハラ砂漠のさきっちょにあたり、
次第に荒涼とした大地へと風景が変化してくる。


ガベスに着くと、早速宿探し。
中心部のHOTEL REGINAにチェックインした。
ダブルルーム20ディナール。トイレ・シャワー、朝食つき。
荷物を置いて、すぐにバスステーションへと向う。

わたしたちはガベスからマトマタに日帰りで行くつもりなのだ。
そこには北アフリカ先住民であるベルベル人の洞穴のような住処があるらしい。

マトマタは新旧ふたつの街があって、
バスだと旧マトマタに直行するのだけど、乗り合いバスのルアージュだと、
新マトマタで乗り換える必要がある。

でも次のバスは14時半で、まだ2時間近く間があった。
仕方ないので、ルアージュステーションに行ってみる。

ルアージュは、車が満席になるまで出発しないのだけど
私たちが着いたときには、ちょうど目の前にいた人が乗り込んで車が行ってしまった。
つまり、次の車の最初の2人になってしまったのだ。

人が集まるまでどうせ待つんだろうなーっと思って、
30分ぐらいぶらぶらして、フリカッセという揚げパンにポテトやゆで卵やツナが入ったスナックとかを食べて
戻ってくると、残り一人しか空きがない!次のに乗れと言われてしまう。

アジアだったらちょっとつめて2人とも乗せてくれたりするのにな…。
とか思いながら、さらに次の車を待つ気にはならなかったので
バスステーションに戻り、結局バスに乗った。
2008111202.jpg
すごい風景。

バスは1時間ぐらい走って、マトマタに到着したのは15時半。
帰りのバスの最終が16時半といわれたので、あと1時間しか観光できない。

観光案内所に行くと、びっくりするほど簡単な、手書きの地図をくれた。
それをたよりにシディ・ドリスというホテルに行く。
2008111203.jpg
ここは、映画スターウォーズで、ルークが親代わりの夫婦と一緒に暮らしていた
半地下の家のロケ地で、今はホテルになっているのだ。

実際に、このあたりには半地下の洞窟住居が残っていて、
バスの車窓からも、いくつかそれを確認できた。今も暮らしている人もいるようだ。

せっかくだからこの洞窟ホテルに泊まろうかなぁと、以前は思っていたのだけど
日程的に無理そうなのであきらめのだった。
なんせ明日の夕方には、チュニスに戻ってシチリア行きのへの船に乗ることになってしまったのだ。

ホテルの中を見せてもらう。
見取り図によると、巣のように、かなり広がりがあるようである。
2008111204.jpg
ロケで使われた場所は、今も安っぽくみえるセットらしきものが置かれていて
張りぼて感がただよっているものの、なんだかやっぱりちょっと興奮するのだった。
ひっきりなしに観光バスで観光客も運ばれてくる。

それにしても、てっきり想像の産物だと思っていた異星の風景が
この地球上のチュニジアの、リアルな風景だったのだと知って、
ちょっとがっかりしたような、気がしないでもない。

結局、マトマタ観光はこのシディドリスホテルを見ただけで終わってしまった。
あ、ベルベル人のマントを着たおじいさんを見かけたな。
かっこよかった。
まだ気候が暖かいけど、冬になれば着る人も多いのかもしれないな。

マトマタより南にある、タタウィンの近くには
クサールという倉庫に使われてた建物が残っていて、
そちらもロケ地になったようだ。
どっちかというとそっちに行ってみればよかったかも。


ガベスに戻り、
チュニジアンレストランがあったのでそこで夕食にする。
店はシーズンオフの風采でめっきり寂れていたけれど、
わたしたちはクスクスが食べたいがためにこの店に入ったのだった。

アフリカといえば、クスクス、だと思っていたのに、
チュニスやスースでは安い食堂でクスクスを食べさせてくれる店に出会わなかったのだ。
観光客向けっぽいレストランにはメニューがあったのだけど。

ふと気がつけば、チュニジアで、食事の機会は残りあと2回。
結局ここにきて、そういう類のレストラン(しかも相当さみしい感じの店)に入ってしまい、
クスクスを食べるという目的は達成したものの、入ったことを後悔させるような悲しい食事となってしまった。
メニューに載っている料理の大半が品切れだし、出てきた料理が部分的に冷たいし。
やっぱり人気の無い店は入らないに越したことは無い。

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【2008/11/12 15:39】 | 21か国目★チュニジア(08.11/8〜11/13) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ベルベル人のマント
2008111302.jpg
ガベスには、グランドモスクのあたりにスークがある。
朝、そこで、ベルベル人のマントを発見した。

スースのモスクで、買うかどうしようかかなり悩んでいたんだけど、
そのときの購入検討金額(店の言い値ではなく)の半額でゲットできた。
やはり南で買うというのは正解だったのだ。

私と同じくスターウォーズが好きな弟のために買ったのだけど、
なんとなくうれしくなって、宿に戻ってから、それを着て記念撮影をしてみた。
宿には、チュニジアっぽい中庭があったし、非常にいい写真が撮れたのだった。

…が、しかし、後になって分かることなのだけど
今日撮った写真は手違いで全部消えてしまった。

残念すぎる。
2008111304.jpg
(↑翌日にシチリアへわたる船の上で暇だったので再撮したけど、なんか恥ずかしすぎるポーズだ)

11時ごろの列車に乗るためガベスの駅へ。
6時間かけてチュニスへ戻るのだ。

17時ごろにバルセロナ駅に到着。
マリン駅まで30分ぐらいかけて歩いていき、
TGMに乗り換えラグレットまで。

ラグレットは、ナポリやシチリアからの船が着く港町である。
ここから今晩、シチリア行きの夜行フェリーに乗るのだ。

そして船に乗る前に、最後に魚料理を食べようという魂胆でいる。
わたしたちは短いチュニジア滞在で、
地中海の恵みを味わいきったかというと、そうでもなく
どちらかというとシャワルマばかり食べていたのだった。

ところがもくろみに反して、シーズンオフだからか、
ラグレットのレストランはあまり開いていなかった。
なんとか小ぢんまりした食堂にて、魚のグリルにありつけた。
2008111303.jpg
2種類の魚をオーダーしたのに、同じ魚が2匹出てきたのが悔しかったけど。

フェリーでは、徒歩の人は出航の2時間前にチェックインが必要ということだったのだけど
乗り場は駅からかなり遠かったし、
チェックインしてからも出国審査で待たされ、
相方はイギリスの出国スタンプがないと言ってなかなか出国できず、
船に乗るにも長々と待たされ、
ひどく疲れてしまった。

幸い、ふたりで貸切のキャビンを奮発していたので
部屋につくなり荷物を下ろして、ぐったりとベッドに倒れこんだ。

それぐらい、えらい疲れた。

朝目覚めたら、シチリア島が見えるはずだ。


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【2008/11/13 15:44】 | 21か国目★チュニジア(08.11/8〜11/13) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
シチリア島じょうりく!

チュニスからパルレモへのフェリーは、
キャビンにしたおかげでホテルと同じようにぐっすりと眠ることができた。

朝6時ごろ、船の上での目覚める。
2008111402.jpg
朝日が見えないかなーと思って、
ひとりでデッキに出てみたけど
寒いからすぐに引き返した。

これはどの島かな。

朝の8時に到着予定だったのに、
かなり遅れて、パレルモの港に下船したのは11時近く。

イタリア系の船だったので、乗ったときからすでにイタリアに入ったような気分でいたけど
船を降りる前にもちろんちゃんと入国審査があった。
でもこれに相方がまたひっかって余計時間がかかる。
イギリスの出国スタンプがないからだ。

チュニジアにしても、どうして私の時はスルーするのに、彼だけひっかかるのだろう。
女性には甘いのかな本当に。

しかももうイギリスは出国して、その後チュニジアも入国して、出国してきたんだから
いまさらどうでもいいじゃないか、と思うんだけど、そうもいかないらしい。


港を出て、ちょっと歩いていると
これぞ、チョイわるおやじ、というかっこいい男性が葉巻をふかしている!

真っ黒のサングラスに、襟を立てたシャツ。
ゴッドファーザーのテーマ曲が頭の中で流れる。
チョイ悪どころか、本当に悪そうな感じである。


観光局に行って、ホテルリストをもらう。
イタリアなまりの英語がききとりにくい。
でもとっても親切だった。

安そうなところを紹介してもらったのだけど、
ちょっと離れていたので、目に入ったB&Bに適当に入ってみた。
すると、ダブル100ユーロなどと言われてしまう。高いな!

前にネットでチェックをしていた40ユーロの宿を探し出しチェックイン。

窓を開けると、どこからかピザなのかパスタなのか
オリーブオイルとトマトを炒めたような、いい匂いが漂ってきた。

イタリアにきたんだなぁ~
2008111403.jpg
ファッシモ劇場。


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【2008/11/14 00:35】 | 22か国目★イタリア(08.11/14〜11/22) | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
パレルモぶらぶら
2008111505.jpg
シチリア島って、私のイメージではもっともっと小さな島で、
なんとなくイタリア本土と切り離してして考えていた。

実際はもちろんイタリアのシチリア州であって、
(北海道みたいな感覚だったりするのかなぁ)
その首都のパレルモは、下町風の雰囲気があるものの、
ヨーロッパ然としたけっこうな大都市であった。

おしゃれな人も多くて、
ユーロの国に戻ってきたんだなぁ、と感じる。

昨日はスーツ姿のかっこいい男性が目に付いたけど
今日は土曜日だからか、男の人はラフな服装で外出しており
悪そうなおやじたちの休日ルックは、とりたてておしゃれな感じではなく
それが逆にちょっとホッとしたりして。

今日はひととおり、パレルモの教会やノルマンディーの王宮など
みどころを観光。
2008111501.jpg
シチリアはギリシア人、ローマ人、アラブ人にノルマン人と
いろいろな人種の支配下あったことがあり、
イスラムっぽい雰囲気を漂わせた教会も。

朝、メルカート(市場)にいってみた。
カリフラワーやナスやパプリカが信じられないくらい大きくてびっくりする。
魚もおいしそうだった!

キッチンが使える宿だったら、料理でもしたくなる。

朝ごはんに食べられそうなものは売っていなかったので
近くのバルでライスコロッケのアランチーニとエスプレッソを注文。

アランチーニは、ゲンコツ大ぐらいの大きさがあり
中のご飯はチーズがたっぷりで、これ一個でお腹いっぱいだ。
エスプレッソもバルで立ち飲みすれば安いんだな。


感心してしまったのは、本当に、シエスタには店閉めちゃうんだなぁということ。

午後の1時ごろから、3時半ごろまでは、
外に出ても店が何もやってないないのだ。つまらない。
この時間帯には、店のガラスにへばりついて中を見ている人多し。
これが本当のウィンドーショッピングだなぁと思う。

そんな街が閑散とするころ、路地にちょっと入ったりすると、
食べ物のとってもいいにおいが漂ってきたりする。

おいしい家庭のパスタとか食べたいなぁ!
2008は111502.jpg
シチリア島の激甘ケーキ、カッサータ味のジェラード。
ケーキと同じ味だった。


5時にもなると、あたりは真っ暗。
でも夕食時にはまだ早いらしく、
リストランテとかタベルナはまだやってなかったりする。

食べ物を求めて市場に行くと、
肉屋で肉を焼いて売っていた。
内臓らしきものもある。
どうやらサンドイッチで食べるらしい。
2008111503.jpg
腸らしきものを選ぶと、おじさんがそれを鉄板で焼いてくれ、
パンにはさんだ。塩を振っておしまい。
これが結構おいしかった!

無性に焼肉が食べたくなった。

パレルモの宿は、クアトロカンティのそばの HOTEL REGINA
ツイン40ユーロでトイレバス共同。
部屋は広いし、スタッフの感じもよい。


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【2008/11/15 02:50】 | 22か国目★イタリア(08.11/14〜11/22) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
アグリッジェントで遺跡散歩。
朝、列車でアグリッジェントへと向かう。
2008111601.jpg
シチリア島の北の海から、南の海へと突き抜ける2時間の道のりだ。
2008111608.jpg
アグリッジェントの駅は、青い海を見下ろす高台の上にあって
外に出ると眼下に海、そしてその手前には
これから見に行く遺跡エリアが広がっているはずだ。

パレルモは思ったより都会であまり面白みがなかったのだけど
ここにきて、なんだかワクワクしてきたぞ!

宿は、安いB&Bをネットで予約していたので
そこを探すけれども、場所が分からず迷いながらなんとか到着。
どうやら普通のアパートの一室のようである。
ほとんど民泊だ。

オーナーは40歳ぐらいの独身と思われる男性で、
B&Bはサイドビジネスでやっているようだ。
普通にアパートを借りて、その一室をゲストルームにして営業しているのかも。
いい商売だなぁ、と思う。

荷物を置いて、すぐに観光へ。

アグリッジェントは、紀元前5世紀ごろのギリシア人の遺跡が世界遺産になっている。
見学をしに行く前に、なにか腹ごしらえをと思ったけれど
日曜だから、どこもやっていない!

閑散とした街に、教会の鐘がなりひびいている。
っと思ったら、教会には人が集まっていた。
ちゃんとお祈りするんだなぁ。

店を探しながらだらだらと丘を下っていたら、
いつのまにか神殿の谷という遺跡郡が見えるところまできてしまっていた。
2008111602.jpg
気候もあたたかく、青い海、遺跡、オリーブ畑にサボテン、気持ちのいい散歩だ。
2008111604.jpg
ヘラ神殿
2008111603.jpg
コンコルディア神殿へと続く道
2008111605.jpg
コンコルディア神殿

ヘラクレス神殿やジュピター神殿も見て、
2万3000歩ぐらい歩いた。まずまずの疲労感である。

帰りたいけど、上まで歩いて登る気にはとてもならない。
バスが走っていたので乗ってみた。

運転手にお金を払おうとすると、
どうやら事前にチケットを買っておかなくてはいけなかったみたいで
運転手のおじさんは言葉がわからない我々を面倒に思ったのか
まぁいいよ、いいよ、という感じで、結局ただ乗りさせてくれた。

新市街までバスで登ってきて、
なんとかやっているトラットリアで食事をする。
2008111606.jpg
目の前には海が見えて、いい雰囲気だ。
いわしのパスタがおいしかった!

おばちゃんも、人懐っこい、というか、商売上手で
頼んでもいないものをいろいろ持ってきて
最後は、持ち帰りでパンを買ったら
ここでも、いらないものを包んでくれたりして、
そしてやっぱり、想定したよりも高く請求された。
2008111607.jpg
おまけでくれたお菓子。かわいい。
まぁ許容範囲ではあったし、お腹いっぱい食べたからいいといえばいいんだけれども。

やっぱり店はやっていないので、早々に宿に戻って
さっきつつんでもらったパンを夕飯にして、眠った。


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【2008/11/16 03:21】 | 22か国目★イタリア(08.11/14〜11/22) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
雨のタオルミーナ
アグリジェントの宿を昼前にチェックインして、駅までの坂道をがんばって登る。
坂の多い街には住みたくないなぁと思う。

駅に着いて、チケット売り場でタオルミーナへの列車を聞いてみると、
直行便は1日1便しかないらしい。
それだと15時発の20時着と時間のロスが大きいので、
カターニャ乗り換えで行くことに。

次の列車は12時20分発。
それまで2時間ぐらいあるので、
かわりばんこに荷物番をしつつ、昼食の買出しに出かける。

月曜になったから、ちょっとは店もやっているけど
閉まっている店も多い。やっぱりシーズンオフだからかな。

2008111702.jpg
シチリア島の中央部は、荒涼とした風景であった。

3時半にカターニャに到着。
雨が降っている。雷の音も聞こえる。嫌な雰囲気だ。

その予感は的中し、3時36分発のタオルミーナ行きがストップしているという。
ここでも1時間待って、次のメッシーナ行きに乗ることにする。

午後4時半をすぎると、もう日も暮れて暗くなってくる。

タオルミーナに到着した時には、もう空は真っ暗だった。
雨もまだ降っている。寒い。
ビーチリゾートにきたっていうのに。

駅前からバスに乗り、中心地へ。
バスはうねうねと山を登る。
雨だけど、夜景がきれいである。

ここの宿もB&Bを予約していたのだけど、場所がわからず迷ってしまう。
いろんな人に聞いてなんとかたどり着くと、かなり感じのよい親子が出迎えてくれた。

ふたりとも英語は通じないのだけど、身振り手振りや簡単なイタリア語の単語で
食事を食べないかと聞いてくる。

雨だし、疲れたのでお願いしてみた。

すると、出てきたのはウニのパスタ!おいしい!!
2008111701.jpg
そういえば、ガイドブックに
ウニのおいしさが分かるのは日本人とシチリア人だけ、というようなことが書いてあったな。
いくつかウニの棘が入っていたりして、手作り感たっぷりではないか。
これぞママンのパスタ!的なものにありつけて嬉しいのだった。

それからイカリングのフライに、付け合せの野菜の煮込み、デザートはティラミスっぽいお菓子。
ワインもついてきた。食後酒にレモンのお酒もくれた。
かなり満足!

これでふたり合わせて25ユーロというのは
リゾート地タオルミーナにおいてはかなりお得なお値段であった、
と気がつくのは明日のことである。


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【2008/11/17 04:27】 | 22か国目★イタリア(08.11/14〜11/22) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
タオルミーナでため息。
今朝も、宿の親子は
でっかいケーキを持って部屋にきてくれた。
カプチーノとラスクとケーキの朝食である。
なんとなく嬉しい。


さて、ここタオルミーナといえば、映画グランブルーである。
青い海、憧れのシチリアンリゾートである。

ところが今日の天気はどうだ!
はっきり言って、寒い。

テンションが下がりつつ、
とりあえず、イソラベッソが見える展望台に行ってみる。
2008111801.jpg
おお、これがイソラベッラかぁ。
太陽の光を浴びていないと、やっぱりなんだか寒々しい!
しかも悲しいことに、だんだん江ノ島に見えてきた。

長い階段を下って、海岸に下りてみる。
2008111802.jpg
気分はモーゼ!

水はきれいだけど、なんだか寂しい。。。

せっかく下まできたので、
グランブルーでエンゾがパスタを食べていたレストランがあるカポホテルまで歩いてみることに。

たどり着いたホテルは、シーズンオフのためクローズ中であった。

なんだか気分が乗らないなぁ。
2008111803.jpg
エトナ山方面の夕暮れは美しかった。
夜景もきれいである。

エトナ山は、イタリア最大の活火山であり、
山ろくに煙が立っている。
よくよく見ると、街明かりとは違った赤い光が見える。
2008111703.jpg
これって、溶岩じゃないだろうか!!?


夕飯は、宿のおばちゃんからご飯はどうする?とお声がかかったのだけど、
なんとなくレストランで食べてみたいかなぁと思って断ってしまった。

でも結局、リゾート価格のレストランでは食べられず、
スーパーで買った安いワインやチーズでディナーにしたのだった。

なんだか、しょっぱい。


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【2008/11/18 04:55】 | 22か国目★イタリア(08.11/14〜11/22) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
シチリア島から南イタリーへ
昨日とうってかわっていい天気。
なので朝、ちょっと散歩してみる。
2008111902.jpg
メインストリートのウンベルト通りにある4月9日広場。
今日はエトナ山がきれいにみえているので、
市民広場まで行ってみた。
2008111901.jpg
すがすがしいぞ!


今日はこれから、イタリア半島に渡ってしまう予定でいる。
シーズン中だったら、エオリオ諸島によってみたりしたかったけど
日程的にも無理があるのでしょうがない。

まずはタオルミーナから、メッシーナへバスで移動。
ここから本島行きのフェリーが頻発しているのだけど、
到着してみて、島と本島のあまりの近さに驚く。
目と鼻の先なのだ。

メッシーナ駅のインフォで聞いたところ、
フェリーで渡ったサントジョバンニ駅というところから
バーリまでの夜行が出ると言う。

わたしたちはこの後、バーリからギリシャへフェリーで渡る予定でいるので、
もうこのままバーリまで行ってしまうことにした。
2008111903.jpg
列車をフェリーの中に収納しているところに遭遇。
ナポリやローマといった本土へ行く長距離列車だと、
ここで列車ごとフェリーに乗せられるのだ。

歩きのわたしたちは1ユーロでフェリーに乗船。
2008111904.jpg
どちらがシチリアで、どちらが本土かわからないくらい近い。

本島のサントジョバンニ駅に着くものの、
なにもないのでセントラル駅に移動。
先ほどの夜行列車にこの駅からも乗れるとわかり、チケットを購入する。

さて、夜まで5時間ほど時間をつぶさなくてはいけない。
とりあえずネットカフェを探した。

シチリア、イタリアと、インターネット料金が高めで、
日本語フォントもインストールされていないところが多く
あまりブログを更新できていなかった。
WIFIもあまり飛んでいなかったし。

ここでもやはり、日本語は見れなかったのだけれども
暇なので英語のウェブサイトを見ながらバーリの宿を予約することにする。

ところが、バーリにはどうも安宿がないらしい。
一番安いので60ユーロもする。
でも、南イタリアの都市だけあって、WIFIが飛んでいる宿はありそうだ。

ひとつ、ドミトリー20ユーロという安宿があったのだけど
口コミを見てみるとあまり評判がよくなさそうなので迷う。

ドミで40ユーロ出すか、奮発して60ユーロの安宿にするかを決めかねて
とりあえず現地に行ってみることにする。見て決めよう。

それから、バーリからギリシャへのフェリーもネットでチェック。
冬期でも毎日運行しているみたいだから、これも行ってからで大丈夫だろう。

まだ時間があるので、駅前になったマックで本などを読んで時間をつぶす。
こちらでは20時ごろから夕飯なので、
その時間になると子供づれでかなり賑わってきた。

夜行列車は空いていて、
ふたりでコンパートメントを占領できたのでかなり快適であった。


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【2008/11/19 16:15】 | 22か国目★イタリア(08.11/14〜11/22) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
バーリぶらぶら
朝、バーリに到着。
南イタリアのなかでは大きな町で、アドリア海に面して港がある。

わたしたちはそこから、ギリシャへフェリーで渡る予定でいるのだ。

その前に、アルベロベッロと、マテーラを観光したいのだけど
どちらもバーリから日帰りできそうなので、拠点にしたという訳だ。

まず宿を探し。
目星をつけていた、安宿風ホテルはやはりダブルで60ユーロぐらいと高いので
あまり評判のよくなかった旧市街のホステルへと行ってみる事に。
2008112001.jpg
旧市街は迷路のようになっていて、すぐに迷ってしまう。
いろんな人に聞きながら、どうにか到着。

ホステルの前には数人がたむろしていて、
みんなスタッフがくるのを待っている旅行者らしい。

どうやらこの宿にはスタッフが駐在しておらず、
用があるときには電話をしなくてはいけない。
誰かがすでに電話済みらしく、みんな寒い中外でまっているのだ。

1時間ぐらい待って、スタッフがきた。
ひとり20ユーロでドミを確保。

さっそく港へ行き、ギリシャへの船を予約したかったのだけど
カウンターでは当日来いといわれる。
オフシーズンだから当日で大丈夫ってことなのかなぁ。

まぁいいか。

バーリのメインストリートにはショップがたくさん並んでいるので、
ぶらぶらとウィンドゥショッピングする。
カプチーノメーカーを、買うかどうかかなり迷う。

カプチーノといえば、こっちのひとは朝に飲むもののようだ。
クロワッサンとカプチーノのセットが1ユーロという
看板をたくさん見かける。朝食用のようである。

イタリアっていえば、エスプレッソだけど、
食べ物と一緒には飲まないものなのかもしれない。

カフェでも、スイーツを食べてから、エスプレッソを注文したりてる人が多いし、
バルでも例えば立ったままピザなどを食べてから、エスプレッソを注文している。
シメみたいな感じで飲むものなのかも。

確かにケーキなんかを食べながらエスプレッソでは量が少なすぎるし
しかも、グッと飲んでしまったら手持ち無沙汰でゆっくりできないので
私たちはもっぱらカプチーノを頼んでいる。

そろそろ、アメリカンコーヒーをマグカップでぐびぐび飲みたくなってきた。


宿では、朝確認したところwifiができると言っていたので
ためこんだブログを更新しようと、早めに宿に戻った。

でも実際はwifiなんて飛んでいなかった。

共同シャワールームには鍵がないし、
夜はかなり寒いけどヒーターなし。毛布も人数分ない。
普段はスタッフがいないので、
入り口の鍵をもらっておかないと、出かけて帰ってきても中に入れないことになる。

そんなダメ宿だけど、バーリで安い宿はここしかないのだ。
「バックパッカーズイン」
港に近いのが唯一の救いである。


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【2008/11/20 16:21】 | 22か国目★イタリア(08.11/14〜11/22) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
メルヘンすぎる!アルベロベッロ
バーリ駅の奥まったところにあるSud-es線のホームから
1時間半ほど列車に乗って、
今日はアルベロベッロ駅をめざす。

変な名前の街だけど、ここは南イタリアでぜひ行ってみたいと思っていた街だ。

次第に車窓から、きれいな緑が茂る丘に建つとんがり帽子の家が見えてきた。
アルベロベッロはこのトゥルッリと呼ばれる独特なカタチの家々が並ぶ
南イタリアの田舎らしい雰囲気の町だと聞いている。

駅で帰りの列車の時間をチェックして、中心地へと向かった。

と、駅前に日本語の看板を発見。
トゥルッリの家に泊まれるホテルの広告のようである。
日本語、久しぶりに見たなぁ。ちょっとびっくり。
辺鄙なところだけど、日本人には人気の観光地なのかもしれない。

しばらく歩くと、老人が声をかけてきた。
イタリア語なのでよくわからないけど、
泊まるところはあるか?というような感じの雰囲気だった。

わたしたちは、バーリからの日帰りなのだけど
アルベロベッロで泊まってもよかったなぁ、といまさらながら思う。

時計を見るとまだ昼前なので、
みかけたスーパーに立ち寄ってみた。

シエスタがあることを考慮に入れれば、
きっと観光の帰りに寄っても閉まっているにきまっている。

今のうちに、何か買おう、と思って入ってみると
この地方の名物パスタのオレッキエッテが売っていたのでお土産用に即買い。

今日、アルベロベッロで必ず食べようっと。
2008112102.jpg
ポポロ広場のそばの教会から見たトゥルッリの街なみ。壮観。
2008112101.jpg
とんがり帽子の家を縫って歩いてみる。
なんだかかわいい。メルヘンの世界だ!
2008112103.jpg
屋根に書かれたマークは落書きではなく、意味があるらしい。

ちょうど正午をすぎたので、地元の人の姿はまったく見えない。
みやげもの屋だけが、元気よく客引きしている。
不思議な感じ。

パステルカラーのかわいらしいコットンの手ぬぐいが目に付く。
欲しいけど、こういうのを所々で買っていたら
帰ったらお土産だらけになってしまうのでやめておく。

トゥルッリの中に入ってみたいので、
レストランになっている建物でランチにすることにした。

サラダとオレッキエッテとソーセージとワインという
10ユーロのツーリストメニュー。
オレッキエッテは耳たぶという意味らしいのだけど
韓国餅トックのような歯ざわりで、
なるほど、食べたこと無いけれども耳たぶっぽい食感だ。
そう考えながらかみ締めていると、なんだか気持ちが悪くなってくる。

ともかく、お腹もいっぱいになって満足。
散策もしつくしたので
14時ごろの列車でバーリに戻る。


アルベロベッロ…思ったよりも、ずっとずっと観光地であった。
泊まるつもりで来れば、もうちょっと印象がちがったかなぁ。


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【2008/11/21 01:23】 | 22か国目★イタリア(08.11/14〜11/22) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
寂しげな街マテーラ
今日はバーリ駅からFAL線の列車に乗ってマテーラへ。
途中で車両が切り離されて、マテーラ駅に向かったのは1車両だけだった。
約2時間でマテーラ駅に到着。

雨が降っている。めちゃめちゃ寒い。

マテーラは、サッシという洞窟住宅が世界遺産になっているところである。
雨の中とりあえず、サッシ方面に向かう。
2008112201.jpg
旧市街はびっしりと薄茶の建物が密集していて、確かにすごかったけど
なによりも雨が寒いし、私にとってはそんなに感動するような所でもなかった。
2008112202.jpg
背中を丸めて縮こまりながら、これまた観光客以外に人通りのない
サッシの中を散策し、いちおう満足して戻る。

今日でイタリア最終日なので
あたたかそうなトラットリアでちゃんと食事をして、ワインも飲んでバーリに戻った。

イタリアではあまりおいしいイタリア料理を食べられなかったなぁ。

もし、イタリアだけの短期間旅行とかで来ているのだったら
毎日トラットリアとかリストランテに行ったり、
カラフルな食器や、お土産を時間をかけて物色したり、
ヨーロッパブランドの服や靴を買ったりして
楽しいんだろうなぁ~などと思う。

どうしてもこの先の旅行のことを考えると
そんなに贅沢な食事もできないし、
買い物だって、荷物が増えて重くなる、とか
日本に送ると割れるかも、とか
半年後の日本でこれ着れるかな、などと考えると
二の足を踏んでしまうのだった。

これはわたしたちが、貧乏旅行自体を楽しめる若者ではなくなっているということなのかも。
そして、なにより、わたしたちにとっての旅行というのは
戻るところがあってこそ楽しめるようなものなのかもしれないな。


さてさて、今日はこれから、ギリシャに渡る夜行フェリーに乗らなくてはならない。
港でチケットを買う。
この間はキャビンでラクだったけど、ひとり100ユーロはやっぱり贅沢なので
今回はシートにすることにした。

ギリシャへの船はけっこう豪華そうな話を聞いていたし、
夜行バスで行くことを考えたら
フェリーならレストランもあるし、トイレもあるしシートでもそれなりに快適かもしれない。

ということで、シートを確保。
ところが、このオフシーズンにシートを買うのはばかげたことであったとすぐに気づくことになる。

なんと、この船で正直にシートを買ったのは
我々を含めて、おそらく5人だけ!

しかも広々としたシートエリアにその5人が詰め詰めで配置されてしまうという
なんともバカバカしい結果になってしまった。

オンシーズンならともかく、いまは誰もシートなんて買っていなかったのだ。
つまりデッキで十分ということである。

通常、デッキのチケットだとノーシートで、
居場所は文字通りデッキや、廊下、そしてレストランなど公共の場所である。

でも、シートが空いていれば、そこに座ることもできるのだ。
みんな慣れているもので
床に布団を引いて持参したふかふかした枕に頭を乗せ、横になって眠ったりしている。

あきらかにデッキの人が、後ろの方の空きスペースにゆったり陣取っていて、
シートを買った5人だけが、与えられたシート番号どおりにキツキツに座っているのだ。

さらに、我々のとなりに来た西洋人は、ひどい体臭をもっていて
それを自覚しているために、強いコロンの香りをまとっていた。

彼が悪いわけではないのだけれど、
目をつぶっても、とうてい眠れる気がしない。

なのでせっかく荷物を置ける広い場所を確保していたのにもかかわらず、
あえなく席を移動して、さらには床の上で寝るという
シート席を買った意味がまるでない過ごし方で夜を明かしたのだった…。


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【2008/11/22 01:28】 | 22か国目★イタリア(08.11/14〜11/22) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
目指すはアテネ
南イタリアのバーリからギリシアのパトラへと向かう
フェリーの床の上で目が覚めた。

頭上のテレビでは、
キラキラと光る豪華な内装の教会で
ひげもじゃの聖職者たちが儀式をしている様子が延々と続いている。

そうか、今日は日曜日だった。
これがギリシア正教のミサなのかもしれないな。
船はもう、とっくにギリシャに入っているはずだ。


食堂に移動して、カプチーノとクロワッサンの朝食をとる。
船は昼にはパトラに到着する予定だ。


船上でアテネまでのバスチケットが買えるというので、
レセプションで教えてもらった場所にいくと、そこはバーであった。

しかたないのでバーカウンターの向こうにいる男性スタッフに
チケットを買いたい旨を告げると、
「はじめまして」「あなたはきれいです」と
立て続けに片言の日本語で話しかけてきた。

下船してすぐに出発するバスチケットを買って、サンキュー、と手を振ると
彼は笑顔で「こんにちわ」と答えた。
あれ、ずっこけたくなる。

思うに、イタリアでは、チャオという挨拶がある。
出会い頭のこんにちわ、にも、去り際のじゃあね、にも使える便利な言葉だ。

ギリシャの、ヤーサス、という挨拶も、
チャオと同じように両方使えるようである。

だから、きっと彼は「こんにちは」が
去り際にも使える言葉だと勘違いしているのかもしれない。
そう考えると、日本語には出会い頭と去り際に両方使える挨拶はないなぁ。


船はおおよそ時間通りにパトラに到着。
このあいだのチュニス~パルミラにくらべたら入国審査もスムーズだ。
さすがEU間移動である。

ついた!ギリシャだ!
フェリーを降りると目の前に、
先ほどチケットを買ったアテネ行きのバスが待機していた。

悪天候で寒いぐらいなんだけど、海の色がすごくきれい!
夏の太陽の下で見てみたかったなぁ。

アテネから、ミコノス島か、サントリーニ島か、
どこかエーゲ海の島にひとつぐらい行ってみようとおもっていたのだけど
この海の様子をみて、気が乗らなくなってしまった。

つい数日前にシチリアのタオルミーナに行った時も
天気が悪くて、あまり気分が乗らなかった。
もし今、5時間とか8時間とかかけて島にいったとしても
絶対に泳げないし、天気が悪かったらたのしめそうにないではないか。

などと考えながら、バスに3時間ほどゆられてアテネに到着。
地下鉄でオモニア広場へと向かった。

2004年にオリンピックがあったし、
きっとそのときに手直しされたんだろうなぁと
思うぐらいに綺麗なメトロであった。

だけどメトロを出ると、街は真っ暗。
街頭も少なく、かなり寂しげな感じである。
このあたりはあまり治安がよくないとも聞いていたけど
確かにガラが悪そうなお兄さんや、売春婦っぽいお姉さんが目に付く。

ホテルはあらかじめ予約していたアリストテレス。
ネットのディスカウントサイトでダブル38ユーロ。
バストイレ、朝食つき。おまけにwifiが入って久しぶりのネット環境だ。
2008112302.jpg
近所でギリシャ風ドネルケバブのギロピタを買って夕食にする。
このギロピタ、ヨーグルトソースと漬物がマッチしていておいしい!
この先、ギリシャでかなりお世話になることに。


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【2008/11/23 06:25】 | 23か国目★ギリシア(08.11/23〜11/28) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
アテネでひと息。
久しぶりに居心地のよい宿なので
アテネで3泊することにした。

島に行くのは諦めたことだし、ちょっとゆっくりしよう。
宿があるオモニア広場は確かに夜は暗いので一人歩きはしたくないけど、
ふたりなら怖くて歩けない、というほどでもない。

今日は少しだけ散歩。

街中では、キオスクみたいな売店がやたらと目に付く。
2008112402.jpg
飲み物、おかし、タバコ、それからこまごまとした日用雑貨、バッグやベルトまで
どの店も同じような商品のラインナップなのだけど
50mおきぐらいに並んでいるのだ。

観光客相手のみやげ物屋ではなくて、
どっちかというと地元の人が利用している便利屋という感じ。
それにしても数が多すぎる。ちゃんと商売になっているのかなぁと変な心配をしてしまう。


現代のアゴラに行ってみると
視界に入ってきたのは巨大な肉市場であった。

しかも、ライトのせいなのか、あたりが白いのだ。
内装もそうなのだけど、ブッチャーのおじさんたちが着ている白衣も白い。
なんだか、病院を彷彿とさせる。

肉の塊がボーンボーンと置かれているのに、
消毒液のにおいがしてくるんじゃないかと思うぐらい、
全然、血を感じない。こんな肉市場は初めて見る。
完璧に血抜きされているんだろうなー。

内側には、魚売り場もあった。
こちらはちょっと生臭い。

エビ、イカ、タコ、そしていろんな魚が売っている。
シーフード食べたいなぁ。

それから、プラカ地区をぶらぶらと歩く。
ヨーロッパブランドのこぎれいなショップが並ぶ表通りがあるものの、
横道に入ると、雑多な雰囲気が漂う。

日本で言うと、上野と雰囲気が似ているかも。
洗練されてない下町的な街というか。

ここがEU国家の都市かぁ、と思う。
ギリシャは物価も安い。
EUの最安値ではなかろうか?

せっかくなので、ギリシアブランドのフォリフォリで
なにかアクセサリーを買おうかなぁと思っていたのだけど
欲しいものが無かったのでやめた。
日本で売っている値段よりも、かなり安かった。


街を歩いていると、よくコーヒーの甘い香りが漂ってくる。
ギリシャの人もコーヒー好きとみた。

ギリシャのコーヒーは、その名もグリークコーヒーというのがあって、
アラビアコーヒーのように粉が下に溜まるタイプのようだ。
砂糖をたっぷり入れて、上澄みを飲む。

一方、フィルターコーヒーというのもあって、
こっちはいわゆる普通のコーヒーであった。

もうひとつ、フラッペというのもあって
それはカプチーノのように泡立てたアイスコーヒーである。
こっちも激甘。人気があるようで、よくみんな飲んでいるのを見かける。

道端でフラッペのシェーカーを見かけて、その後、思わず購入してしまった。


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【2008/11/24 05:25】 | 23か国目★ギリシア(08.11/23〜11/28) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
パルテノン神殿☆
2008112502.jpg
今日はアテネをめいいっぱい観光する予定である。

まず国立考古学博物館へ。
ギリシャ美術の歴史がよく分かっておもしろかった。

ローマ字はギリシャ文字が元になっているらしいけれど
紀元前から同じ文字を使っていたんだなぁ。


シンタグマ広場の観光案内所でいろいろ聞いてからゼウス神殿へ。
柱が残っているだけだけど、かなり大きいなー。

ローマンアゴラの脇を通り、パルテノン神殿へ向かう。
2008112501.jpg
てくてくとアクロポリスの丘を登った。


2008112506.jpg
神殿は復旧工事をしていることろで、金属の足場なんかが見えてちょっと残念。

アクロポリスの丘は、思ったよりも廃墟な感じが漂っていた。

ロンドンの大英博物館で、神殿のレリーフなどを見ていたから
そういのがここにもあるのかと思っていたのだけど、まったくない。
神殿はほぼノッペラボーである。
早く返還してあげたらいいのに、と思う。

ニケ神殿なんかも、ここに像がありました、とか言われても
それを想像するのはなかなか難しい。

でもそんなことを差し引いても、ものすごい場所だと思う。
アテネが一望できる丘の上。
2008112504.jpg
特徴的なカタチをしたリカヴィトスの丘を見渡す。

まさに、神様がいる場所にふさわしいところかも。
2008112505.jpg
これも大英博物館で見たなぁ。エレクテイオン。

丘を下って、古代アゴラに入ってみる。
この中にも神殿があって、少し保存状態がよかった。
2008112503.jpg
アクロポリスの丘を望む。

今日はくたくた。

スーパーで葡萄の葉で米を包んだドルマーデスという料理のカンズメや
ヨーグルトを買って、ウゾというお酒のつまみにした。
ウゾは、トルコのアラックと同じで、水で割ると白くにごるお酒である。
そのまま飲むとかなりキツイ。


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【2008/11/25 05:35】 | 23か国目★ギリシア(08.11/23〜11/28) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
アテネからデルフィへ
2008112601.jpg
当初は予定になかったのだけど、
島に行かなくなったのでメテオラに行く途中でデルフィに寄ってみることにした。

アテネのリオシオンバスターミナルからデルフィ行きのバスが出ている。
ただ、このバスターミナルを見つけるのがたいへんだった。
間違えて反対方向のバスに乗ってしまったりしながら、なんとかたどり着く。
早めに宿を出てきてよかった。

10時半出発のバスに乗り込む。
所要3時間で、13時半ごろにデルフィに到着。

思ったよりも小さな町だ。
まずは宿を探さなくては。

と歩いてみるも、あまり開いているホテルがないのだった。
オフシーズンだから閉めちゃっているのかなぁ。

歩き方にのっていたPANというホテルがオープンしていたので入ってみる。
ダブルで40ユーロ。
部屋はかわいらしいし、なんとテラスもある。
2008112604.jpg
テラスからの眺め。
朝食なしだけど、ここに決める。

次にインフォメーションに行くと、
ものすごく物腰のやわらかいおばちゃんがやさしく対応してくれ、
なんと15時で遺跡が閉まるから急いで行きなさい、とのこと。

なにー!あと1時間しかないじゃないか!

遺跡の手前にあった博物館も15時までのようだけど、
とりあえず遺跡を優先して、ダッシュで観光。
ここまできて、遺跡が見れなかったら意味が無い。

デルフィは、古代ギリシャで世界のへそといわれた聖地である。
その中心はアポロ神殿で、
紀元前6世紀ごろからここで神託が行われていたという。

日本で言う熊野詣でのようなもの?なのかな。
巫女が神のお告げを代弁してくれるのである。
2008112602.jpg
実際にアポロ神殿の建つ丘に立ってみると、
そんな神秘的な雰囲気がしないでもない。
場所の力みたいなのは本当にあるかもしれない。

だけど、アテネのアクロポリスの丘もそうだったのだけど
ギリシャの神様は、今はここにいない感じがした。


ギリシャ神話の神様って、インドのヒンドゥー教の神様と
似ているところがあるかもしれない、と私は思う。

どちらも、ものすごく人間くさいのだ。
そして感情移入しやすいキャラクター性を持っている。
だからこそ人々は畏敬の念を通り越して神様を身近なものとして愛情を感じるのかも。

少なくとも、インドではそのように見えたのだけど
ギリシャでは、どうなんだろうか。

かつては、そうだったんじゃないかな、と思う。

今では現存する古代ギリシャの神殿は、ほとんど打ち捨てられた廃墟だ。
この地に住む人々の信仰の対象は
ローマ時代にやってきたキリスト教にシフトしており
現在では国民の95パーセントはギリシャ正教だという。

古代ギリシャ時代にはあんなに生き生きと暮らしていたギリシャの神様たちは、
いまどこにいっちゃったのかなぁ、と思ったりもするのだった。


デルフィは坂の町である。
急ぎ足の観光を切り上げて街に戻っても、
シエスタだからか店はやっていなかった。
ふと見ると、人気のない街に、虹がかかっている。
なんで虹を見ると嬉しくなるのだろう。
2008112603.jpg
宿に戻ってテラスに出ると、真っ赤な夕日があたりを染めていた。

デルフィに来てよかったなと思う。


しばらく休憩してから、街に出てみた。
シエスタが終わって日が暮れると、
タベルナやみやげ物屋に灯りがともり始めた。
まるで、街が眠りから覚めたようである。

今日は、フェタというヤギのチーズが乗ったグリークサラダに、
チーズを揚げたサナガキ、
じゃがいもとかなすの煮込みにチーズがかかったムサカなどを食べた。
イタリアもそうだったけど、ギリシャもワインが安いのがありがたい。

満足。

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【2008/11/26 05:48】 | 23か国目★ギリシア(08.11/23〜11/28) | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
ザ・移動日。
昨日、観光案内所でメテオラへのアクセスを聞いておいた。
メテオラへは、バスを2回乗り換えて行かなくちゃいけない。
今日は移動で一日が終わってしまいそうである。

まず10時10分のバスでラミアへと向かう。
よくわからないけど、途中で降ろされてバスをチェンジ。
2008112701.jpg
すごい景色だ。
ギリシャ神話の神様が見ていた景色なのかもなぁと思う。

ラミアへ着いたのは12時すぎであった。

次はトリカラへのバスに乗り換えるのだけど、
次が14時だという。
スーパーで買ったパンと肉を食べながら2時間ぐらいバスを待つ。

トリカラには16時ごろに到着。
ここで最後の乗り換え。
16時半のカランパカ行きに乗り込んだ。
2008112702.jpg
カランバカでは、バスを降ろされたところにいた客引きのおじいさんにつれられて宿へ。

Rooms TOTTIS
あとで見たら、歩き方に乗っていた。
40ユーロだけど割と綺麗で悪くない。
おじいさんも親切だった。

宿に荷物を置いて、夕食を食べに街に出ると、
驚くべきことに、観光局が開いている。
バスや列車のタイムスケジュールもあったので情報収集。

明日はギリシャ第二の都市テッサロニキに出て
そのまま夜行列車でイスタンブールに向かうのだ。

カランバカから、トリカラへは30分~1時間に1本ぐらいバスが出ていて、
トリカラからテッサロニキへは2時間~3時間間隔でバスがある。
ちょうど接続も悪くなくいけそうだったので、明日のバスの時間を決める。

ぶらぶら歩いてみつけたタベルナで食事とワイン。
安いしおいしいし、満足。

だけど小さな商店で明日の食料などの買いだしをした後で、
近くに大型スーパーのカルフールを発見!
こっちのほうが品揃えも断然豊富でちょっと悔しい。

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【2008/11/27 05:57】 | 23か国目★ギリシア(08.11/23〜11/28) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
メテオラの修道院めぐり(ダッシュで)
朝、人の声や教会の鐘の音がやかましくて目が覚める。
2008112801.jpg
窓を開けてみると、宿のすぐ前で市場が開かれていた。

カランバカでは金曜日に市場ができるらしい。

さて、いよいよ今日はカメテオラの奇岩にせまる。
8時半に宿に荷物をあずけて出発。
おじさんが甘いお菓子をくれた。ありがとう☆

いまは冬期なのでバスがないため
タクシーで、一番遠い修道院メメガロメテオロンへと向うことに。
7ユーロだった。

道はくねくねと山道を行き、
奇岩の上に建物がいくつか見えてくる。
2008112802.jpg
これだけで、すごい風景である。
ばかみたいに、すごいしか言いようが無いのが悔しいけど。

メテオロ、とは、ギリシャ語で隕石を意味するようである。
でもその語源は、浮遊しているというメテオロスから来ているらしい。

ここではもちろん、後者の意味がピッタリだ。


最初に向かったメガオメテオロンは、このあたりで一番大きな修道院である。
9時のオープンまであと10分ほどあるのだだけど
もう観光バスが横付けされている。

岩肌に沿った急な階段を登って、入り口に向かう。
これは後から付けられたもののようだ。
聖職者というのは、どうしてこんなにストイックなんだろうか。

階段を登って入り口で少し待つと、ちょうどオープン時間になった。
入場料2ユーロを払って中に入る。

女性は、スカートをはかないと中に入れないらく、
スカートを貸し出ししていた。

ここらの修道院は、ギリシャ正教のものである。
ギリシャ正教は、初期のキリスト教の教えを守り続けている宗派のようで、
ということは、ローマ時代のキリスト教の姿を今に残しているといえるんだろうか。

そんな修道院だけど、ここでは修道士には会うことができなかった。
街中ではよく見かけるのだけれども。

メガロメテオロンからは、隣のヴァルラームが見下ろせる。
版画がかわいかったので買ってしまった。

ヴァルラームはは金曜がお休みのようだったので、
外観だけ見てスルー。

この時点で、もう10時をすぎている。
2008112803.jpg
次にルサヌー修道院に向かったけれども、
ここも入り口まで行くのに階段を登らなくてはならず、
想定していた時間を少しオーバーしている。


わたしたちは、今日の夕方までにテッサロニキに行かなくてはならない。
そこからイスタンブールに行く夜行列車のチケットをもう購入済みなのである。

だから、お昼すぎにはカランバカを出なくてはいけないのだ。
修道院を見ながら、カランバカまで歩いて帰る予定なのだけど、
このペースでは間に合わないかもしれない。

せっかくルサヌーの入り口までの階段を登りきったのだけど、
そこから他の道につながっていそうな道が見えたので
修道院には入らずに、ここもスルー。

山道を登って舗装道路に出ると、アギオスステファノスへと続く道である。
だらだらとゆるい坂道を下りながら、ちょっと急ぎ足で歩く。

とにかく眺めが素晴らしい。
2008112806.jpg
途中のアギアトリアダにも行ってみたかったけど
分岐点が分からず、気がついたらアギオスステファノスに到着。

ここはメテオラのイメージそのものといった感じの修道院である。

もう11時をすぎていたし、けっこう足も疲れてきた。
長い階段を登って修道院まで行くことを考えるとおっくうなのだけど、
ここが最後の修道院なので、もうひとつ見ておくことにした。

結果、のぼってよかった。
ここはメガロメテオロンより素朴な修道院で
眺めもよくて雰囲気があった。
2008112804.jpg
帰りに、入り口のチケット売り場のおじさんがお菓子をくれた。
今朝、宿のおじいさんからもらったのと同じものだ。
朝はかなり甘く感じたけど、今は疲労しているからかおいしくいただいた。

アギオスステファノスの入り口に上る途中に、
カランバカはこっちだよ、という看板があった。
2008112805.jpg
この獣道みたいなものがトレッキングの入り口らしい。

ここをずーっと下っていった。
もう足ガクガクである。
上る人の気が知れない。

街に到着したのが12時ちょっと前。
宿に預けていた荷物をピックアップし、
バスステーションに向かった。

12時半のトリカラ行きバスに乗ろうと思っていたのだけど、
12時のバスに間に合ったのでそれに乗車。

トリカラでお昼ごはんを食べて、
13時半のテッサロニキ行きのバスに乗る。
16時半には到着した。

テッサロニキのバスステーションは大きく、
マケドニアと書いてある。

8番のバスで列車駅へ。
最後のギロピタを食べる。

明日の朝にはトルコだ。

ギリシャ、また来たいなぁ。
今度は夏に…。

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【2008/11/28 18:01】 | 23か国目★ギリシア(08.11/23〜11/28) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
イスタンブールだ!
昨晩、ギリシャのテッサロニキを出発した列車は
朝にはスルスルとトルコに滑り込んでいた。
2008112903.jpg
車体に国旗が書かれていたし、トルコ側の列車だろう。
2008112901.jpg
2008112902.jpg
二人用のコンパートメントには、洗面台と冷蔵庫まで付いていて
安い寝台車にしてはかなり居心地よく夜を過ごすことができた。

イスタンブールは、私は初めてなのだけど、相方は何度も来ているようだ。

なのでスルケジ駅前のマックで私は休憩しつつ、彼が宿を探しに行くことになった。
宿は、いつもふたりで一緒に探しているので、こういうことは珍しい。

正直言って、バックパックを背負ったまま宿を求めてさ迷い歩くのはとても疲れる。
値段の折り合いがつかなかったり、もっといい所があるんじゃないかと欲をだしたりして
いくつも宿を訪ねて回っているうちに、だんだん面倒臭くなり、
体が疲れると的確な判断もできなくなって
もういいや、という感じで妥協して決めることも多々ある。

なので、とても楽な気分でコーヒーを飲みながら相方を待った。
いつになくお姫様気分である。
というか、夜行で移動した次の日の朝は頭がボーっとしているので
誰もいないマックでただポケッーっとしていたら
相方がショックを受けて戻ってきた。

どうやら、数年前と比べて物価がかなり上がっているらしい。

それでも、わたしたちはユーロの国から来たのだし
トルコリラが下がっていることを考えると物価自体は確かに安いと思う。

ただ、トルコで南イタリアやギリシャと同じぐらいの値段を払えば、
かなり豪華な滞在ができると考えていたらしい相方は夢打ち砕かれていた。

彼が見つけてきた、安宿よりもちょっとランクが上のホテルにチェックイン。
50ユーロもする。南欧での宿の予算は40ユーロ程度だったのに。

でもまぁ、wifiも使えるし
ここのところ駆け足で回ってちょっと疲れていたので
ゆっくり休むことにする。

メールををチェックすると、日本の保険会社から
インドで腸チフスになった時の保険金が下りたという知らせが!
額を見てみると、なんと申請したよりも多くなっている。
お見舞金のつもりなのかなぁ。

最近は残金が気になって旅が続けられるか心配だったのだけど
これでなんとか予定通り行けそうだ!

それにしても、審査に1ヶ月以上も時間がかかった。
安心して入院できたし、申請もできたので日本に帰っておいて本当によかったと思う。
そしてなにより、保険に入っていてよかった。カード保険で十分だ。


彼は明日からの宿を探すと言って外に出て行ったのだけど、
夕方、赤い顔をして戻ってきた。
どうやらトルコ人の友人を尋ねていたようだ。

レストランで夕食を一緒にというので出かけてみると
そうではなくて、お家で食事の用意をしてくれていたのであった。

奥さんの手料理をたくさんごちそうになる。
すごくおいしかった☆!
2008112904.jpg
夜に浮かぶブルーモスクのライトアップがきれいだった。

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【2008/11/29 18:16】 | 24か国目★トルコ(08.11/29〜12/8) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
アジアなのか、ヨーロッパなのか。
2008113001.jpg
シルクロードの終点地、イスタンブール。
ボスポラス海峡をはさんで広大なアジア大陸終わり、ヨーロッパ大陸が始まる場所だ。

そんなイスタンブールに来てみたものの、
私はギリシャとあんまりかわらないなぁ、と感じていた。

アジアか、ヨーロッパか、と言われれば
即答でヨーロッパ。

イスラムの国ではあるけのだれど
シチリアもギリシャもオスマンの支配下にあったこともあり
イスラムの香りがほのかに残っていたじゃないか。

シャワルマのお店もいたるところにあったし。

とはいえ、しばらくするとアジアっぽい一面も見えてきた。

それは人。

道を歩けば、たくさんの人から声をかけられる。
そしておそらく、そのほとんどは客引きである。

普通にハローとか、コンニチハとか、アリガトウとか、オオサカとか、ヤパーンとか
ただ声をかけてみただけ~的な人から、明らかな客引きまで。

旅行者が地元の人たちの親切さに触れる機会が多いのは、
これまでの南ヨーロッパも同じだけど
この客引きの多さ(うっとおしさ)はまさにアジア的な気がする。


今日はいろいろあって宿をチェンジ。

ひとりでちょっと散歩した。
2008113002.jpg
ブルーモスクは、中も美しい。
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アヤソフィアは、ビザンチン様式の教会として建てられた建物が
イスラムのモスクになったところだ。
2008113004.jpg
イスラム教にとっては、キリスト教とユダヤ教は兄弟らしい。
というか、もともとのアッラー(神)は同じと考えていて
キリストは、ムハメッドと同じような預言者?ととらえているようだ。

ヒンドゥー教で、ブッダが同化してしまったのとイメージがかぶる。

宗教って、そもそもは人間が生み出した観念で、
場所や時代によってこんなにも移ろっていくものなのに
それを唯一のものとして戦争したりして、やっかいなものだなぁと思う。

夜は、また相方のお友達の家で夕飯をご馳走になった。
今日はなんと日本カレーとコロッケ!
感激である!

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【2008/11/30 17:48】 | 24か国目★トルコ(08.11/29〜12/8) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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